日本の闘犬vsアメリカの狂犬、後楽園の”ど真ん中”で大激突!ジェイは矢野の落とし穴にハマり、悪夢の3連敗!


7月19日 新日本プロレス「HEIWA Presents G1 CLIMAX 29」 後楽園ホール
(試合内容は実況ツイートより) 1725人超満員札止め

<第1試合 20分1本勝負>
○バットラック・ファレ チェーズ・オーエンズ(4分40秒 片エビ固め)ザック・セイバーJr. ×金丸義信
※グラネード

<第2試合 20分1本勝負>
○ランス・アーチャー 鈴木みのる(9分48秒 EBDクロー)棚橋弘至 ×本間朋晃

<第3試合 20分1本勝負>
EVIL SANADA ○BUSHI(9分2秒 片エビ固め)飯伏幸太 KENTA ×クラーズ・コナーズ
※MX

<第4試合 20分1本勝負>
オカダ・カズチカ ○YOSHI-HASHI(8分46秒 片エビ固め)ウィル・オスプレイ ×トーア・ヘナーレ
※KUMAGOROSHI

<第5試合 「G1 CLIMAX29」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝1敗=4点】○鷹木信悟(14分40秒 片エビ固め)【1勝2敗=2点】×タイチ
※ラスト・オブ・ザ・ドラゴン

<第6試合 「G1 CLIMAX29」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝2敗=2点】○ジェフ・コブ(13分21秒 片エビ固め)【2勝1敗=4点】×ジュース・ロビンソン
※ツアー・オブ・ジ・アイランド

<第7試合 「G1 CLIMAX29」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝1敗=4点】○矢野通(3分4秒 横入り式エビ固め)【3敗=0点】×ジェイ・ホワイト

<第8試合 「G1 CLIMAX29」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝2敗=2点】○内藤哲也(14分1秒 片エビ固め)【1勝2敗=2点】×後藤洋央紀
※デスティーノ

<第9試合 「G1 CLIMAX29」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝=6点】○ジョン・モクスリー(20分36秒 エビ固め)【2勝1敗=4点】×石井智宏
※デスライダー

 後楽園3連戦の2日目はBブロック公式戦が行われ、メインでは互いに2連勝同士の石井とモクスリーが対戦、 両者入場も早くも睨み合い、開始からシバキ合いを展開、エルボーのラリーからモクスリーがショルダータックルを浴びせ、石井の突進をビックブーツで迎撃してからボディースラムで投げて場外戦となり、客席へ雪崩れ込んで東側看板に石井を何度もぶつけ、今度は南側へ雪崩込み、は通路ダッシュのラリアットを炸裂させる。

 リングに戻ると、モクスリーは石井をストンピングの連打からクロスアーム式キャメルクラッチで捕獲し、そのままコブラクラッチへ移行、 モクスリーが天龍コンポに対して、石井はショルダータックルから天龍コンポで応戦、モクスリーは串刺しラリアットも、石井はブレーンバスターで返して足蹴、モクスリーのエルボーも、石井は動じず重たいエルボーを浴びせてモクスリーがダウンする。

石井が場外戦を仕掛け、鉄柵攻撃も、モクスリーもやり返し、イスを二脚持ち出して一つを石井に差し出してイスチャンバラも、モクスリーが圧倒、テーブルを持ち出して、テーブルめがけて断崖式パイルドライバーを狙うが、石井が阻止する。

リングに戻るとモクスリーはローリングエルボーからジョンウーで石井を場外へ出し、トペスイシーダを発射、イスで殴打してから突進するが、石井がラリアットでイスごと顔面を射抜き、イスを奪ってフルスイングしてから鉄柱攻撃、テーブルに寝かせると、石井が田中将斗譲りのテーブル貫通スーパーフライを投下すする。 

リングに戻ると石井は雪崩式ブレーンバスターからスライディングラリアットを狙うが、モクスリーがキャッチして丸め込み、モクスリーはスライディングラリアットもキャッチした石井はバックドロップで投げれば、ラリアットはモクスリーがジャーマン、、石井はラリアットで返し、モクスリーのランニングニーをキャッチして延髄斬りを浴びせる。 

石井はスライディングラリアットから垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、モクスリーが石井の額に噛み付いて阻止し、ランニングニーを浴びせ、四つんばいで頭突き合戦を繰り広げるが、スタンディングで石井が顎めがけて頭突きを放ち、左右エルボーもモクスリーもエルボーで応戦し突進する石井にロックボトムからランニングニーからデスライダーを狙う。
 石井はリバースすると、リキラリアットを狙うが、避けたモクスリーはデスライダー狙うも、石井が左のラリアットからリキラリアットを炸裂させ、モクスリーはエルボーも、石井は頭突きからエルボー、後ろ前へラリアットも、石井のラリアットを避けたモクスリーはデスライダーを決め、勝負あったかに見えたが、石井はカウント2でキックアウトする。
 自分の必殺技がキックアウトされたことでモクスリーは驚くも、モクスリーはサポーターをずらして生膝ランニングニーを炸裂させ、最後はデスライダーで3カウントを奪い、公式戦負けなしの3連勝となった。

 試合もハードコアを織り交ぜながらも、二人による”ど真ん中”の試合、闘犬と狂犬によるケンカを見ているようだった。最後はモクスリーが勝利も、石井みたいなタフなヤツはWWEにもいなかったと思っているのかもしれない。

 内藤vs後藤は、内藤がLA道場をバカにする仕草を見せると、怒った後藤はLA道場Tシャツで内藤の首を絞めて開始となり、エルボーの連打も、内藤もサミング、唾、エルボー、足蹴で応戦、しかしコーナーミサイルは後藤がミドルキックで迎撃すると、場外戦で鉄柵攻撃を連発してミドルキックを浴びせる。

 ところが後藤のエプロンからのPKを内藤がキャッチして倒すと、エプロンの角を使ってリバースでのニークラッシャーで後藤の左膝にダメージを与え、リングに戻ってもニークラッシャーから低空ドロップキック、変型足四の字固めと左足攻めで一気に試合をリードする。
 

内藤のキックを避けた後藤はローリングラリアットを放ち、串刺しラリアット、後頭部へ村正からバックドロップで反撃も、内藤は膝へ関節蹴り、変型のネックブリーカーから後頭部へスライディングキックと自身の流れに変え、串刺しでの低空ドロップキックからコリエント式デスティーノ狙うが、後藤が避けると、コーナーにセットして雪崩式ネックブリーカーを決める。

エルボーのラリーも、後藤の連打を浴びせ、内藤はフェイントから膝へ関節蹴り、マンハッタンドロップから延髄斬り、ジャーマンからコリエント式デスティーノはキャッチした後藤が牛殺しを決め、もう1回牛殺しを決めると、内藤を掴んだまま胸板へローキックの連打を浴びせる。

 後藤はGTRを狙うが、阻止した内藤はエルボーを浴びせ、読み合いからサムソンクラッチ、低空ドロップキックからデスティーノを狙うが、後藤が裏GTRで切り返し、念を込めてミドルキックから牛殺しを狙うが、内藤がDDTで切り返すと、コリエント式デスティーノ、デスティーノで3カウントを奪い公式戦初勝利。内藤は攻めていても、自身のペースに持ち込むことが出来ず、後藤にも勝機があったが、内藤の閃きの前に敗れてしまった。

 矢野vsジェイは、開始からジェイが場外へ降りると、矢野が来いコールで挑発するが、ジェイが来ないため矢野がスネて場外へ降り、外道にちょっかいをかけるると、ジェイが強襲、リングに戻ってジェイがストンピングも、隙を突いた矢野が崇コーナーを作って、コーナーパットをジェイに投げ渡して丸め込む。
  矢野がロープでフェイントも、外道に気を取られると、ジェイが丸め込み、矢野の崇コーナーへのシーソーホイップもジェイが堪え、矢野の急所打ちを阻止して逆に急所打ちを浴びせ、ブレードランナーを狙うが、矢野は口から水を噴射して阻止する。
 そこで外道が介入して、レフェリーが気を取られると、ジェイはブレードランナーを狙うが、矢野はジェイと外道を交錯させると、すぐさま丸め込んで3カウントとなり2勝目、ジェイは矢野の仕掛けた落とし穴にハマり3連敗となる。

 ジュースvsコブは、 ジュースがエルボーパットから、ショルダータックルが来ると読んでいたコブの裏をかいてビックブーツを浴びせ、ジャブの連打から逆水平、串刺しラリアットを連発からジョンウー、キャノンボールもコブが避けたため急停車し、場外へ逃れたコブにプランチャも、コブがキャッチしてブレーンバスター狙いは、着地したジュースは鉄柱攻撃、エプロンからキャノンボールとインサイドワークを駆使して先手を奪う。
 リングに戻ってジュースがダイビングクロスボディー、セントーンを連発するが、普段使わないその場飛びムーンサルトは自爆すると、ジュースはスピンキックもキャッチしたコブがフロントスープレックス、場外に逃れたジュースにトペ狙うと、エプロンに戻ったジュースがスピアーを狙うが、キャッチしたコブがサイドスープレックスで投げ、バックフリップからその場飛びムーンサルトを投下する。

 コブがジュースをロープへ振るが、ロープで堪えて、両足を掴むコブを蹴って倒したジュースはスピンキックを放ち、エルボーのラリーからコブが連打も、突進はジュースがスパインバスターで叩きつけ、キャノンボールから雪崩式フランケンシュタイナーを決め、 ジュースはコーナーへ昇るがコブが転がって逃れ、ジュースが追いかけるとキャッチしたコブが雪崩式狙いも、頭突きで逃れたジュースがパワーボムで叩きつける。

 ジュースはパルプフリクション狙うが、コブはアスレッチクスブレックスで切り返し、ラリアットの応酬もジュースがナックルから左のラリアットを浴びせ、パルプフリクションを狙うが、キャッチしたコブが連続ジャーマンからスーパーキック、デット・リフト・ジャーマン・スープレックスと畳み掛け、ツアー・オブ・ジ・アイランドを狙うも、ジュースが丸め込む。しかし ジュースのナックルを避けたコブがジャーマンで投げると、ツアー・オブ・ジ・アイランドで3カウントを奪い公式戦初勝利、ジュースもインサイドワークを駆使していたが、終盤で調子に乗りすぎて、決め手に欠いてしまった。  

 鷹木vsタイチは、後入場の鷹木はリングアナのコールを待たずにタイチに襲い掛かり、天龍コンポ、串刺しパンピングボンバー!キチンシンクからブレーンバスターと畳み掛け、ロープへ振るが、タイチはスライディングで場外へ逃れて、鷹木が追いかけると、タイチがあべみほを盾にし手いる間に、リングに戻ったタイチがマイクスタンドを持ち出し、リングに戻ってきた鷹木に一撃を加える。
 再び場外戦になると、タイチがイスで一撃を加え、記者席で乱闘からサミング、鉄柱攻撃と痛めつけ、リングに戻ってからはクロー絞めあげ、コーナーで踏みつけて挑発してから、サッカーボールキックを浴びせる。
 タイチはステップキック、串刺しアックスボンバーからアックスンバーを狙うが、鷹木がエルボーで迎撃し、グーパンチから左のパンピングボンバー、背面ダイビングエルボードロップを投下するみ、スライディングパンピングボンバーは避けたタイチはスライディングでのハイキックを炸裂させると、串刺しジャンピングハイキックから、天翔十字鳳を狙うが、鷹木はキャッチしてから、鷹木は左右エルボーを浴びせる。

 鷹木は左のパンピングボンバーを狙うが、タイチはハイキックで迎撃すると、鷹木のパンピングボンバーを避けてアックスボンバー、バスソーキックからブラックメフィストを狙うが、鷹木が逆さ押さえ込みで切り返し、タイチのバスソーキックを避けてMADE IN JAPANからパンピングボンバーを連発する。

  鷹木はラスト・オブ・ザ・ドラゴン狙うが、阻止したタイチがハイキックからアックスボンバーを炸裂させ、ジャンピングハイキックからタイチ式ラストライドを決めるが、鷹木はカウント2でキックアウトする。

 タイチは天翔十字鳳を狙うが、鷹木がキャッチし、急所蹴りを阻止してパンピングボンバーを連発すると、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンで3カウントを奪い2勝目を収めた。

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