イサミが宇藤から完勝防衛!岡林は耕平に敗れてストロング王座陥落!


8月25日 大日本プロレス「Death Mania Ⅶ」愛知・名古屋国際会議場 910人 超満員
( 試合内容は実況ツイート より)

<第1試合 15分1本勝負>
フランク篤 ○青木優也(8分37秒 逆エビ固め)関札皓太 ×森廣祐基

<第2試合 20分1本勝負>
橋本大地 神谷英慶 ○加藤拓歩 兵頭彰(8分28秒 ブリザードスープレックスホールド)浜亮太 中之上靖文 菊田一美 ×佐藤孝亮

<第3試合 20分1本勝負>
○アブドーラ・小林 ツトム・オースギ バナナ千賀(10分8秒 源之助クラッチ)伊東竜二 バラモンシュウ ×バラモンケイ

<第4試合 ハードコアタッグマッチ 30分1本勝負>
星野勘九郎 ○植木嵩行(9分40秒 イスへのデスバレーボムホールド)ドリュー・パーカー ×石川勇希

<第5試合 デスマッチ国際会議~GCWスタイルライトチューブ+α4WAYデスマッチ 30分1本勝負>
○佐久田俊行(11分0秒 片エビ固め)×マーカス・クレイン
※蛍光灯オプジェの上への雪崩式不知火 あと二人はG・レイバー ジミー・ロイド

<第6試合 大熊元司メモリアル~スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負>
大仁田厚 ○グレート小鹿(7分54秒 横入り式エビ固め)×青柳政司 高橋匡哉

<第7試合 スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負>
○マイケル・エルガン 望月成晃(16分47秒 体固め)関本大介 ×野村卓矢
※エルガンボム

<第8試合 BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合 30分1本勝負>
【挑戦者】○佐藤耕平(16分28秒 二段式ジャーマンスープレックスホールド)【第14代王者】×岡林裕二
☆岡林が3度目の防衛に失敗、耕平が第14代王者となる

<第9試合 BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合~蛍光灯オブジェ、先に3個割っても勝ちデスマッチ~ 30分1本勝負>
【第38代王者】○木高イサミ(13分36秒 片エビ固め)【挑戦者】×オルガ宇藤
※ギガーラダーブレイク
☆イサミが2度目の防衛に成功

 年に1度の名古屋のビックマッチが開催され、メインはイサミの保持するデスマッチ王座に宇藤が初挑戦、試合形式も各コーナーに蛍光灯タワー、リング上に蛍光灯オプジェと計5個が設置、通常のデスマッチルールにくわえて、先に3個破壊しても勝ちというルールが加えられた。
  開始から宇藤がダブルチョップからニーリフトと先手を狙えば、イサミはロープの蛍光灯にクラッシュさせてから蛍光灯で殴打、宇藤の背中に蛍光灯を差し込んでサッカーボールキックから切っ先で宇藤の額を切り刻む。
  イサミはブレーンバスターを狙うが、宇藤がタワーめがけてのボディースラムでまずタワー一個がクラッシュされ、宇藤はタワーの残骸で殴打してから場外戦を仕掛け、蛍光灯で殴打、イスを持ったイサミをイスごとミドルキック、背中めがけてイスで殴打から鉄柱攻撃と流れを変える。
 リングにイサミを戻した宇藤にイサミはダブルチョップで反撃も、宇藤はラリアットを浴びせ、ビックブーツを狙うが、イサミがキャッチしてドラゴンスクリューから、自ら頭部で蛍光灯をクラッシュさせて気合を入れ、破片で宇藤の額をえぐってから、タワーを使ってダイビングニーで二つ目がクラッシュされる。
 イサミは串刺しフロントハイキックからタワーで殴打すると雪崩式フランケンシュタイナー、バスソーキックはキャッチした宇藤はパワーボムで叩きつけ、エルボー連発してからラリアット狙いは相打ちとなると、イサミは回転エビ固めからフットスタンプも宇藤はラリアットで応戦する。
 宇藤はタワーごとイサミにラリアットを炸裂させると三つ目がクラッシュされ、蛍光灯扇でフルスイングしてからノド輪落としも、タワーめがけてのリバースタイガードライバー狙いはイサミが逃れると絶槍を炸裂させ、タワーをセットしてローキックでクラッシュしてからギガラダーを投入する。
  イサミはギガラダーからのダイビングクロスボディーから、勇脚を狙うが、宇藤がビックブーツで迎撃してからファントムエクスガリバーも、ラリアット狙いはイサミが丸め込んでからグーパンチ、タワーの残骸をセットしての勇脚、マットに蛍光灯をセットして垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
 イサミはギガラダーブレイクを狙うも、宇藤がラダーを昇って追いかけるが中指を立てたイサミと殴り合いとなると、イサミが頭突きから蹴落としギガラダーブレイクで3カウントで防衛。
 試合後にイサミが「楽勝!」とアピールしたところで、挑戦表明していた佐久田が乱入してイサミを襲撃、改めて9月15日の横浜文体で挑戦表明すると、イサミも受諾して決定となった。
 イサミvs宇藤に関しては、宇藤は攻めていたがイサミを慌てさせる部分はなく、イサミの掌に踊らされていた印象を受けた。イサミの挑戦者に佐久田が名乗りを挙げたが、葛西純との戦いはGCWへの参戦を契機に佐久田が狂気に目覚めていることから、面白い試合になるかもしれない。

 ストロング選手権は、ローキックを浴びせる耕平に対して、岡林はキックからヘッドロックと距離を詰め、執拗に絞めあげる。逃れた耕平はショルダータックルも、岡林は倒れず逆に弾き飛ばし、フロントネックロックで絞めあげ、耕平のスタミナを奪いにかかる。
 岡林はハンマーを連発するが、耕平は鋭いローキックを連発してからアキレス腱固めで反撃、岡林はたまらずロープに逃れるも、耕平はローキックから足首を捻り、ニーロックと足攻めで流れを変え、、首投げからサッカーボールキック、に対して、岡林も首投げから正面からの逆水平で応戦する。
 岡林は逆水平を連発して、串刺し逆水平とジワリジワリと耕平を痛めつけてから逆エビ固めで捕らえ、逆水平から突進するが、耕平がニーリフトで迎撃し、胸板へローキックを連発、ミドルキックも岡林は正面からノーガードで受ける。
 耕平はパイルドライバーを狙うが、岡林がリバース、串刺しラリアットからぶっこ抜きブレーンバスター、ラリアット狙いは耕平が重いエルボーで迎撃も、岡林は右のラリアットで応戦して両者ダウンとなり、立ち上がった両者は岡林が逆水平、耕平がエルボーのラリーを繰り広げる。
  岡林が連打からアルゼンチンバックブリーカー狙うが、耕平がファルコンアローで切り返し、二段式ジャーマン狙いも、岡林はKUBINAGEで逃れてからアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ、左のラリアットからゴーレムスプラッシュを投下するが自爆すると、耕平は顔面へバトンキックを浴びせる。
 岡林はラリアットで応戦してから垂直落下式ブレーンバスター、再びゴーレムスプラッシュを投下するが、耕平は剣山で迎撃するとジャーマンで投げ、岡林は意地で立って突進も耕平は重いエルボーで迎撃しから頭突き、パイルドライバーから二段式ジャーマンで3カウントを奪い王座を防衛。打撃の重さだけでなく、ゴーラムスプラッシュにヤマを張っていた耕平の勝利となったが、試合後のバックステージで耕平に対して神谷が挑戦表明して、耕平も受諾する。

 第7試合は前日同様、関本とエルガンが激しい肉弾戦を繰り広げるも、エルガンと望月が連係で野村を捕らえ、エルガンがBTボム、ローリング袈裟斬り、エルガンボムと畳み掛けて3カウントを奪い勝利。試合後もエルガンは大日本に継続参戦することを明かし、関本とのタッグを提案した。

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