6月30日 大日本プロレス 北海道・ススキノ・マルスジム 401人 満員
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 15分1本勝負>
○浜亮太 中之上靖文 谷口裕一(9分13秒 体固め)加藤拓歩 兵頭彰 ×石川勇希
※オオキドプレス
<第2試合 20分1本勝負>
○関札皓太(7分21秒 デスロール) ×ドリュー・パーカー
<第3試合 20分1本勝負>
橋本大地 ○神谷英慶(10分31秒 体固め)鈴木秀樹 ×青木優也
※バックドロップ
<第4試合 世界ストロングヘビー級王座前哨戦 30分1本勝負>
○野村卓矢 関本大介(13分46秒 腕ひしぎ逆十字固め)×岡林裕二 菊田一美
<第5試合 有刺鉄線ボードタッグデスマッチ 30分1本勝負>
○伊東竜二 宮本裕向(10分14秒 体固め)塚本拓海 ×星野勘九郎
※窒息式ドラゴンキッカー
<第6試合 血みどろvs軍団師弟コンビ 凶器持ち込みタッグデスマッチ 30分1本勝負>
○アブドーラ・小林 宇藤純久(11分16秒 体固め)×高橋匡哉 佐久田俊行
※ハイフライダブルエルボー
<第7試合 BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合 灼熱・完全凶器包囲網「マルスジムを封鎖せよ」30分1本勝負>
【第38代王者】○木高イサミ(17分11秒 片エビ固め)【挑戦者】×植木嵩行
※勇脚・斬
☆イサミが初防衛に成功。
大日本プロレス札幌大会のメインでイサミの保持するデスマッチ王座に植木が挑戦、リング内には蛍光灯が刺し込まれた鉄檻、ロープ2面には蛍光灯、有刺鉄線ボードがセットされた。
イサミの串刺し狙いを軽快に逃れた植木はヒップトス、イサミのヘッドシザースホイップを側転で逃れて低空ドロップキックを放ってから、ロープの蛍光灯にイサミをクラッシュさせ、 新生姜インパクトを投入してイサミの額を何度も刺しまくる。
植木はイサミをヘッドロックで捕らえて有刺鉄線ボードへ突進を狙うが、イサミは逃れて植木が一人が直撃してしまい、新生姜インパクトを奪って植木の額を刺し、ロープの蛍光灯に植木をクラッシュさせ、植木のTシャツの背中に蛍光灯を差し込んでサッカーボールキックでクラッシュさせる。
イサミはまたロープの蛍光灯に植木をクラッシュさせると鉄檻の扉を開き、植木を叩きつけようとするが、植木がヘッドロックで捕らえたまま鉄檻の蛍光灯へ突進してクラッシュして二人はダウン、Tシャツを脱いだ植木は有刺鉄線ボードを持ったままイサミへ突進し、ボードを添えてから確保式ロケットを命中させる。
植木はロープの蛍光灯に被弾しながら確保式倒れこみヘッドバットを投下すると、マットに蛍光灯をセットするが、ボディースラム狙いを着地したイサミは蛍光灯めがけてフェースクラシャーでクラッシュさせ、イス盛りをセットして河津掛けを決めれば、今度は有刺鉄線ボードをセットしてもう1回河津落としを決め、今度は鉄檻めがけて河津落としも自身の後頭部も痛打してしまう。
イサミは串刺し顔面キックからイス盛りをセット、その上へ雪崩式狙うが、逃れた植木がスタイルズクラッシュで叩きつけ、チンクラッシャーからイスめがけてDDTを敢行、そしてブロックを投入してイサミを殴打し、 イサミの顔面の周りにブロックをセットしてから、その上をハンマーで殴打してブロックはクラッシュする。
植木はデスバレーボムを狙うが、逃れたイサミはコーナーへエクスプロイダーで投げ、有刺鉄線ボードを植木にセットしてからダイビングダブルニーを投下してから、鉄檻へ昇って再びダイビングダブルニーを狙うと、 植木が起き上がって追いかけるが、イサミは鉄檻からの雪崩式フランケンシュタイナーを敢行しれば、起き上がった植木も払い腰で応戦する。
イサミもブレーンバスターから袈裟斬りを狙いが、植木が頭突きで迎撃すると、スピアーからデスバレーボム、マットにブロックをしてその上へボディースラムで投げ、 植木はブロックを持ってコーナーへ昇り、ブロックを頭に添えてのダイビングヘッドバットを敢行するが自爆してしまう。
これを逃さなかったイサミはコブラクラッチ式絶槍から、絶槍、蛍光灯セットしてから憤怒の罪、蛍光灯を添えての勇脚・斬と畳み掛けて3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後にイサミは植木の成長を認めつつ「自分の足で立て」と迫り、植木は立って再び王座に挑戦して王座を奪取することを誓い、イサミが鉄檻に上って蛍光灯への自爆ダイブで大会を締めくくった。
今回も植木の十八番である捨て身の攻撃でイサミを攻め込んだが、ブロックを持ってのダイビングヘッドバットが自爆に終わったことで、後一歩及ばなかった。
また第4試合のストロングヘビー級選手権の前哨戦は、関本の援護を受けたノムタクが岡林を脇固めで捕らえ、岡林が持ち上げようとしたところで、ノムタクは腕十字へと移行、腕が伸びきってしまい、岡林がギブアップとなった。
これまでの前哨戦ではノムタクが岡林に直接敗れて続けていたが、やっと一矢報いた。