(アイキャッチ画像は週刊ファイトより)
WWE PPVイベント「Stomping Grounds」が開催され、第1試合ではベッキー・リンチがRAW女子王座をかけてレイジー・エバンスと対戦し、ベッキーがディスアーマーを決めて勝利も、メインはセス・ロリンズの保持するWWEユニバーサル王座にバロン・コービンが挑戦するが、特別レフェリーはコービンの依頼でエバンスが裁くことになった。
試合もエバンスはコービンよりのアンフェアレフェリングを展開し、挙句の果てには試合中に場外カウントなしのノー・カウントアウト・ルール、コービンがイスを持ち出してもノーDQルールにするなど、試合中にルールを変えてしまう。
そこでベッキーが現れてエバンスを場外エクスプロイダーでKOすると、代わりのレフェリーが裁くことになり、ロリンズはカーブストンプでコービンから3カウントを奪い王座を防衛、試合後もロリンズとベッキーで勝どきを挙げた。
セミはWWE王座をかけて王者のコフィ・キングストンにドルフ・ジグラーが挑戦、試合形式も金網エスケープマッチで対戦、ジグラーが開いている扉からのだエスケープを狙ったが、コフィがジグラーを飛び越えて先に脱出に成功して王座を防衛に成功。
ロマン・レインズvsドリュー・マッキンタイヤーはシェイン・マクマホンの介入に苦しみながらも、レインズはスピアーで勝利。しかしシェインは翌日のRAWでレインズに対して1vs2のハンディ戦での対戦を要求する。
ベイリーは アレクサ・ブリスを ベイリー・トゥ・ベリー を決めて3カウントを奪いSD女子王座を防衛、ダニエル・ブライアン&エリック・ローワンはベビー・マシナリーを降しSDタッグ王座を防衛する。
サモア・ジョーvsリコシェのUS選手権は、リコシェがジョーのパワーに苦しむも、サマーソルトキックから空中戦で一気に流れを変え、最後は630°スプラッシュで3カウントを奪い王座を奪取する。
キックオフで行われたWWEクルーザー級トリプルスレッド戦は王者のトニー・ニースに戸澤陽とドリュー・クラックが挑戦したが、グラックがトーチャーラック式ネックブリーカーで戸澤を降し王座を奪取した。