プロレス多事争論「無期限謹慎って何だろう?」

 吉本興業が闇営業を行っていた芸人らに無期限謹慎を言い渡したことに対し、同じく闇営業を行っていたナベプロのザブングルに対して2ヶ月の謹慎と期限付きの謹慎を言い渡したことで、ナベプロに対しての評価が一気に上がったという。

これで思い出したことがあったのが、2008年12月6日のK-1 GP優勝決定戦でレミー・ボンヤスキーがバタ・ハリと対戦した際に、バタがボンヤスキーの足をすくって倒した際に、殴って足を踏みつける暴挙を働き、レフェリーがスポーツマンシップに反する行為でバタに対して反則負けの裁定を降して、優勝決定戦という大舞台をぶち壊したが、このときはテレビ解説をしていた魔裟斗などは「期限付きの謹慎にすべきだ」と主張していたのにもかかわらず、当時のK-1のトップである谷川貞治氏は無期限の謹慎を下しいたものの、ルールブックや契約書に記載されていないことを理由に出場停止処分は課せられず、バタ・ハリは大晦日の「Dynamite」に出場、谷川氏はおそらく視聴率を重視した上での判断だったのだろうが、K-1はファンから大きく信用を損なう結果となってしまった。

 このとき思ったことは無期限謹慎って会社の都合次第でいつだって出れる意味にも取れる。魔裟斗が「期限付きの謹慎にすべきだ」と主張したのは、谷川氏は視聴率を重視して大甘裁定に降すだろうとわかっていたのもあり、ちゃんとした処分を降さないとK-1の信用を損なうと考えていたからかもしれない。

 吉本興業と闇営業のことはプロレスとは関係ないかもしれない。ニュースを見てふとこのことを思い出した。自分から言えることは利益を最優先しすぎると、どんな大きい組織でも信用を損なえばあっという間に傾く、谷川氏の率いていたK-1は既に信用を落とし始めていたことに気づくのが遅かったが…

 

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