ヤングライオン杯が開幕も、LA道場出身の柴田チルドレンが猛威を振るう!


9月4日 新日本プロレス「Road to DESTRUCTION」後楽園ホール 1601人満員
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 「第12回ヤングライオン杯争奪リーグ戦」 15分1本勝負>
【1勝=2点】○アレックス・コグリン(10分12秒 逆片エビ固め)【1敗=0点】×辻陽太

<第2試合 「第12回ヤングライオン杯争奪リーグ戦」 15分1本勝負>
【1勝=2点】○クラーク・コナーズ(6分50秒 逆エビ固め) ×海野翔太

<第3試合 20分1本勝負>
○小島聡 カール・フレドリックス マイケル・リチャーズ(9分43秒 体固め)天山広吉 成田蓮 ×上村優也
※ラリアット

<第4試合 30分1本勝負>
エル・ファンタズモ 石森太二 高橋裕二郎 ○チェーズ・オーエンズ(8分48秒 片エビ固め)ウィル・オスプレイ ロビー・イーグルス 本間朋晃 ×トーア・ヘナーレ
※パッケージドライバー

<第5試合 30分1本勝負>
石井智宏 ○YOSHI-HASHI ロッキー・ロメロ(10分28秒 バタフライロック)タマ・トンガ タンガ・ロア ×邪道

<第6試合 30分1本勝負>
棚橋弘至 ○田口隆祐 YOH SHO(10分48秒 横入り式エビ固め)ザック・セイバーJr. 鈴木みのる 金丸義信 ×DOUKI

<第7試合 30分1本勝負>
内藤哲也 ○EVIL BUSHI(10分32秒 Scorpion Deathlock)ジェイ・ホワイト バットラック・ファレ ×外道

<第8試合 30分1本勝負>
○SANADA 鷹木信悟(14分33秒 オコーナーブリッジ)オカダ・カズチカ ×後藤洋央紀

 新日本の新シリーズが開幕、今シリーズでは若手達の登竜門である「ヤングライオン杯」が開催され、新日本の若手4人と、柴田勝頼が育て上げたLA道場生、ファレが育てたファレ道場生を加えた計8選手がエントリーした。
 
 公式戦は辻vsLA道場のコグリンでスタート、開始から辻がタックルを狙うも、コグリンが切って押し込みブレーク。ロックアップを狙う辻をいなしたコグリンはグラウンドを狙うが、辻がリストロックで捕らえると、切り返したコグリンが逆に捕らえて丸め込む。
 コグリンは ロックアップからヘッドロックで執拗に絞めあげ、辻はロープへ振るもコグリンがなぎ倒す。怒った辻は睨みつけるも、コグリンが強烈な逆水平を浴びせ、辻も打ち返すがコグリンが圧倒するが、辻も打ち返して連打からショルダータックル、ストンピング、腰へのエルボーとコグリンの腰を攻める。

 辻は背中へのボディープレスからキャメルクラッチで捕らえ、コグリンのボディースラムを堪えた辻は突進するが、コグリンは強烈な逆水平で迎撃し、河津掛けからインディアンデスロックで辻の足を攻める。
 コグリンは逆水平を連発して突進するが、キャッチした辻はボディースラムで投げ、串刺しジャンピングエルボーからドロップキック、逆エビ固めで捕らえるが、コグリンはプッシュアップで逃れる。
 辻はアキレス腱固めを狙うが、コグリンは逆片エビで切り返し、辻は懸命にプッシュアップで逃れようとしたが、逃れることが出来ずギブアップ、コグリンが勝利を収める。

 海野vsコナーズは、開始から二人は激しくぶつかり合い、コナーズの逆水平に対して、海野はエルボーで打ち返すが、コナーズは逆水平から突進すると、海野はエルボーで迎撃してから低空ドロップキック、エルボースマッシュ、エルボーからストンピングと攻め込む。

 海野は突進するが、コナーズがドロップキックで迎撃すると、ストンピング、コーナーに押し込んで逆水平、アームホイップと一気に流れを変え、コナーズはフェースロックから背後からのストンピング、エルボードロップと海野を追い詰めにかかる。
 コナーズはビンタをかまずと、怒った海野は張り手の連打を浴びせるが、コナーズは海野の痛めている左腕を攻め、コーナーに押し込んで逆水平を浴びせてから、串刺しを狙うが、海野がジョンウーで迎撃し、コーナーに押し込んでエルボー、張り手の乱打と反撃する。
 海野はエルボースマッシュ、串刺しエルボーからブレーンバスターと畳み掛け、、ジャーマンを狙うが、コアナーズが逃れて突進すると、海野はスパインバスターで迎撃、しかしミサイルキックを発射すると自爆してしまい、これを逃さなかったコナーズが逆エビ固めで捕らえ、海野はプッシュアップでやっと逃れる。
 コナーズは再度逆エビを狙うが、海野は張り手で逃れてビンタから突進するが、コナーズがスピアーで迎撃すると、逆エビ固めで海野がギブアップとなり、日本のヤングライオンが揃って黒星スタートとなってしまった。

 ヤングライオン杯開催にあたって、LA道場生を育て上げた柴田は「日米ヤングライオンの対抗戦」と位置づけていたが、G1 CLIMAXからお披露目となっているLA道場生はここまで日本のヤングライオンに連勝。日本側もLA道場に負けてなるかと火花を散らしているが、現状ではなす術のない状況となっている。果たして柴田チルドレンが猛威を振るってヤングライオン杯を制するのか、それとも日本側の誰かがストップをかけるのか…? 

 メインのIWGPタッグ、9月22日の神戸ワールドで行われるスペシャルマッチの前哨戦は、SANADAと鷹木が後藤を捕らえてリードを奪うが、窮地を脱した後藤はオカダに交代、オカダはSANADAにエルボーアタック、串刺しエルボーからDDTと得意のパターンに持ち込み、代わった鷹木にもフラップジャックで叩きつける。
 代わった後藤は鷹木にミドルキック、村正からバックドロップと攻め込み、スリーパーで捕らえるが、鷹木は裏熨斗紙で脱出してスライディングパンピングボンバー、ラリアットは相打ちも、鷹木はナックルから左のパンピングボンバーを炸裂させるが、後藤は牛殺しで応戦するも、オカダへの交代は代わったSANADAに阻止されてしまう。

 ここでオカダが入るが、SANADAの連続リーブロックからドロップキックで排除されてしまい、後藤はSANADAにGTRを狙うも、SANADAは旋回式Skull Endで捕獲されてしまうが、オカダが鷹木にジョンウー!SANADAにドロップキックでカットに入る。後藤はSANADAに牛殺し、ミドルキックから牛殺し式GTR狙うが、SANADAがSkull Endで捕獲すると、オコーナーブリッジで3カウントを奪い、ロスインゴが完勝する。

 セミの内藤率いるロスインゴvsvsジェイ率いるBULLET CLUBは、BULLET CLUBはBUSHIを捕らえてリードも、内藤vsジェイになると、内藤がジェイにアームホイップ、ドロップキック、ロープ越しでネックブリーカーと攻め込むが、コーナーへ昇ったところで、ジェイは転がって逃れて間合いをずらし、内藤はコーナーミサイルも、逃れたジェイはデスバレーボムで叩きつけ、切り返しからDDTで突き刺す。

 ジェイは裏投げを狙うが、切り返した内藤はジャンピングエルボーアタックも、ジェイはキャッチ、しかし切り返した内藤はトルネードDDTで突き刺す。
 終盤でBULLET CLUBはEVILを捕らえるが、ロスインゴが逆に連係で流れを変え、ジェイも内藤とEVILが連係で排除、最後はEVILがScorpion Deathlockで外道からギブアップを奪い勝利。

 第5試合ではYOSHI-HASHIが邪道からバタフライロックでギブアップを奪うが、試合後にGoDが腹いせにYOSHI-HASHIを襲撃すると、石井が救出に入り、タンガを排除してから、タマをYOSHI-HASHIがKUMAGOROSHI、石井のスライディングラリアットの波状攻撃でKOすると、IWGPタッグベルトを持ち出してタッグ王座に挑戦をアピールした。

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