田口散る・・・優勝決定戦は鷹木vsオスプレイに!


6月3日 新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.26」 ジップアリーナ岡山 1773人
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>
○SHO ジョナサン・グレシャム(9分43秒 逆エビ固め)タイガーマスク ×上村優也

<第2試合 20分1本勝負>
○ジュース・ロビンソン トーア・ヘナーレ(8分27秒 片エビ固め)マーティー・スカル ×ブロディ・キング
※パルプフリクション

<第3試合 20分1本勝負>
タイチ ○金丸義信(8分55秒 片エビ固め)石井智宏 ×海野翔太
※ディープインパクト

<第4試合 20分1本勝負>
内藤哲也 ○鷹木信悟(8分48秒 片エビ固め)ドラゴン・リー ×ティタン
※ラスト・オブ・ザ・ドラゴン

<第5試合 「BEST OF THE SUPER Jr. 26」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【6勝3敗=12点】○BUSHI(9分8秒 エビ固め)【9敗=0点】×成田蓮
※MX

<第6試合 「BEST OF THE SUPER Jr. 26」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【5勝4敗=10点】○バンディード(11分30秒 21ブレックス)【3勝6敗=6点】×ロッキー・ロメロ

<第7試合 「BEST OF THE SUPER Jr. 26」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【6勝3敗=12点】○YOH(11分45秒 ドラゴンスープレックスホールド)【5勝4敗=10点】×ロビー・イーグルス

<第8試合 「BEST OF THE SUPER Jr. 26」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【6勝3敗=12点】○エル・ファンタズモ(13分13秒 体固め)【1勝8敗=2点】×DOUKI
※CRⅡ

<第9試合 「BEST OF THE SUPER Jr. 26」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【7勝2敗=14点】○ウィル・オスプレイ(22分18秒 片エビ固め)【6勝3敗=12点】×田口隆祐
※ストームブレイカー

 岡山大会で「BEST OF THE SUPER Jr. 26」Bブロック最終公式戦が行われ、メインでは2敗同士の田口とオスプレイが優勝決定戦進出をかけて対戦。
 序盤はグラウンドの攻防を繰り広げ、さすがの田口も慎重な立ち上がりを見せる。田口は走らせるヤツでオスプレイに一人ロープワークで走らせるも、切り返したオスプレイが逆に田口を走らせると、 田口がヒップアタックを浴びせ、場外のオスプレイにトペフェイントから腰フリで牽制、リングに戻ると田口はオスプレイの足に低空ドロップキックを放つが、逆水平を仕掛けると、オスプレイが打ち返すして、田口ダウンするも、オスプレイが起こして連打を浴びせ、田口のバックドロップ狙いはオスプレイが着地も、足攻めが効いて押さえてしまうと、田口はすかさず足に低空ドロップキックを放つ。
 しかしオスプレイは前へ落とすモンキーホイップで投げると、場外の田口にプランチャしてエプロンの角に田口を打ちつけ、リングに戻るとオスプレイはワンハンドバックブリーカー、田口の腰に膝を押しながらのリバースダブルアームバーと腰攻めで流れを変え、田口は張り手からヒップアタックを狙うが、オスプレイがアトミックドロップで迎撃し、オスプレイの回転エビ固めを堪えての雷電ドロップも自爆させてしまい、腰にダメージを与えてしまう。
 オスプレイは掟破りの腿パットから突進するが、田口が意地のヒップアタックで迎撃すると、スリーアミーゴズは狙いはオスプレイが丸め込むと、キックアウトした田口はドロップキックを放ち、場外のオスプレイに三角飛びプランチャを命中刺せ、ングに戻ってスワンダイブヒップアタック、ロープ際に座り込んだオスプレイにヒップアタックの連打と一気に挽回するが、オスプレイは逆水平で迎撃する。
 オスプレイはハンドスプリングオーバーヘッドキックを炸裂させ、串刺しアッパーカットから低空ニーは田口は避けるも、オスプレイのハイキックから619狙いは、田口がロープ越しでオーマイ&ガーアンクルで捕獲し、場外のオスプレイにノータッチトペコン狙うが、オスプレイが阻止して場外の田口にコーナーからカンクーントルネードを命中させる。

 リングに戻ったオスプレイはスワンダイブフォアアームも、突進したところで田口が低空ドロップキックで迎撃すると、前落としからギタり、オヤイからケツイェを狙うが、オスプレイはマウスで迎撃し、田口のどどんもオスプレイがサムソンクラッチで丸め込んでから延髄斬りも、田口はケツイェで応戦する。

 両者ダウンの後でエルボーのラリーとなり、田口が連打もオスプレイはスーパーキックからステップキック、そしてオスカッター狙うが、避けた田口は久々のヒサシヤマダからタイガースープレックス、そしてどどん狙うが、オスプレイはロープに逃れたところで、田口は足に低空ドロップキックを放つも、オスプレイは見えない角度からのトラースキックで応戦する。
 オスプレイはストームブレイカーを狙うが、田口がローリングして切り返してオーマイ&ガーアンクルで捕獲も、オスプレイが切り返してライガーボムで叩きつけ、ロビンソンスペシャルからオスカッターを狙うが、田口がキャッチしてオーマイ&ガーアンクルで捕獲し、どどんから再びオーマイ&ガーアンクルで捕獲する。

 逃れたオスプレイはその場飛びスパニッシュフライを決めると、シューティングスタープレスを投下、そしてオスカッター狙いは田口が逆さ押さえ込みで丸め込むも、キックアウトしたオスプレイがキックのコンポ攻撃を浴びせ、最後はストームブレイカーで3カウントを奪い優勝決定戦進出を決めた。

 試合後には鷹木が現れ英語でオスプレイを挑発すると、オスプレイは「オマエノエイゴハワカラナイ」と返答しつつ、鷹木を挑発、互いにSUPER Jr制覇をアピールした。
 内容的には田口が足攻めを狙ったが後が続かず、いつもの危うさがなく、慎重になり過ぎていたように見えてしまったのに対し、田口のパターンを読みきっていたオスプレイがリードしていた。終盤は田口は追い上げたものの、オスプレイに振り切られてしまった。
 これで優勝決定戦は鷹木vsオスプレイになったが、DRAGON GATEから来た鷹木にAリーグは全勝で突破されたことで、Bブロックの代表となったオスプレイは新日本ジュニアの最後の砦となってしまった。
 鷹木にしてみればオスプレイのような体格のあって手足が長く、あれだけ飛べる選手はDRAGON GATEにはあまりいない、タイプとすればオスプレイはB×Bハルクに近いものがあるかもしれないが、オスプレイをハルクと同じと見立てるようでは、大火傷する可能性も否定できない。

 また他の公式戦はファンタズモvsDOUKIは、ファンタズモの雪崩式フランケン狙いはバランスを崩したのかDOUKIがロープに首を打ち付けてしまい、ファンタズモはリングに戻してフロッグスプラッシュからCRⅡを狙うが、DOUKIが土遁の術で切り返し、スープレックス・デ・ラ・ルナを狙うが、丸め込まれるとファンタズモがスーパーキックを浴びせる。

 ファンタズモは再びCRⅡを狙うが、DOUKIがウラカンラナで切り返してからソルナシエンテで捕獲も、ファンタズモはロープに逃れ、DOUKIはラリアットを狙いをドロップキックで迎撃してからスピニングネックブリーカーを決め、館内はDOUKIコールとなって、DOUKIは左右エルボーを浴びせるも、ファンタズモはDOUKIのマスクをはがしてからCRⅡで3カウントを奪い勝利。

 YOHvsイーグルスは、足攻めでリードを奪ったイーグルスがターボバックパックから、足へのファイヤーバードスプラッシュを投下も、YOHが避けると打撃のコンポをガードしてからYOHはジャーマンスープレックスで投げるが、ドラゴンスープレックスはイーグルスが切り返す。

 YOHが延髄斬りから突進はイーグルスがジャンピングハイキックで迎撃も、アイルビーバックで戻ったYOHがスーパーキックからドラゴンスープレックスホールドで3カウントを奪い6勝3敗でリーグ戦を終え、成績でBブロックのSHOを上回った。

 バンディードvsロメロは、バンディードはコルタバからリバースブレーンバスター、シャイニングウィザードで攻勢をかけ、カサドーラから21ブレックスを狙うが、ロメロがノミスギニーで迎撃、ナカスゾアッパー、ラリアット、スライスロッキーと畳み掛け、腕へのローキック、ミドルキックと腕を攻める。
 ロメロはショルダーアームブリーカーを狙うが、逃れたバンディードはカウンターでのフロントハイキックからスライディングD、ラリアットと畳み掛け、ソバットからラリアットを狙うも、ロメロが飛びつき腕十字で捕獲して三角絞めへ移行する。
 しかしバンディードは持ち上げるとウエストニーを炸裂させ、ラリアットで応戦したロメロはスライスロッキー狙いも、バンディードがリバースニークラッシャー、突進するロメロにゲレーロムーンサルトを決め、最後はウエストニーから21ブレックスで3カウントを奪い、勝ち越しとなる。

 BUSHIvs成田は、成田がフロントスープレックス、串刺しバックハンドエルボーからエルボー、ブレーンバスター、成田スペシャル3号で捕獲して攻勢をかけるが、ビンタのラリーを制したBUSHIが逆エビ固めで捕らえ、ドロップキックからライトニングスパイラル、コードブレーカー、MXと畳み掛けて3カウントを奪い勝利を収めた。

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