決して諦めなかった夏…飯伏幸太がG1 CLIMAX29を制覇!


8月12日 新日本プロレス「HEIWA Presents G1 CLIMAX 29」東京・日本武道館 12104人超満員札止め
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
○クラーク・コナーズ カール・フレドリックス(9分53秒 逆エビ固め)成田蓮 ×辻陽太

<第2試合 20分1本勝負>
○ジェフ・コブ 獣神サンダー・ライガー タイガーマスク(7分36秒 片エビ固め)ランス・アーチャー タイチ ×金丸義信
※ツアー・オブ・ジ・アイランド

<第3試合 20分1本勝負>
○ウィル・オスプレイ YOH SHO(7分57秒 片エビ固め)×高橋裕二郎 チェーズ・オーエンズ 石森太二
※ストームブレイカー

<第4試合 20分1本勝負>
ジュース・ロビンソン ○トーア・ヘナーレ(6分19秒 エビ固め)ジョン・モクスリー ×海野翔太
※TOAボトム

<第5試合 30分1本勝負>
内藤哲也 EVIL ○SANADA 鷹木信悟 BUSHI(8分56秒 体固め)真壁刀義 後藤洋央紀 矢野通 ×本間朋晃 田口隆祐
※ラウディングボディープレス

<第7試合 30分1本勝負>
バットラック・ファレ ○タマ・トンガ タンガ・ロア(8分35秒 体固め)×石井智宏 YOSHI-HASHI KENTA
※KENTAのgo2sleep

<第8試合 30分1本勝負>
鈴木みのる ザック・セイバーJr.(15分27秒 体固め)×オカダ・カズチカ 棚橋弘至
※ゴッチ式パイルドライバー

<第9試合 「G1 CLIMAX29」優勝決定戦 時間無制限1本勝負>
【Aブロック1位】○飯伏幸太(31分1秒 片エビ固め)【Bブロック1位】×ジェイ・ホワイト
※カミゴェ

 本題の前に第7試合で石井&YOSHI-HASHI、KENTAの連合軍がBULLET CLUBと対戦するも、窮地を脱した石井がKENTAに交代を求める寸前で、KENTAがリングから降りて通路へ下がり試合を放棄するハプニングが発生する。
 それでも石井はBULLET CLUB相手に孤軍奮闘するも、KENTAがリングに戻って石井にブサイクへの膝蹴りを浴びせると、go2Sleepで石井をKOしてタマがカバーして3カウントとなり、試合後もKENTAだけでなくBULLET CLUBがヤングライオン勢を蹴散す。
 そこでKENTAを新日本に呼び寄せた柴田勝頼が駆けつけ、本家カツヨリシバタでKENTAを制裁してスリーパーからPKを狙うが、邪道が竹刀で一撃すると、KENTAが逆にPKを浴びせて柴田をKO、BULLET CLUBを囲みながら柴田の上で胡坐をかき、改めてBULLET CLUB入りを表明した。

 KENTAの行動には驚いたが、NOAHでタッグを結成していた石森もBULLET CLUBにいることもあり、KENTAがNOAHで結成していたユニットだったNO MARCYは元々ヒールユニットでありながらも、ファンはKENTAを支持したためヒールユニットにはなりえなかったことを考えると、KENTAのBULLET CLUB入りはKENTA自身が願ってもいないことかもしれない。
 ただ気になるのはKENTAはリーダーであるジェイと上手くやっていけるのか、 NO MARCYの前身だったDISOBEYはモハメド ヨネをリーダーとしたヒールユニットで、途中からKENTAが加わったが、KENTAが金丸など他のメンバーと示し合わせてクーデターを起こし、ヨネを追放してユニットを乗っ取った前科があるだけに、新日本で同じことをやる可能性も否定どころか、ジェイの下でさらさらないはず、そのうち本性を現すのではないだろうか…

 そして本題であるG1 CLIMAX29優勝決定戦はジェイがKENTAを加えたBULLET CLUBをセコンドとして総動員したのに対し、飯伏は一人で登場、これを受けて海野レフェリーはジェイにセコンドに退場を命じ、最終的には外道だけが介入しないこちを条件にセコンドにつくことが許され、試合開始となった。
ロックアップで飯伏が押し込んでブレークもジェイが左足を狙うと、外道も介入しようとしたため、海野レフェリーが退場を命じ、外道はそのまま花道へ下がり、ジェイがレフェリーに抗議したところで、飯伏が強襲してレッグラリアット、ドロップキックとリードを奪う。
飯伏は場外のジェイにバミューダトライアングルを狙うが、阻止したジェイがコーナーを使って飯伏の痛めている左足攻め、鉄柵や鉄柱を使い、ブレーンバスターからグラウンドドラゴンスクリュー、逆水平から足から落とすブレーンバスター、コーナーへめがけてブレーンバスターと飯伏の足を攻める。
  飯伏はエルボーの連打、フランケンシュタイナーを狙うが、ジェイがキャッチしてグラウンド式ドラゴンスクリューも、レッグブリーカー狙いは飯伏がハイキックで阻止してからフランケンシュタイナー、パワースラムからムーンサルトプレス と一気に自身の流れに戻す。
  飯伏はソバットコンポからミドルキック、その場飛びムーンサルトを投下も、その場飛びムーンサルトダブルニーは自爆してしまうと、ジェイはDDTから串刺しエルボースマッシュ!レッグブリーカーからブレードバスターで攻勢をかけ、左足めがけてマッケンローを狙うが、避けた飯伏がジェイの背中へジャンピングフットスタンプで踏み潰す。
  飯伏はミドルキックを浴びせるが、ジェイがコンプリートショットからジャーマンで、トップコーナーから雪崩式ブレーンバスターと畳み掛け、キウイクラッシャー狙うが、飯伏が切り返して人でなしドライバーで突き刺し、エルボーのラリー、飯伏が連打も、ジェイは打撃のコンポからラリアット、裏投げで反撃する。

  ジェイはキウイクラッシャーからブレードランナーを狙うが、飯伏が丸め込んでニーはジェイがキャッチ、SSS狙いを切り返した飯伏はハーフネルソンスープレックスで投げトラースキックも、ジェイはレフェリーと交錯させてから飯伏に急所打ちを浴びせ、外道が駆けつけると、ジェイにイスを手渡し、外道が飯伏の左足を押さえている間にジェイがイスで左足をメッタ打ちにする。
 外道が退散した後でジェイはグランドドラゴンスクリューからITOで捕獲、飯伏を追い詰めるが、飯伏は必死でロープに逃れ、ジェイがSSS狙うが、飯伏がオーバーヘッドキックをジェイの頭部に炸裂させる。
飯伏は槍投げからスワンダイブジャーマン、シットダウン式ラストライドはジェイが左足を殴って阻止してビンタも、飯伏に狂気が宿り、往復ビンタやキック、掌打のラッシュで逆襲、ジェイがビンタの飯伏が打ち返してジェイがダウンするが、間が空いたところでジェイはドラゴンスクリューで返す。
  飯伏はバックホームラリアットからシットダウン式ラストライド、そしてボマイェを狙うが、ジェイが伏せて逃れ、飯伏は起こそうとするがジェイが休みながら挑発し、そこで外道が乱入も飯伏がハイキックで撃退、そこでジェイはSSSで投げるが立ち上がった飯伏は後頭部へボマイェで応戦する。

 英語実況席で解説をしていたロッキー・ロメロが駆けつけて外道を排除すると、飯伏はジェイにボマイェを炸裂させるが、カミゴェを狙いは、ジェイは左膝へのパンチ、関節蹴りで阻止し、飯伏はハイキックを連発すると、再びカミゴェを狙うが、ジェイがブレードランナーで切り返すも、ダメージでカバーに入れない。

 ジェイはクロスアーム式ブラディーサンデーを狙うが飯伏が頭突きで阻止し、クロスアーム式ジャーマンからカミゴェを狙うが、切り返したジェイがSSSを連発、、クロスアーム式ブラディーサンデーからブレードランナーで勝負に出るが、飯伏が膝蹴りの連打で阻止し、ショートレンジからの膝蹴りからカミゴェ、カウント2でキックアウトされても、すかさず生膝カミゴェを炸裂させて3カウントを奪い優勝を果たした。
 試合内容にしても、G1での飯伏を象徴するかのように、試練の連続で、何度もジェイのペースになりかけても、絶対諦めない気持ちの強さが勝利につなげた。また優勝決定戦を含め、今年IWGPを奪取した棚橋、ジェイ、オカダに勝ったことも大きい。 

6年前の2012年8月18日、DDTが初めて武道館に進出し、そのときケニー・オメガと共にメインを飾って勝利を収めたのが飯伏だった、それが今年は新日本プロレスの武道館でG1 CLIMAXという舞台で優勝を果たし、夏男になった。飯伏を長年見てきたファン、いや飯伏を見出した高木三四郎大社長も一番感慨深いと思う。
 G1を制したことで飯伏の次なる舞台は1月4、5日の東京ドームになることが濃厚だろう。果たして飯伏はドームという武道館より大きな舞台で新日本の頂点に登りつめるのか、しっかり見届けたいと思う・

セミではオカダ&棚橋のドリームタッグが鈴木&ザックの鈴木軍最強コンビと対戦、試合は鈴木がオカダを初公開のラ・ミスティカからスリーパーで捕らえ、ゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い勝利、そして試合後に鈴木が「オカダよ、G1にも出させてもらえないオレに負けてだらしねえな!要するにこういうことだよ、オマエラに予定ないこういうことが起きるんだよ!(オカダらに)帰る前に今日の本題を聞け!そのIWGPヘビーのベルトをオレによこせ!」と挑戦表明をした。

 今年のG1 CLIMAX29の出場メンバーから外れた鈴木はシリーズに参戦中はヤングライオンらには暴行を振るっても、不穏な予告をする以外はノーコメントを貫いてきた。
 オカダvs鈴木は、鈴木が最初に対戦したノンタイトル戦に勝っただけで、引き分けを挟んで連敗続き、 挑戦が決まれば鈴木にとってリスクの大きい賭けであり、負けるようなことがあれば鈴木に新日本での居場所を失うどころか、鈴木軍の今後も左右する。果たして鈴木は賭けに勝つことが出来るのか…

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