飯伏vsオスプレイ、後楽園を揺るがせた激闘!棚橋は技ありでザックを降し公式戦初勝利!


7月18日 新日本プロレス「HEIWA Presents G1 CLIMAX 29」 後楽園ホール
(試合内容は実況ツイートより) 1726人 超満員札止め

<第1試合 20分1本勝負>
ジョン・モクスリー ○海野翔太(5分46秒 フィッシャーマンズスープレックスホールド)石井智宏 ×上村優也

<第2試合 20分1本勝負>
ジェフ・コブ 後藤洋央紀 ○YOSHI-HASHI(9分30秒 バタフライロック)ジュース・ロビンソン トーア・ヘナーレ ×辻陽太

<第3試合 20分1本勝負>
ジェイ・ホワイト 高橋裕二郎 ○チェーズ・オーエンズ(8分49秒 片エビ固め)矢野通 本間朋晃 ×成田蓮
※パッケージドライバー

<第4試合 20分1本勝負>
タイチ ○鈴木みのる 金丸義信(8分35秒 体固め)内藤哲也 鷹木信悟 ×BUSHI
※ゴッチ式パイルドライバー

<第5試合 「G1 CLIMAX29」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝=6点】○KENTA(11分58秒 GAMEOVER)【2勝1敗=4点】×ランス・アーチャー

<第6試合 「G1 CLIMAX29」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝1敗=4点】○EVIL(18分11秒 片エビ固め)【1勝2敗=2点】×SANADA
※EVIL

<第7試合 「G1 CLIMAX29」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝=6点】○オカダ・カズチカ(10分15秒 エビ固め)【1勝2敗=2点】×バットラック・ファレ

<第8試合 「G1 CLIMAX29」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝2敗=2点】○棚橋弘至(13分56秒 ジャックナイフ式エビ固め)【3敗=0点】×ザック・セイバーJr.

<第9試合 「G1 CLIMAX29」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝2敗=2点】○飯伏幸太(27分16秒 片エビ固め)【1勝2敗=2点】×ウィル・オスプレイ
※カミゴェ

 「G1 CLIMAX29」は後楽園3連戦へと突入、メインでは2敗スタートの飯伏と1勝1敗のオスプレイが対戦、二人は1月4日の東京ドームでNEVER王座をかけて対戦しており、オスプレイが初公開のビドゥーンブレードを浴びせて飯伏の首に大ダメージを与え、試合はオスプレイが勝利も、首を負傷した飯伏は担架送りとなっていた。だがオスプレイも15日の札幌では首の負傷で大事を取って欠場して、後楽園大会から復帰も、飯伏は左中指を負傷していたことも判明したことから、互いに不安を抱えての対戦となった。
 序盤はオスプレイが飯伏の左手を狙ってくるも、飯伏はヘッドシザースで捕らえて首攻めを狙う。オスプレイは場外へスライディングして降りると飯伏のもう一つの故障箇所である左足をすくって、エプロンを使ってレッグブリーカーを敢行すると、場外でニークラッシャーを決め、 鉄柱を使って飯伏の左足を打ちつけ、リングに戻ってレッグロック、ロープを使って左足へヒップドロップと足攻めで先手を狙う。
 オスプレイは串刺しエルボースマッシュからカツヨリシバタを狙うが、避けた飯伏は串刺しサッカーボールキックを浴びせ、ネックロック、エルボードロップ、首四の字で捕獲とオスプレイの痛めている首を攻める。
  オスプレイが肩車で持ち上げると、着地した飯伏はハイキックを浴びせるが、オスプレイはハンドスプリングオーバーヘッドキックで応戦、串刺しを延髄斬りで迎撃してから619も、スワンダイブフォアアームは避けた飯伏がパワースラム、しかしその場飛びのムーンサルトはオスプレイが剣山で迎撃すると、スワンダイブフォアアームで飯伏を場外に追いやりサスケスペシャルを発射すyる。
 リングに戻るとオスプレイはリバースブラディーサンデーからストームブレイカーを狙う、飯伏が堪えると、オスプレイのハンドスプリングを飯伏がキャッチしてジャーマンで投げ、エルボーのラリー、ビックブーツも打ち合うと、飯伏はソバットコンポを放つが、PKを避けたオスプレイは飯伏の足を掴んで倒してから、飯伏の左足を踏み、バックの奪い合いも、飯伏はジャーマンも、着地したオスプレイはマウスから延髄斬りを浴びせる。
 オスプレイはストームブレイカーを狙うが、飯伏がインプラントで切り返し、シットダウン式ラストライドからコーナーへ昇るも、オスプレイはチーキー・ナントス・キックで阻止すると、ストームブレイカー狙うが、飯伏が人でなしドライバーを狙う。ところがオスプレイが丸め込みから巻き込み式スパイラルボムを決める。 

オスプレイは側頭部へ左右のローキックの連打を浴びせると、ダイビング式オスカッターを狙うが、飯伏が阻止し、コーナーで逆さ吊りになったところで飯伏が顔面に足蹴からローキックを浴びせ、再びコーナーに昇ったオスプレイにオーバーヘッドキックを放って、スワンダイブジャーマンが決まめる、起き上がったオスプレイは正面からヒドゥンブレイドを炸裂させて、飯伏はダウンしてしまう。

 飯伏を 起こしたオスプレイはステップキックからロビンソンスペシャル、そしてオスカッターを狙うが飯伏がキャッチ、しかし逃れたオスプレイはハイキックからオスカッターを決め、 オスプレイはストームブレイカーを狙うが、着地した飯伏は顔面ニーからカミゴェを狙うも、逃れたオスプレイはスピンキック、しかしブレーンバスター狙いは飯伏がみちのくドライバーを決め、槍投げを逃れたオスプレイはスパニッシュフライを決める。

 オスプレイは背後からヒドゥンブレイドを狙うが、飯伏はエルボーで迎撃してからバックホームラリアットを炸裂させ、生膝ボマイェから生膝カミゴェで3カウントを奪い激戦を制して公式戦這う勝利を収めた。

試合後には 飯伏が「このG1、この夏にかけてます、絶対に負けない、逃げない、あきらめない、みんなを裏切らない、また明日、さよなら」 と大会を締めくくったが、内容的には1月4日の東京ドームを越えており、互いに故障箇所を抱えながらも、二人にしかできないプロレスを繰り広げた。飯伏もオスプレイも故障箇所を抱えているが、G1の熱い夏はまだまだ途中、これから過酷な試合はまだ続く、特に初参戦のオスプレイは重く感じているはず、飯伏は昨年は準優勝で、今年は所属となったことから当然優勝へ期待がかかっている。二人の夏はまだこれからなのだ。

 2連敗同士の棚橋vsザックは、ザックは絡み付いてネックロックで捕らえれば、棚橋は足を掴んで倒してグラウンド狙いもザックは逃れ、ザックは片足タックルからヒールホールドも、棚橋もヒールホールドで返し、ザックは手首を掴むも棚橋はキーロックで切り返し、ザックの弓矢固めは棚橋が逃れるなど、ザックのグラウンドに棚橋が食らいつく。
  ザックはヘッドシザースも棚橋はロープへ、棚橋はタックルから足首を捻り、ザックはヘッドロックで切り返してからコブラツイストも棚橋はグランドコブラへで丸め込めば、ザックは十字架固めで丸め込む。
 棚橋が首固めで丸め込むと、ザックが切り返すが、棚橋はツイストアンドシャウトを決めると、スリングブレイド狙うが、ザックが卍固めで切り返すも、棚橋はドラゴンスクリューで切り返す。

 両者はエルボースマッシュを打ち合い、ザックの逆さ押さえ込み狙いは、腕の奪い合いの末、棚橋がショートレンジのスリングブレイドを決めると、ドラゴンスープレックス狙うが、ザックはヨーロピアンクラッチで切り返せば、棚橋はジャパニーズレッグロールクラッチで切り返すと、ザックが腕十字で捕獲し、棚橋はテキサスクローバーホールドで切り返すも、ザックはジムブレイクアームバーで切り返す。

 棚橋はロープに逃れると、ザックは右腕にストンピングからPKを狙うが、棚橋がキャッチ、ザックはビンタの連打に耐えた棚橋は逆回転ドラゴンスクリューからスリングブレイドを決め、ハイフライアタック、ハイフライフローはザックが剣山で迎撃して、三角絞めで捕獲も、棚橋がジャックナイフ式エビ固め丸め込んで3カウントを奪い、公式戦初勝利を収め、敗れたザックは自身のリングシューズを投げつけるなど大荒れとなった。ザックも棚橋のハイフライフローを迎撃したことで油断したか、棚橋はザックのパターンを読みきっており、ザックは自分のペースにならないことでイラついていた。ザックは冷静そうにみえるが、一度ペースが狂うと一気に崩れる脆さが出始めている。

 オカダvsファレは、先入場のファレがバックステージで後入場のオカダを襲撃、そのままリングに連行して串刺しボディーアタックからボディープレスを投下、オカダはエルボースマッシュで反撃も、セコンドのオーエンズが襲撃し、邪道が竹刀で殴打するなど、オカダに全くペースがつかませない。

 ファレは腰へのエルボーを連発、ショルダースルーと腰攻めでリードを奪うが、串刺しはオカダが避けると、エルボーアタックからボディースラムで投げ、場外に逃れたファレだけでなくオーエンズ、邪道もろともトペコンヒーロを命中させる。

 リングに戻ってオカダは串刺しエルボーからDDTで突き刺し、リバースネックブリーカー狙うが、逃れたファレがバットラックフォールを狙うと、 着地したオカダはジョンウーからリバースネックブリーカーを決、ダイビングエルボードロップからレインメーカーを狙う。
 ところがファレがレフェリーを巻き込むと、オーエンズが乱入してオカダに襲い掛かり、ファレはグラネードからバットラックフォールを狙うが、オカダが着地してドロップキックを放って、オーエンズにも放つと、オカダはツームストーンパイルドライバーを狙うがファレが逃れての突進する。

ところが介入を狙った邪道に誤爆してしまうと、オカダはジェリコを丸め込んだエビ固めで3カウントを奪い、逆転負けで激怒したファレは襲い掛かるも、オカダはドロップキックで返り討ちで敬礼ポーズをとる余裕ぶりを見せた。オカダが苦手にしていたファレだったが、もうオカダにとって苦手ではなくなってきているのかもしれない。

 EVILvsSANADAのロスインゴ対決は、 SANADAがドロップキックをいきなり連発からラウディングボディープレスを狙うが、EVILが避けて、SANADAは着地する。EVILは場外へ逃れて、場外からSANADAにイスを渡すと、レフェリーが取り上げたところでEVILがショルダータックルを浴びせるが、串刺しを迎撃を狙うEVILをキャッチしらSANADAはパラダイスロックを狙うも、 EVILは逃れて、レフェリーを使ってのソバットから掟破りのパラダイスロックで捕獲、ままドロップキックで場外に追いやり、鉄柵攻撃からリングに戻し、リングに戻ってボディーシザースでスタミナを奪いにかかる。

  EVILがダブルチョップからセントーンを狙うが自爆すると、ブレーンバスター狙いはSANADAが着地し、EVILの突進を低空ドロップキックを連発で迎撃し、ロープパラダイスで捕獲してからスライディングキックで場外へ落とし、プランチャを発射する。
 SANADAはリングに戻ってバックドロップで投げると TKOを狙うが、逃れたEVILは腰へのエルボーの連打からワンハンドバックブリーカーで腰を攻め、ジャーマン狙いはSANADAが着地し、EVILの対角線からのタックルを避けてスワンダイブミサイルキックを発射するが、フェリーを盾にしたEVILはレフェリーを使ってマジックキラーで応戦する。
 EVILは串刺しラリアット、トップコーナーから雪崩式ブレーンバスターを決め、EVILを狙うがSANADAがSkull Endで切り返し、切り返し合いからアサイDDT式Skull Endで捕獲も、EVILは掟破りSkull Endを狙うが、切り返したSANADAが掟破りのEVILを決め、ラウディングボディープレスを投下するが、EVILが剣山から首固めで丸め込む。

  EVILのエルボーの連打に対してSANADAはエルボースマッシュで応戦も、EVILは天龍コンポ、ダブルチョップで返し、ローリングエルボーを狙うが、迎撃したSANADAはタイガースープレックスからSkull Endで捕獲、旋回式Skull Endに移行もEVILが首固めで丸め込む。
  SANADAはローリングエルボーを放つがEVILはラリアットで応戦して、ダークネスフォールズを決め、EVILを狙うがSANADAが首固めで丸め込み、キックアウトしたEVILがラリアットを連発すると、EVILで3カウントを奪い勝利。試合後は互いにグーラッチで健闘を称えあった。G1開幕前からEVILは距離を取り、SANADAとも火花を散らしあったが、この二人は戦っていても組んでいても競争しあっており、ロスインゴも馴れ合いでユニットではないということを示した試合でもあった。

KENTAvsアーチャーは、KENTAがミドルキック、ローキックでアーチャーの切り崩しにかかるも、KENTAのビックブーツ狙いを、アーチャーはショルダータックルで迎撃してラリアットを浴びせる。アーチャーはKENTAをエプロンに出し、断崖式チョークスラムでLA道場生めがけて投げつけると、エプロンからトペコンヒーロを炸裂させる。

 アーチャーのショルダータックル狙いに対して、KENTAがビックブーツの連打、突進するアーチャーをパワースラム、スワンダイブミサイルキックから串刺しビックブーツを連発、カツヨリシバタ、ダイビングフットスタンプで反撃するが、 KENTAはスイングDDTを、旋回して阻止したアーチャーは雪崩式を狙う、ビンタで落としたKENTAはダイビングクロスボディーもキャッチしたアーチャーはアメインズインパクトで叩きつける。

 アーチャーはラリアットからブラックアウトを狙う我、KENTAがスリーパーで捕獲しPKを浴びせるも、!go2Sleep狙いはアーチャーがEBDクローで切り返す。
 アーチャーはキン肉バスターからラストライドを決め、チョークスラム狙うが、KENTAはvsヘビー級用の必殺技であるGAMEOVERで切り返してアーチャーがギブアップ、KENTAは公式戦3連勝となった。

 

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