7月27日 新日本プロレス「HEIWA Presents G1 CLIMAX 29」 愛知県体育館 6142人超満員札止め
(試合内容は実況ツイートより)
- 決して諦めなかった夏…飯伏幸太がG1 CLIMAX29を制覇!
- ジェイが内藤を実力で降し優勝決定戦に進出も、飯伏に対して暴挙!
- 絶対諦めない飯伏の大逆転!オカダを降しAブロック代表として優勝決定戦進出へ!
- 大混戦Bブロックも石井が鷹木との”ど真ん中”対決に敗れて脱落!
- ラストスパート直前の浜松決戦!Aブロック代表はオカダと飯伏に絞られた!
<第1試合 20分1本勝負>
タイチ 鈴木みのる ○金丸義信(8分46秒 片エビ固め)ジェフ・コブ 成田蓮 ×辻陽太
※ディープインパクト
<第2試合 20分1本勝負>
ジェイ・ホワイト 高橋裕二郎 ○チェーズ・オーエンズ(9分6秒 片エビ固め)ジュース・ロビンソン 本間朋晃 ×トーア・ヘナーレ
※パッケージドライバー
<第3試合 20分1本勝負>
○矢野通 石井智宏(7分15秒 横入り式エビ固め)後藤洋央紀 ×YOSHI-HASHI
<第4試合 20分1本勝負>
内藤哲也 ○鷹木信悟(7分50秒 体固め)ジョン・モクスリー ×海野翔太
※パンピングボンバー
<第5試合 「G1 CLIMAX29」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝2敗=4点】○飯伏幸太(11分42秒 体固め)【2勝3敗=4点】×ランス・アーチャー
※カミゴェ
<第6試合 「G1 CLIMAX29」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝3敗=2点】ウィル・オスプレイ(9分8秒 反則勝ち)【1勝4敗=2点】×バットラック・ファレ
<第7試合 「G1 CLIMAX29」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝3敗=4点】○EVIL(16分0秒 エビ固め)【1勝4敗=2点】×ザック・セイバーJr.
※EVIL
<第8試合 「G1 CLIMAX29」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝2敗=6点】○棚橋弘至(18分7秒 片エビ固め)【1勝4敗=2点】×SANADA
※ハイフライフロー
<第9試合 「G1 CLIMAX29」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【5勝=10点】オカダ・カズチカ(26分53秒 片エビ固め)【4勝1敗=8点】×KENTA
※レインメーカー
折り返し地点となった愛知2連戦の初日はAブロック公式戦が行われ、全焼同士のオカダとKENTAが対戦した。
KENTAがロープに押し込んでファイントと見せかけてビンタを浴びせ、エルボーのラリーからオカダがエルボースマッシュも、KENTAがショルダースルーでエプロンに出すと、前屈みになったオカダにミドルキックの連打から背中へダイビングニーを投下、場外戦でも背中へニーから鉄柱攻撃、サッカーボールキック。リングに戻ってネックブリーカー、チンロック、首四の字、オカダはロープに逃れる。胸板へローキックの連打、オカダは撃って来いと挑発、にらみ合いからKENTAがレッグシザースからキャメルクラッチとフェイントを駆使してオカダを揺さぶりつつリードを奪う。
KENTAはスリーパー、KENTAはキチンシンク、サッカーボールキック、踵蹴りからレインマーカーポーズと挑発するとオカダはエルボーに対して、KENTAはキックで応戦する。
オカダは串刺しを狙うと、避けたKENTAがDDT狙うが、オカダがリバースし、KENTAのビックブーツを避けてエルボーアタック、串刺しエルボーからDDTと得意のパターンに持ち込むも、リバースネックブリーカー狙いはKENTAが阻止し、突進するオカダにパワースラム、串刺しを迎撃したKENTAはスイング式DDTと見せかけてスタンガンから フライングラリアットを浴びせる。
KENTAは打撃のコンポからGAMEOVER狙うが、逃れらオカダが逃れてフラップジャック、エルボーのラリーも、KENTAがミドルキックから後頭部に手刀を連打に対して、オカダがエルボーの連打で返し、エルボーのラリーからKENTAがソバット、 しかし串刺しをキャッチしたオカダがKENTAをコーナーにセットしてドロップキックを放ち場外へ落とす。
場外戦でオカダがビックブーツで鉄柵外に出すと、鉄柵を使ってハングマンDDT狙うが、、KENTAが逆にオカダを鉄柵に固定して、エプロンからミサイルキックを発射、 オカダがリングに戻るとKENTAがスワンダイブミサイルキック、串刺しビックブーツからカツヨリシバタを放つが、ダイビングフットスタンプはオカダが避けると着地したKENTAにジョンウーを浴びせ、掟破りのカツヨリシバタを敢行、ダイビングエルボードロップ狙うが、KENTAはGAMEOVERで切り返してオカダを追い詰める。
KENTAは膝蹴りからブサイクへの膝蹴り、ダイビングフットスタンプと畳み掛け、go2sleepを狙うが、KENTAの膝をオカダがキャッチしてドロップキックを連発、ツームストーンパイルドライバーからレインメーカーを狙うが、KENTAが避けてローリングラリアットを炸裂させる。
エルボーのラリーからオカダが連打も、KENTAがナックルから袈裟斬りの連打を浴びせ、レインメーカーを避けてスリーパー、ドロップキックは避けてPKを放つも、go2sleepを狙ったところで、切り返したオカダが旋回式ツームストーンパイルドライバーで突き刺すとレインメーカーで3カウントを奪い勝利、試合後はノーサイドで握手となった。確かにKENTAはフェイントを駆使してオカダを揺さぶり、攻めていたが、逆にオカダによって全てギリギリいっぱいまで引き出されていた印象を受けてしまった。そういった意味では今回はKENTAの完敗かもしれない。
セミの棚橋vsSANADAは、序盤のグラウンドの攻防では棚橋がリードを奪うが、 棚橋は回転エビ固めをSANADAはパラダイスロックで切り返してからスライディングキックを放ち、、串刺しエルボーからブレーンバスター、スリーパーで捕らえ、棚橋の低空ドロップキックも避けたSANADAはその場飛びムーンサルトは棚橋が避けると、棚橋はフライングフォアアーム、棚橋はセカンドコーナーからサマーソルトドロップ、串刺しを迎撃するSANADAの足をキャッチしてドラゴンスクリューとリードを奪う。
棚橋のスリングブレイドを狙うと、SANADAが低空ドロップキックで迎撃してからからドラゴンスクリュー、スワンダイブドロップキックから場外の棚橋にプランチャ、リングに戻るとSANADAはSkull Endも、切り返した棚橋はツイストアンドシャウトを連発、しかしクラッチを解かなかったSANADAはトップロープを使ってマジックキラーで応戦する。
SANADAはTKOを狙うが、切り返した棚橋がドラゴンスクリューからツイストアンドシャウトを決め、スリングブレイドからハイフライフローを狙うが、自爆、しかしSANADAはラウディングボディープレスも自爆すると、読み合いからSANADAがSkull Endで捕獲、旋回式に移行も棚橋は首固めで丸め込み、ジャパニーズレッグロールクラッチを決めるも、SANADAがSkull Endで切り返す。
しかし棚橋がドラゴンスリーパーで切り返すと、SANADAはSkull Endで切り返すが、棚橋がアサイDDTで切り返し、エルボーのラリー、SANADAのローリングエルボーを避けて棚橋がドラゴンスープレックスで投げると。ハイフライアタックから復活ハイフライフローで3カウントを奪い勝利を収める。
今回は棚橋にリードされ続けていたが、SANADAに迷いが生じているのか…
EVILvsザックパワーで攻めるEVILに対して、ザックが首投げからネックツイストで反撃、 ザックはEVILの顔面をかきむしりながらグラウンドへ持ち込んでネックロックで捕らえるが、持ち上げたEVILがボディースラムで投げ、エルボーから突進はザックが絡みつくも、EVILはブレーンバスターで投げ、ブロンコバスターを浴びせる。
EVILはバックを奪うもザックはアームロックで切り返すが、EVILが腰へのエルボーの連打からワンハンドバックブリーカーを決めると、Scorpion Deathlockを狙うが、ザックが三角絞めで捕獲、しかし持ち上げたEVILはパワーボムからScorpion Deathlockを狙うと、切り返したザックがScorpion Deathlockで捕獲する。
ザックはEVILの膝関節にストンピングから場外戦を仕掛け、ザックがエプロンからPKを狙うが、引き摺り下ろしたEVILはエプロンを使ってマジックキラーを敢行する。 リングに戻るとEVILは串刺しラリアットからダークネスフォールズ狙いが、ザックがスリーパーで捕獲、ショルダーアームブリーカーで逃れたEVILはレフェリーを使ってソバットも、キャッチしたザックはヒールホールドで捕らえアキレス腱固めへ移行する。
ところがEVILがアキレス腱固めで切り返すとそのままScorpion Deathlockへ移行し、EVILが突進もザックがハイキックから水面蹴りで反撃するが、PKはEVILがキャッチし、ザックのハイキックを迎撃してラリアットを浴びせ、EVIL狙いはザックが逃れて丸め込み合戦の持ち込んでヨーロピアンクラッチで丸め込む。
EVILはソバットからフィッシャーマンズバスター狙うが、ザックが腕へのオーバーヘッドキックからミドルキック、PKからザックドライバー狙いは、逃れたEVILが顔面に頭突きを浴びせ、ラリアット狙いはザックが卍固めで取られるも、持ち上げたEVILはダークネスフォールズを決め 、 EVILはEVILを狙うがザックは十字固めで丸め込むが、ザックのハイキックをしたEVILがEVILで3カウントを奪い勝利。今回も攻めのパターンが読まれたザック、こちらもスランプ気味のようだ。
オスプレイvsファレは、オスプレイがリングインをオーエンズが足を引っ張って阻止しているところでファレがショルダータックルを浴びせて開始となり、オスプレイはリング内のファレにスワンダイブフォアアームで反撃も、ロープに振られたところで邪道が竹刀で一撃を浴びるなど、ファレの首攻めやBULLET CLUBの介入に苦しむ。
それでもオスプレイは串刺しエルボー、串刺しジャンピングハイキック、シューティングスタープレスと反撃し、ロビンソンスペシャルからオスカッターを狙ううが、ファレがレフェリーをぶつけて阻止し、場外でオーエンズが襲撃を受けるが、サイレントウィスパーで返り討ちにする。
リングに戻るとファレが串刺しボディーアタックからグラネードを決めるが、バットラックフィール狙いは、着地したオスプレイがヒドゥンブレイドを炸裂させ、オスカッターからカバーもレフェリーのカウントはオーエンズが阻止すると、ハンドスプリングを狙うオスプレイにオーエンズが竹刀で一撃してかららパッケージドライバーを決め、ファレがカバーも、サブに入った海野レフェリーが反則負けを宣告したため、オスプレイが辛うじて勝利を収める。
飯伏vsアーチャーは 飯伏のスワンダイブをアーチャーがキャッチして、パワーボム狙いは、飯伏はロープ越しで断崖式フランケンを敢行して、バミューダトライアングルを狙うが、アーチャーが足を引っ張って阻止、場外戦で鉄柵や床を使って飯伏を痛めつける。
リングに戻って飯伏はローキックも、アーチャーはブラックホールスラムぁら胸板へハンマーの連打、ショートレンジラリアットと攻勢に出るも、カークラッシュショルダータックルは飯伏がフットスタンプで潰す。
飯伏はパワースラムからムーンサルトプレスを投下するが、コーナーへ昇るがアーチャーが雪崩式ブレーンバスターを狙うと、下からすり抜けた飯伏はシットダウン式ラストライドを決め、エプロンに逃れたアーチャーに突進はアーチャーがビックブーツで迎撃すると、ロープ越しでトペコンを発射する。
飯伏のローキックを受けきったアーチャーはチョークスラムからEBDクローで捕獲するが、飯伏はロープに逃れ。アーチャーはフルネルソンも飯伏がカサドーラから脇腹へニー、そしてカミゴェを狙うが、アーチャーがショートレンジでカミゴェで迎撃、 しかしムーンサルトプレスは自爆すると、飯伏はハイキックからボマイェ、カミゴエから生膝カミゴェで3カウントを奪い勝利を収めた。

折り返し地点である愛知大会を終えたG1 Aブロックのここまでの経過は、トップは無敗のオカダ、1敗でKENTA、2敗で棚橋と飯伏が追いかけるも、棚橋とKENTAはオカダとの直接対決に敗れているのが手痛いところ、4敗グループはオカダが負けないことには自力での優勝決定戦進出は消滅と見ていいだろう。果たしてオカダを誰が止めるのか?それが鍵になってくる。
コメントを投稿するにはログインしてください。