青木のために全日本、NOAHが揃った!そして諏訪魔が天国の青木に誓う!

8月11日 全日本プロレス「青木篤志追悼大会」後楽園ホール 1813人超満員札止め
(試合内容は実況ツイート、画像は全日本プロレスTVより) 

<第1試合 20分1本勝負>
大森隆男 丸山敦 ○ブラックめんそーれ ブラックタイガーⅦ(7分33秒 片エビ固め)大森北斗 青柳亮生 ×田村男児 フランシスコ・アキラ
※スネークスパイク

<第2試合 20分1本勝負>
ヨシタツ ○ウルティモ・ドラゴン 井上雅央(10分52秒 ラ・マヒストラル)渕正信 西村修 ×SUSHI

<第3試合 30分1本勝負>
○岡田佑介(6分48秒 体固め)×太田一平
※サトンデス

<第4試合 30分1本勝負>
○ゼウス ボディガー ディラン・ジェイムス(7分17秒 片エビ固め)ジェイク・リー ×岩本煌史 岡林裕二
※ジャックハマー

<第5試合 30分1本勝負>
○佐藤光留 和田拓也(10分50秒 クロスヒールホールド)野村卓矢 ×阿部史典

<第6試合 30分1本勝負>
○秋山準 杉浦貴(15分7秒 体固め)野村直矢 ×熊野準
※リストクラッチ式エクスプロイダー

<第7試合 60分1本勝負>
○諏訪魔 石川修司 谷口周平(22分26秒 体固め)宮原健斗 ×青柳優馬 丸藤正道
※ラストライド

 6月3日、交通事故で死去した青木篤志の追悼大会が開催され、今大会は古巣のNOAHだけでなく大日本プロレスや全日本プロレスOBまで参戦して大会に花を添えた。

 メインでは諏訪魔&石川&’谷口が宮原&青柳&丸藤と対戦も、NOAHでタッグを組んでいた宮原と丸藤が先発で出るか揉めるなど、早くも不穏な空気が漂い始める。
 先発で出た丸藤は諏訪魔と読み合いとなるが、宮原が強引に交代、NOAH時代に何度も対戦した谷口と対峙し、谷口にビックブーツを狙ったフリをして意図的に丸藤に誤爆させ、館内は大ブーイングとなる。
 諏訪魔組は宮原と丸藤が険悪なことを利用して青柳を捕らえてリードを奪い、宮原と丸藤はカットに入るどころか、どっちがカットに入るか揉め始め、さすがの和田京平レフェリーも怒って二人を一喝する。
 青柳が窮地を脱すると、丸藤を突き飛ばした宮原が強引に交代、谷口とエルボーのラリーも谷口がパワーで圧倒し、串刺しラリアットを連発、パワースラムを決め、代わった石川が串刺しラリアットからジャイアントフットスタンプ、宮原のブラックアウトをラリアットで迎撃するが、、宮原は垂直落下式ブレーンバスターで応戦したところで、丸藤が強引に交代る。
 丸藤は石川に鞭のようにしなる逆水平、トラースキックイリュージョンからレッグシザース狙いは、石川が阻止しカークラッシュ式ショルダータックルで弾き飛ばし、諏訪魔もフライングショルダーで続いて串刺しラリアットから、スロイダーで投げると、ラストライドを狙うが、堪えた丸藤が逆水平!見えない角度からのトラースキックを炸裂させる。
  丸藤は虎王を連発するが、諏訪魔はラリアットで応戦すると、青柳が宮原を蹴落として丸藤と交代、それでも宮原を連れてきて連係で諏訪魔を捕らえる。宮原は石川にブラックアウト、丸藤は谷口に虎王を同時に決めると、二人は波長が合うことに気づいたのか、丸藤&宮原が諏訪魔にダブルトラースキックを浴びせてから、青柳が諏訪魔で投げる。
  青柳はロックスターバスターを狙うが、諏訪魔が逃れると谷口がバックドロップから暴走大巨人がラリアットの波状攻撃を決め、諏訪魔がラストライドは青柳がDDTで切り返すも、諏訪魔がバックドロップから天に指差さしてラストライドで3カウントを奪い勝利となった。
試合後もなおもめる丸藤と宮原に諏訪魔が「今日は青木のために仲良くしてくれ」と訴え、その場は治まり、丸藤は諏訪魔、石川と握手をかわすが、宮原とは応じず手を引っ込めた。丸藤と宮原はG+杯争奪ジュニアタッグリーグで組んできた仲で、まだ覚醒しきれていなかった宮原を丸藤は常にダメだしし続けてきた。NOAH参戦時は同じ健介Officeだった中嶋勝彦と比べられ、つらい立場にいたが、丸藤だけでなく谷口にも、あの頃の俺とは違うんだというものをアピールしたかったのではないだろうか

 セミファイナルでは秋山と杉浦がタッグを結成して野村&熊野組と対戦も、秋山と対峙した熊野はロープに押し込んだ際に、秋山の頭をなでると、秋山はビンタで制裁、熊野が片足タックルからグラウンドを仕掛けるも、秋山がコーナーに押し込んで頭突き、熊野はエルボーで抵抗も秋山はレッグシザースから杉浦に代わり、杉浦はアームロックで捕らえて、野村がカットも、杉浦がエルボー、キックで排除、場外戦でも秋山は徹底的に熊野を通路でボディースラムで痛めつけ、秋山は鉄柱を使った脇腹攻め、リングに戻って逆エビ固めと熊野をかわいがる。
 杉浦と対峙した野村は、杉浦にドロップキック、串刺しフォアアーム、ショルダータックルからノーザンライトスープレックスと攻め込み、マキシマム狙いは杉浦が逃れ、エルボーのラリーから野村が連打、杉浦はビックブーツに対し野村はレッドアローで迎撃、代わった秋山が串刺しニーからランニングニー、エルボーのラリーから秋山が頭突きも、ラリアットは避けた野村がスピアーを浴びせて、熊野に交代する。
 熊野はエルボーアタックからラリアットを連発するが、秋山は倒れず、それでも強引になぎ倒してアルゼンチンバックブリーカーを狙うが、秋山は上げさせず、ジャンピングニーからショートレンジのニー、エクスプロイダーと畳み掛け、熊野はエルボーで秋山を倒してブレーンバスターからアルゼンチンバックブリーカーを狙うが、秋山はスリーパーで絞めあげ、杉浦がビックブーツの援護から、秋山がフロントネックロックで捕獲、野村がカットも杉浦が後転式ネックロックでセーブする。
  秋山が熊野に立てと挑発すると、意地で立った熊野に秋山はニーのダース攻撃から生膝ニーを浴びせ、リストクラッチ式エクスプロイダーで3カウントを奪い勝利となった。
 熊野は秋山が退団してからデビューしただけに、秋山というものを全く知らない、かつてNOAHで一時代を築いた秋山と対戦しかわいがられたことで、熊野は何を感じたか、熊野にとっても良い経験になったと思う。

 第5試合では光留&和田がアストロノーツと対戦し、打撃戦やグラウンドで激しい攻防を繰り広げるが、阿部が伊良部パンチから、お卍固めで光留を追い詰めると、光留はクロスヒールホールドで切り返してタップを奪い逆転勝利。

 第3試合では青木とは同期で元NOAHだった太田が岡田と対戦、太田はエアプレススピンで青木の年齢だった41まで大回転するも、岡田が容赦なくサトンデスで3カウントを奪い勝利、試合後は岡田が太田、そしてセコンドについていた平柳玄藩に参戦を求めたが、丁重に断られた。

 全試合終了後に諏訪魔が 「青木、青木、聞いてるか? 今日こんなに豪華な対戦カード組んでくれて、ありがとう。青木、いつも俺の大事な試合のセコンドについてくれて、凄ぇ心強かった。あと俺いつもあいつと遊んでた。バイク乗ったし、海も一緒に行った。ウィスキーだって凄ぇ飲んだよ。でもそれをできないんだよ!(諏訪魔コールに後押しされて)青木がこんな俺をみて『先輩しっかりしてくださいよ』って絶対俺のこと怒るんだよ。俺は前を向いて生きていこうと思う!全日本の若手を凄ぇ指導した。熱心に。あんなグリーンボーイだった岡田が少したくましく見える。そして佐藤に関しては、少したくましくなってるんだよね。これから全日本プロレスみんなで青木が絶対納得するような凄い熱い試合をする団体にしていくんで、皆さんこれからも見続けてください。今日、青木のために集まってくれた皆さん、ありがとうございます。青木、ありがとう!」と誓った後で、特設ビジョンで青木さんの足跡が紹介され、秋山GMが「今日は青木のためにありがとうございます。集まってくれた選手の皆さん、本当に青木のためにありがとうございます。青木の体はなくなりましたが、青木が教えてきた選手もたくさん今、活躍してくれています。青木の志は僕らの中にずっと生き続けていくと思います。青木、ありがとう!」と青木さんに感謝の念を表した。最後に諏訪魔が遺影を持つ中、青木さんに追悼テンカウントゴングが鳴らされて幕を閉じた。

 今回は青木のために全日本とNOAHがそろい、また太田まで駆けつけてくれた。この大会は青木の追悼ではなく、青木が今まで世話になったファンに感謝の意味を込めて豪華なカードを揃えてプレゼントしてくれたような大会だった。
 現在のNOAHは内部の力を蓄えるため他団体との交流は控えているが、丸藤がこのままでは終わらせたくないと諏訪魔や石川と握手をかわし、宮原と遺恨が出来るなど、様々な種をまいていった、これがどういう風に繋がっていくのか。

 最後に諏訪魔のマイクアピールを聞いて、悲しいのは秋山や光留だけじゃないんだというのが伝わった。けど青木が遺していったものを守るために前を向いていかなければならない。青木も天国で全日本プロレスをじっくり見守って欲しい。

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