90年代新日本ジュニアが再現も!ライガーがZERO1に宣戦布告!火野は岩崎を降して火祭りを制覇!


7月28日 ZERO1「第19回 真夏の祭典・火祭り 2019 優勝決定戦」後楽園ホール 1612人 超満員札止め
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 30分1本勝負>
SUGI ○北村彰基 青木優也(12分0秒 横入り式エビ固め)日高郁人 ヤス久保田 ×ヒデ久保田

<第2試合 30分1本勝負>
宮本裕向 ○スーパー・タイガー(7分42秒 片エビ固め)TARU ×横山佳和
※バスソーキック

<第3試合 スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負>
○佐藤耕平(9分42秒 体固め)×朱崇花
※パイルドライバー

<第4試合 NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合 30分1本勝負>
【第40代王者】田中将斗 ○菅原拓也(17分20秒 足極め逆さ押さえ込み)【挑戦者組】クリス・ヴァイス ×将軍岡本
☆田中&菅原が3度目の防衛に成功

<第5試合 スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負>
○大谷晋二郎 高岩竜一(24分10秒 片エビ固め)獣神サンダー・ライガー ×ザ・グレート・サスケ
※袈裟斬りチョップ

<第6試合 火祭り2019 優勝決定戦 時間無制限1本勝負>
【Aブロック1位】○火野裕士(17分17秒 体固め)【Bブロック1位】×岩崎永遠
※Fucking BOMB

 ZERO1後楽園ホール大会に新日本プロレスから引退を控えたライガーが参戦、久しぶりに忍者スタイルとなったサスケと組み、大谷&高岩と対戦。リングアナには90年代の新日本ジュニアをコールした田中秀和リングアナが登場してコールした。
ライガーvs大谷でスタートし、ロックアップでは両者が押し込んで体を入れ替え合い、大谷がヘッドロック捕らえ、ライガーが解こうとするが、大谷は絶対に離さないといわんばかりに離さなず、ライガーがやっとロープに振っても、大谷はショルダータックルを浴びせ、張り手合戦から水面蹴りを放つ。
  高岩vsサスケに代わり、。サスケはバックを奪ってレッグロックからキャメルクラッチで捕らえるが、高岩は持ち上げて浴びせ倒し逆水平を放ち、首投げからスリーパーでグイグイ絞めあげるが、マスターサスケが光臨すると念をこめながら座禅を組み、高岩のキックを耐え切ってアームホイップで投げる。
 ライガーに代わると、高岩はフィンガーロックで高岩がライガーを圧倒し、大谷に代わってライガーをコーナーに逆さ吊りにしてスライディングキックを連発するが、 大谷は串刺し狙いをライガーは低空ドロップキックで迎撃すると、代わったサスケはレッグロック、アキレス腱固めで足攻めで大谷の動きを止め、ライガーも鉄柱に大谷の足を固定してからイスでフルスイング、ライガーが足四の字固めと大谷の足を攻めてリードを奪う。
  しかしサスケはアトミコを投下すると、やっぱり自爆してしまい、代わった高岩が串刺しラリアットからダイビングエルボードロップ、デスバレーボム狙いはサスケが回転エビ固めで切り返し、高岩を場外に追いやってケブラータを発射すれば、ライガーは大谷にエプロンからトペコンを発射する。
  サスケは高岩にハングマンDDTから、代わったライガーは掌打を狙うが、キャッチした高岩はデスバレーボムで叩きつけ、餅つき式パワーボム狙いはライガーがリバースも、高岩がラリアットから大谷に代わり、顔面ウォッシュを連発して、締めの一撃も連発する。
  大谷は串刺しビックブーツを放つが、ライガーに気合が入ると、張り手合戦となってからライガーが掌打も、大谷は意地で倒れず、代わったサスケが卍固めで捕らえると、サンダーファイヤーパワーボム狙うが、高岩がラリアットがでカットし、ライガーが高岩、大谷に掌打から大谷に垂直落下式ブレーンバスターを決めると、サスケはシャリマティーで続く。
  サスケは高岩にセグウェイから、ライガーが入ってサスケとの連係を狙うが高岩が両腕ラリアットで迎撃すると、大谷はサスケにミサイルキックからライガーボムを決め、最後は!袈裟斬りチョップで3カウントを奪い、大谷組が勝利を収めた。

試合後に 大谷はライガーを突き飛ばして、”まだ終わっていない”と意思表示すると、大谷は「ライガー!サスケ!ライガーさん、ZERO1のリング上がってもらいありがとうございました!ライガーさんは知らないかもしれませんが、このリングが橋本さんが作ったリングです!ライガーさん、何年経とうが橋本リングがあるんだ! あなたに上がってもらってよかった、心の底からありがとうございました」と礼を述べる。
 ところがライガーは「橋本真也が作ったリング、知ってて当たり前だろう、呼ぶのが遅えよ!大谷選手、高岩選手、あの頃のジュニアのお前たちではない、来年引退するけど、まだまだ負ける気はない!引退するまで何度でもやってやる!」 とZERO1に宣戦布告。バックステージでもライガーは大谷、高岩とのシングルをアピールした。
 90年代の新日本ジュニアの再現だったが、ライガーは引退するまで大谷や高岩の作った流れを止めるつもりはない、引退するどころか今回に試合でますます火が着いてしまったようだ。

 火祭り優勝決定戦の火野vs岩崎は、 岩崎がゴングと同時にドロップキックで奇襲をかけ、火野がショルダータックルで応戦も岩、崎はラリアットからバックドロップ狙いは火野が浴びせ倒し、場外戦で火野は逆水平を連発は鉄柱に誤爆してしまう。
  これを逃さなかった岩崎はリングに戻るとショルダーアームブリーカーから脇固めと右腕を攻め、腕固めへ移行するが、火野はそのままバックドロップで投げ、逆水平も、岩崎は引かずに岩崎はエルボーを浴びせるが、火野は逆水平でなぎ倒す。
火野がファールアウェイスラムからファッキンセントーンを投下、岩崎はエルボーもボディースラム狙いは上がらず、火野が逆に投げるも、岩崎はブレーンバスターで応戦、串刺しラリアットからランニングエルボー、そしてバックドロップ狙うが火野が逆水平で阻止する。
  火野の突進をキャッチした岩崎はロックボトムで叩きつけると、ラリアットは相打ちも、火野がカマイタチからラリアットを浴びせ、串刺しラリアットからヒノスープレックス、筋肉スプラッシュからFucking Bomb狙うが、岩崎がリバースし、火野は逆水平も前進する岩崎はエルボー、火野は逆水平も、岩崎が連打で返す。
 火野はノーガードで構えると、岩崎がエルボーの連打からローリングエルボー、火野が逆水平で返すが、岩崎がジャンピングニーからラリアットを決め、バックドロップホールドを決めるも、勝負を急いだかカウント2でキックアウトされる
 岩崎のラリアットを連発も火野がヒノハンマーの乱打からラリアット、しかし岩崎は引かずラリアットで返し、 火野がラリアットで返すと、串刺しは岩崎がジャンピングニーで応戦、後頭部にもジャンピングニー放ち、雪崩式バックドロップを決めるも、両者ダウンでカバーに入れない。岩崎はラリアットは火野が迎撃すると、世界一のジャーマンからラリアットを炸裂させ、最後はFucking Bombで3カウントを奪い優勝となった。
 試合後は火野は岩崎の健闘を称え、ZERO1に入団したことに感謝の意を示し、子供たちをいじめや虐待から守ろうと訴え、最後は「3・2・1ZERO1」で締めくくった。

  岩崎を初めて見たのは2017年10月の超花火奈良大会、このときはデビューしたての若手だったが、その若手が1年半経過して火祭りの優勝決定戦の大舞台に立つなんて、自分も驚くしかなかった。火野との一戦はパワーに優る火野相手に一歩も引かないなど、1年半の間に急成長していたが、最後は火野に屈してしまい、最年少での火祭り優勝の夢も破れた。やっぱり現実は甘くない。だがZERO1はなかなか次世代が育ちにくいことから、岩崎の台頭がきっかけとなって、若手をどんどん輩出して欲しい。

 また第4試合のNWAインターコンチネンタルタッグ選手権は、セコンドのTARUと横山の介入もあって、挑戦者のVMがリード、終盤も王者のリベンジャーズが、菅原のラ・マヒストラルを岡本が押しつぶしたところで、田中がスライディングDを炸裂させて菅原がフォールも、TARUがレフェリーの足を引っ張りカウントを阻止して再び乱戦となる。
 そこで横山がパウダーを投げると岡本に誤爆、田中が竹刀で横山を排除してから菅原が岡本を丸め込み3カウントを奪って防衛も、試合後にTARUが沖田リングアナに声明文を読ませ、空位となっている爆破王タッグの王座決定戦を要求、8・18川崎ではTARUはヴァイスと組んで臨むことになり、田中にも最高のパートナーを用意するように要求した。

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