谷口が”赤鬼”と化して大爆発も、クラッシャー藤田和之の前に憤死…


11月2日 NOAH「NOAH the BEST 2019~美学のある闘い~」両国国技館 5523人 満員
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 30分1本勝負>
KAZMA SAKAMOTO ○エル・イホ・デル・パンデーラ 岡田欣也(6分8秒 片エビ固め)モハメド ヨネ クワイエット・ストーム ×熊野準
※ムーンサルトプレス

<第2試合 30分1本勝負>
本田多聞 ○百田光雄(10分10秒 サムソンクラッチ)齋藤彰俊 ×井上雅央

<第3試合 30分1本勝負>
○桜庭和志 大原はじめ NOSAWA論外(8分20秒 足四の字固め)西村修 ×Hi69 宮脇純太

<第4試合 30分1本勝負>
○エディ・エドワーズ 小峠篤司 クリス・リッジウェイ(11分30秒 片エビ固め)望月成晃 田中稔 ×スペル・クレイジー
※ボストンニーパーティ

<第5試合 30分1本勝負>
○藤田和之(7分57秒 レフェリーストップ)×谷口周平
※スリーパーホールド

<第6試合 GHCジュニアタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者組】原田大輔 ○タダスケ(10分58秒 片エビ固め)【第36代選手権者組】小川良成 ×鈴木鼓太郎
※アウトキャスト
☆小川&鼓太郎が6度目の防衛に失敗、原田&タダスケが第37代選手権者となる

<第7試合 GHCジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第40代選手権者】○HAYATA(14分11秒 片エビ固め)【挑戦者】×YO-HEY
※ヘデック
☆HAYATAが2度目の防衛に成功

<第7試合 GHCタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第51代選手権者】○中嶋勝彦 潮崎豪(17分2秒 体固め)【挑戦者組】×マサ北宮 稲村愛輝
※バーティカルスパイク
☆中嶋&潮崎が3度目の防衛に成功

第5試合の谷口vs藤田は、間合いを図ってから差し合いで始まり、藤田がタックルを狙いを、谷口が切り、藤田をロープに押し込むとビンタを放つと、まともに入ったのか藤田ダウン、そこで谷口が顔面へのバトンキックを放って、藤田がエプロンに逃れると、エプロンでバックドロップを敢行、エプロンでの攻撃は免疫がなかったのか、藤田はダメージを負ってしまう。
  場外戦で谷口は鉄柱攻撃、リングに戻って再びバトンキックを狙うが、藤田が避けてラリアットを放ち、頭突きからランニングニー、スリーパーで捕らえ、藤田の頭突きで谷口が流血する。
 背負い投げで逃れた谷口はエルボーのラリーに持ち込み、頭突き、ダブルハンマー、ラリアットで反撃、谷口はマイバッハプレスを連発から、ワイバーンキャッチ狙うも、持ち上げた藤田がデスバレーボムを決め、谷口は張り手も、藤田が往復ビンタからパワーボムから、谷口の顔面に容赦ないバトンキックの連打、そしてスリーパーで捕らえて、谷口は絞め落ち試合はストップ、藤田が勝利、試合の大半は谷口が爆発してリードを奪ったが、これまで相手にしていなかった藤田を本気にさせて、本来の持ち味であるクラッシャーぶりを引き出した。谷口は敗れはしたがビンタや顔面へのバトンキックが相手にダメージを与えるほどの威力があることがわかるなど、成果を残した試合だった。

 GHCジュニアタッグ選手権はRATEL’Sが奇襲で開始で、小川を捕らえにかかり鼓太郎がカットもダブルショルダーで排除するが、鼓太郎はリング下からのアッパーでタダスケを浴びせると。stingerはタダスケを捕らえにかかって反撃する。
 小川のブレーンバスター狙いはタダスケが投げ返すと、原田に代わって串刺しエルボーからエルボーアタックを放ち、カットに入った鼓太郎もエルボーで排除、小川の張り手にも怯まずエルボーを打ち込み、原田はダイブも小川が足を立てて股間へ迎撃狙いも、小川のパターンを読んだ原田が着地、ローリングエルボーを浴びせるが、、スロイダー狙いは小川が逃れて股間にエルボードロップを投下する。
 タダスケに代わってショルダータックルを連発、シャウトからヘッドロックで捕らえるも、小川がバックドロップで投げ、鼓太郎が入って連係を狙うが、タダスケは両腕ラリアットで場外へ出し、stingerめがけてトペコンヒーロを命中させる。
。リングに戻ってRATEL’Sは鼓太郎を捕らえて合体フットスタンプからサンドウィッチトラースキックと合体技で決めるが、勝負を狙った片山ジャーマン&ラリアットは鼓太郎がタダスケのラリアットが原田に誤爆、小川に代わってDDTからバックドロップ、鼓太郎が入って流れるような連係でタダスケを捕らえにかかる。
 stingerは合体タイガードライバー狙うが、原田がカットすると、王者組を鉢合わせにしてからタダスケが鼓太郎に地団駄ラリアット狙いは、鼓太郎がブロック、ローリングエルボー狙いをタダスケがカウンターでラリアットを炸裂させ、鼓太郎がエルボーも、原田が入ってターンオーバーニーからタダスケがラリアット炸裂させる。
 タダスケはアウトキャスト狙うが、小川がカット、小川の延髄斬りから鼓太郎がタダスケにエンドレスワルツも、ピット狙いは原田が入りキャッチして、ラリアット&片山ジャーマンが決まり、最後はタダスケがアウトキャストで3カウントで王座奪取に成功、王者組のstingerがペースを握ってもRATEL’Sは崩れず、stingerを上回る安定ぶりを見せて勝利につなげた。

 GHCジュニアヘビー級選手権試合は、開始からYO-HEYがドロップキックで先手を狙い、いきなり顔面Gを狙うがHAYATAがキャッチして阻止、ティヘラで場外へ出すとノータッチトペコンを発射する。リングに戻ってYO-HEYは逆水平の連打からドロップキック、HAYATAが避けるとリーブロックをマンハッタンドロップで迎撃し、YO-HEYの串刺し狙いをショルダースルーでエプロンへ出しジャンピングハイキックで場外へ出す。
 HAYATAがダイブ狙いはYO-HEYが「ゲット!」でタイムをかけて、リングに戻ってロープを跨いだところで、HAYATAはセカンドロープ越しでヘデックを敢行し、まさかの技にYO-HEYは首に大ダメージを食らってしまい場外でダウンとなる。
 やっとYO-HEYがリングに戻るとHAYATAはカバーはカウント2、そしてムーンサルトプレスを投下するが、YO-HEYが避けると、エプロンでの攻防となりYO-HEYが断崖式ティヘラを敢行、そしてエプロンから顔面Gを発射する。
 リングに戻ってYO-HEYはミサイルキック、串刺しを避けたYO-HEYはソバットも、HAYATAは後頭部へスピンキック、YO-HEYのティヘラはHAYATAが着地してブレーンバスターで投げる。
 HAYATAは突進も、YO-HEYはレッグシザーズでHAYATAをセカンドロープにセットしてからダブルニーアタック、カサドーラ式フェースクラッシャー、串刺しを避けたHAYATAがクロスフィックスで丸め込むも、キックアウトしたYO-HEYはスーパーキックからYOロールで応戦、HAYATAのハンドスプリングをドロップキックで迎撃する。
 YO-HEYは顔面Gを狙うが、HAYATAがキャッチも、YO-HEYはリバースフランケンからドロップキックを放って、コーナーへ昇るが、追いかけたHAYATAが延髄斬りを狙うと、避けたYO-HEYはスーパー顔面Gを炸裂させ、勝負と見てバンブードラゴンフライを投下するが自爆してしまう。
 YO-HEYはスーパーキックの連打から突進はHAYATAがラリアットで迎撃すると、サドンインパクトで突き刺し、突進するYO-HEYにスーパーキックからヘデックを決めるが、YO-HEYはカウント2でキックアウト、HAYATAはムーンサルトプレスを投下するが、YO-HEYが剣山で迎撃するも、HAYATAはスライディング延髄斬りからサドンインパクトを決め、最後はヘデックで3カウントを奪い王座を防衛で9・16大阪に続いてHAYATAが勝利、試合後はYO-HEYが自分らの試合が両国のビックマッチで実現できたことで感慨にふけっていたが、YO-HEYにしてみれば、今度こそHAYATAに勝ちたかったというのが本音だったと思う。

 GHCタッグ選手権は、挑戦者組がショルダータックルで奇襲で開始をかけ、北宮がセントーン、稲村がボディープレスと中嶋を捕らえるが、中嶋が串刺しビックブーツからミドルキックで反撃して、稲村をカバーも北宮がセントーンでカットすると、ここで潮崎が入り連係で北宮を捕らえると、中嶋がいきなりバーティカルスパイクで北宮をKOする。
 AXIZは試合権利のある稲村を捕らえて試合をリード、中嶋も稲村を蹴りまくって徹底的に痛めつけるが、耐え切った稲村が豪腕ラリアットを狙う潮崎にショルダータックルを浴びせ、やっと戦列に復帰した北宮に交代、北宮は潮崎に串刺しラリアットからショルダータックルを浴びせ、中嶋がカットに入るも、中嶋をもなぎ倒した北宮は二人に立て続けにセントーンを投下、潮崎はマシンガンチョップ、DDT、フェイントからの左のラリアットで反撃すると、代わった中嶋がビックブーツ、エルボーのラリーに持ち込むが、中嶋の突進は稲村が入ってショルダータックルを浴びせる。
 勝負と見た挑戦者組は中嶋を捕らえて連係も、サイトースープレックスが阻止されると、潮崎が入ってAXIZが逆水平とミドルキックによるサンドバックタイムで捕らえるが、耐え切った北宮は二人まとめてスピアーでなぎ倒す。
 稲村はAXIZの二人をぶちかましで立て続けに吹き飛ばすと、挑戦者組が潮崎をダブルインパクトを決めて排除し、稲村のアバランシュホールドの援護から北宮が中嶋にパイルドライバーで突き刺し、ラリアット狙いは中嶋がハイキックで迎撃してから、トラースキックの連打、前後からのサッカーボールキックからPKと浴びせるも、勝負を狙ったバーティカルスパイクは、北宮が掟破りのバーティカルスパイクで投げ返す。
 北宮はサイトースープレックスを決めるが、もう一発と中嶋がハイキックを炸裂させ、さすがの北宮も意識が飛んだところで中嶋がバーティカルスパイクで3カウントで奪い王座を防衛、前半は稲村が踏ん張り、後半は北宮の頑張りで試合を盛り返したが、中嶋が全てをハイキック一閃で消し去ってしまった。稲村はキャリアを積めば、化ける可能性を秘めている。

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