諏訪魔に名古屋の悪夢再び!ヨシタツ幻想に敗れ、暴走大巨人がまさかの2敗目!


12月2日 全日本プロレス「2019世界最強タッグ決定リーグ戦」愛知・名古屋国際会議場 891人 満員
(試合内容は実況ツイート、画像は全日本プロレスTVより)

<第1試合 30分1本勝負>
岩本煌史 伊香保京介 〇大門寺崇(7分59秒 逆エビ固め)佐藤光留 岡田祐介 ×田村男児

<第2試合 30分1本勝負>
〇丸山敦 高井憲吾(7分12秒 エビ固め大森隆男 ×ブラックめんそーれ

<第3試合 30分1本勝負>
バロウ オディンソン 〇UTAMARO(7分19秒 片エビ固め)ジェイク・リー 野村直矢 ×大森北斗
※ラリアット

<第4試合 30分1本勝負>
〇TAJIRI KAI(5分48秒 片エビ固め)関本大介 ×兵頭彰
※関本のラリアットが誤爆

<第5試合 30分1本勝負>
〇ゼウス 崔領二 ポール・トレイシー(9分49秒 エビ固め)宮原健斗 青柳優馬 ×青柳亮生
※山折り

<第6試合 世界最強タッグ決定リーグ戦公式戦 30分1本勝負>
【5勝2敗1両リン=10点】ジョー・ドーリング ▲秋山準(9分41秒 両軍リングアウト)【4勝3敗両リン=8点】▲吉田隆司 ギアニー・ヴァレッタ

<第7試合 世界最強タッグ決定リーグ戦公式戦 30分1本勝負>
【3勝4敗=6点】〇ヨシタツ ジョエル・レッドマン(20分49秒 レフェリーストップ)【5勝2敗=10点】×諏訪魔 石川修司
※ヨシタツ幻想

 最強タッグリーグは終盤の名古屋大会に突入、メインでは暴走大巨人がヨシタツ&レッドマンと対戦。序盤はヨシタツと対峙した諏訪魔は握手と見せかけてキックを浴びせ、エルボーの連打もヨシタツはヘッドロック、ショルダータックルで反撃、しかし諏訪魔が場外へ出すとヨシタツを客席へ連行してイス攻撃、リングに戻るとヨシタツを踏みつけるなど、これまでの恨みを晴らすかのごとく石川と共にヨシタツを徹底的に痛めつけにかかる。
 諏訪魔は串刺しラリアットからスロイダーで投げるが、突進はヨシタツがニールキックで迎撃してレッドマンに代わり、レッドマンはダイビングクロスボディーを発射も、パイルドライバー狙いはリバースされると、代わった石川が串刺しラリアットを連発、ジャイアントフットスタンプを投下してから、ファイヤーサンダー狙うが、レッドマンが着地して十字固めで丸め込み、石川はラリアットから再度ファイヤーサンダー狙うが、レッドマンがブレーンバスターで投げ返す。
 諏訪魔vsヨシタツに代わって、ヨシタツはニールキックからフィッシャーマンズスープレックスも、ビックブーツは避けた諏訪魔がフライングショルダーを発射、石川が入りラリアットからニーリフト、サンドウィッチラリアットで暴走大巨人がヨシタツを追い詰めにかかる。
 ヨシタツは諏訪魔に延髄斬りからバッククラッカーで反撃すると、レッドマンが入ってトレイン攻撃、ヨシタツのボディースラムの援護からレッドマンがダイビングニーを投下すると、ヨシタツもコーナーへ昇るが、諏訪魔が雪崩式ブレーンバスターで投げる。
 諏訪魔はヨシタツにジャーマンで投げると、石川はジャイアントニーでレッドマンを排除、暴走大巨人はラリアットのダース攻撃から、諏訪魔がスロイダー、石川がジャイアントニー、諏訪魔がエルボードロップと波状攻撃も、ダブルチョップをキャッチしたヨシタツはコンプリートショットからヨシタツ幻想で捕獲するが、レッドマンを振り切った石川にカットされてしまう。
 ヨシタツはCBJ狙いは諏訪魔がキャッチして串刺し狙いは、ヨシタツが避けてスイングDDTも、天下取りバックドロップ狙いは諏訪魔が堪えると、逆にバックドロップで投げ、串刺しラリアットからジャーマン、ローリングラリアット、ラストジャーマンと怒涛の猛ラッシュをかける。
 石川はファイヤーサンダーで再度レッドマンを排除すると、勝利を確信した諏訪魔はラストライドを狙うが、ヨシタツが回転エビ固めで切り返すと、後藤達俊直伝の天下取りバックドロップが決まり、諏訪魔が首を押さえてうずくまると、これを逃さなかったヨシタツは首筋にエルボーの連打を浴びせ、諏訪魔はラリアットからダブルチョップで抵抗、しかしヨシタツはコンプリートショットからヨシタツ幻想で捕獲、ヨシタツは一気に絞めあげて諏訪魔が落ちたため試合はストップ。ヨシタツ&レッドマンが勝利を収め、暴走大巨人はまさかの敗戦となった。
 ヨシタツは今年のチャンピオンカーニバルでも諏訪魔を破り、昨年のチャンピオンカーニバルでも同じ名古屋で諏訪魔を破った。諏訪魔にとってヨシタツはゲンの悪い相手でもあり、名古屋もゲンの悪い会場なのかもしれない。

 ジョー&秋山vs吉田&ヴァレッタは、開始から吉田が秋山と握手を交わして敬意を表し、グラウンドで互角に渡り合ってクリーンファイトも、再度の握手では吉田が強襲をかけ、場外戦に引きずり込み、ヴァレッタのチェーンを使って首を絞めるなど、ラフで秋山を痛めつける。
 吉田&ヴァレッタは秋山を捕らえて試合をリードも、吉田の串刺し狙いを秋山が避けてセカンドコーナーからダイビングニーで反撃すると、代わったジョーがショルダータックル、エルボードロップ、ブレーンバスターで反撃も、吉田はマシンガン地獄突き、低空ドロップキック、延髄斬りと応戦して、代わったヴァレッタも噛みつき、ラリアットで続く。
 ヴァレッタは再び噛みつきも、ジョーはショルダータックルで反撃すると、代わった秋山が串刺しエルボーからランニングニー、そしてフロントネックロックで捕らえ、ジョー&秋山が連係から秋山がエクスプロイダーで投げる。
 ジョー&秋山はダブルショルダータックルで排除で吉田を場外へ排除すると、秋山はヴァレッタにランニングニーを狙ったが、吉田が場外へと引きずり出すと、チェーンを巻いてての地獄突きを浴びせ、またチェーンで秋山の首を絞めてまま客席へと雪崩れ込んでしまい、エキサイトした秋山は吉田からチェーンを奪って殴りつけるも、場外カウント10(PWFルール)となって、両軍リングアウトとなってしまい。残り公式戦は1試合しかないジョー&秋山組は手痛い両リンとなってしまった。
 

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