中邑真輔が2度目の快挙!インターコンチネンタル王座を奪取!レスナーがキャッシュインでロリンズからユニバーサル王座を強奪!


(アイキャッチ画像はYou Tubeより)

WWE PPVイベント「Extreme Rules」が開催され、本線前のKick Offマッチでフィン・ベイラーの保持するインターコンチネンタル王座に中邑真輔が挑戦、共に新日本プロレス出身同士の対決で、ベルトをかけての対戦となった。

開始から中邑が押し込んで脱力ブレークを狙うが、ベイラーが阻止し、エルボーのラリーから、回転エビ固めを狙う中邑に低空ドロップキックを浴びせる。
 
 中邑はトップコーナーにベイラーを据えつけての膝蹴りを浴びせて反撃も、エプロンのベイラーめがけてのキンシャサ狙いは、ベイラーがハイキックで迎撃し、場外の中邑にノータッチトペコンを炸裂させた後で、何度もフェンスに叩きつける。

 リングに戻ると中邑は腕十字で反撃、首筋への串刺しミドルキック、ベイラーをうつ伏せにうしての脇腹へのニー、後頭部へニードロップと一気に流れを変え、フロントスリーパーで絞めあげるが、担いで逃れたベイラーはオーバーヘッドキックを炸裂させ、中邑の串刺しを迎撃してから低空ドロップキックを連発、ファイナルカットからスリングブレイドと畳み掛けるが、突進したところで中邑はジャンピングキックで迎撃、だが再度のコーナーに据えつけての膝蹴り狙いは、ベイラーが避けてクー・デ・グラを狙う。

 しかし中邑は阻止してベイラーをセカンドロープに貼り付けにすると、スライディングジャーマンを決め、一気にキンシャサを狙うが、ベイラーはカウンターでのクー・デ・グラで踏み潰し、コーナーからのクー・デ・グラを狙うが、避けた中邑は背後からのキンシャサ、正面からのキンシャサを炸裂させ3カウントを奪い、インターコンチネンタル王座を奪取した。

 インターコンチネンタル王座はWWEでは2番手のベルトにあたるが、同じ二番手のベルトにあたるUS王座より歴史が古く、新日本プロレスでも誰一人挑戦したことがなかった。新日本でもインターコンチ王座を奪取していることから、事実上日米でインターコンチ王座を制覇したことになる。

 メインではセス・ロリンズがWWEユニバーサル王座、ベッキー・リンチがRAW女子王座をかけてバロン・コービン&レイジー・エバンスとエクストリームマッチで対戦し、ロリンズ&ベッキーが勝てば王座防衛も、コービン&エバンスが勝てば王座総取りというルールが課せられた。試合もコービンがエンド・オブ・デイズをベッキーに決めると、怒ったロリンズがカーブストンプで3カウントを奪い、ロリンズ組が王座防衛となったが、大会中にポール・ヘイマンによってキャッシュインを予告していたブロック・レスナーが現れ、ロリンズをジャーマンで投げて大ダメージを与えてから、予告通りにキャッシュインし、すぐさまF5を決めロリンズから3カウントを奪い、ユニバーサル王座奪還に成功した。

 セミファイナルではコフィ・キングストンがWWE王座をかけてサモア・ジョーの挑戦を受け、コフィがトラブル・イン・パラダイスで3カウントを奪い王座を防衛。

 リコシェvsAJスタイルズのUS選手権はAJが雪崩式スタイルズクラッシュで3カウントを奪い王座を奪取。

 ダニエル・ブライアン&エリック・ローワンvsビッグE&エグゼビア・ウッズvsヘビー・マシナリーによる3WAYによるSDタッグ戦は、ビックE&ウッズがブライアンにミッドナイトタワーを決めて3カウントを奪い王座を奪取。

 ブラウン・ストローマンvsボビー・ラシュリーによるラストマンスタンディングマッチはストローマンが客席でのパワースラムでラシュリーをKOして勝利。

 ベイリーvsアレクサ・ブレス&ニッキー・クロスのハンディ戦によるSD女子選手権はベイリーがニッキーにダイビングエルボードロップを決め3カウントを奪い王座を防衛。

リバイバルvsウーソーズのRAWタッグ選手権はリバイバルがシャッターマシーンで3カウントを奪い王座を防衛。

第1試合ではロマン・レインズがジ・アンダーテイカーと組んでシェイン・マクマホン&ドリュー・マッキンタイヤー組とノーホールズバードマッチで対戦し、アライアスの介入を受けたテイカーがシェイン組に捕まるも、激怒したテイカーはシェインとアライアスもろともチョークスラムで叩きつけ、レインズもスピアーでマッキンタイヤーをKOして援護すると、最後はテイカーがツームストーンパイルドライバーでシェインを降し勝利を収める。

また第8試合ではケビン・オーエンズがドルフ・シグラーをスタナーで秒殺勝利を収めた後、「シェインを地獄へ叩き落す!」とシェインに対して宣戦布告をした。

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