6年ぶりのアイスリボン、雪妃がジュリアと強気で真っ向勝負!

5月25日 アイスリボン「大阪リボン2019Ⅱ」大阪市立平野区民センター 286人

<第1試合 20分1本勝負>
真琴 ○つくし(7分54秒 体固め)×弓李 高瀬みゆき

<第2試合 トライアングルリボン 15分1本勝負>
○松屋うの(6分36秒 牛とじ)×バニー及川
※あとひとりは松本都

<第3試合 30分1本勝負>
柊くるみ 宮城もち ○藤田あかね(13分50秒 片エビ固め藤本つかさ 星ハム子 ×星いぶき
※みかんでポン

<第4試合 20分1本勝負>
○山下りな(12分16秒 片エビ固め)×トトロさつき
※ラリアット

<第5試合 絆トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負>
○世羅りさ 鈴季すず(17分22秒 片エビ固め)×尾崎妹加 テキーラ沙弥
※羅紗鋏

<第6試合 ICE×∞選手権試合 30分1本勝負>
【第29代王者】○雪妃真矢(26分39秒 エビ固め)【挑戦者】×ジュリア
※タイガードライバー
☆雪妃が2度目の防衛に成功。

 今回はアイスリボンを観戦するために大阪市立平野区民センターを訪れた。アイスリボンを観戦するのは2012年12月31日の後楽園ホール大会以来で、約6年半ぶり、6年半前といえば成宮真希が紫雷美央を降してICE∞王座を奪取し、帯広さやかも在籍、志田光もいたが、世羅にいたってはデビューしたばかりだった。今で残っているのは藤本、ハム子、もち、松本、フリー参戦している真琴、世羅ぐらいなもので、世羅もすっかり主力選手の一人、月日が流れたのを改めて痛感した。

 会場となった平野区民センターはマークこそつかなかったが、用意されたイスはほとんど埋まり満員マークがついてもおかしくない、同日に世界館で開催されているスターダムが怪我人が続出しているということで、女子プロファン層がアイスリボンに流れてきているという。

 メインは雪妃の保持するICE∞王座にジュリアが挑戦、5月3日横浜でジュリアが雪妃から直接フォールを奪い挑戦表明、ジュリアが奪取の暁にはバーニング・ロウのパートナーであるテキーラとの選手権をアピールしていた。
 序盤はロックアップからジュリアが執拗に押し込んでエルボーの連打を浴びせ、コーナーに押し込んでまた連打、串刺しビックブーツを放っていくも、雪妃はミドルキックで反撃、髪を掴んだままスナップメイヤーを連発して、グラウンドとなるも、雪妃がジュリアは雪妃の手に噛みついて脱出する。

 思い切り噛まれた雪妃は怒り、ローキックやサッカーボールキック、顔面キックを浴びせ、場外へ蹴り出して打撃戦も、ジュリアが口から水を噴射すると、怒りが増幅した雪妃は右ハイキックを放つが、ジュリアが避けて鉄柱に誤爆してしまい、これを逃さなかったジュリアは右足だけでなく軸足となる左足も攻めて、試合をリード、ロープに貼り付けてから背中へのビックブーツ、ダイビングクロスボディーと攻め込んでいく。
 

 劣勢の雪妃はSTFで反撃、腹固めから腕十字、腕固めで捕らえるが、突進したところでジュリアが雪妃をエプロンに追いやるとトラースキック、雪妃のキックをキャッチしてジャベ、ビックブーツを連発して譲らず、切り返し合いからリバースDDTを決めるが、雪妃はバックブリーカーからSTOで応戦する。

 雪妃はランニングローキックを連発してからミサイルキック、ビックブーツの応酬からジュリアがコーナーも、雪妃はスナップメイヤーで落とすと、今度は雪妃がコーナーへ昇るが、ジュリアが追いかけて雪崩式パワースラムを敢行、しかし抱えたところで雪妃はアームドラックで切り返し、ハイキックを炸裂させる。

 両者ダウンの後でエルボーのラリーも、ジュリアがビックブーツを連発、ミサイルキックから変形サイドバスターことグロリアスバスターを決めるが、雪妃はカウント2でキックアウト、そしてSTFで捕獲、長時間絞めあげてからグロリアスニーバスターを炸裂させてからクロスフェースで捕獲する。

雪妃はハイキック、顔面キックの連打、バスソーキックと浴びせ、雪の結晶を狙うが、着地したジュリアは旋回式ツームストーンパイルドライバーことグロリアスドライバーを決め、飛びつき式卍固めこと蜘蛛の巣を狙うと、雪妃はサイドバスターで叩きつけ、最後はランニングニーからランス・アーチャーのブラックアウトこと雪の結晶、パッケージドライバー気味に決めたタイガードライバーで3カウントを奪い王座を防衛した。

 試合後は雪妃が「ジュリア、一発で取るってらっしゃったけど、一発では取らせませんでしたわァ!」と簡単に王座が取れるほど甘くないと突きつけ、ジュリアのパートナーであるテキーラに王座挑戦を迫り、テキーラも指名を受諾、6月30日の川口大会での選手権が決定した。
 試合は終わってみれば26分の激戦、アイスリボンのルールでは30分フルタイムだと王座剥奪というルールだが、フルタイムになってもおかしくはなかった。
 雪妃は生では初めて見たが、OZアカデミーでヒールをやっているだけに、相手に対して厳しい攻めもある、気が強いという印象を受けた。ジュリアも強気に攻めたが、強気では雪妃が優ったということなのかもしれない。

 セミファイナルでは絆トーナメントの準決勝ということで、世羅がすずと組み、テキーラ&尾崎と対戦。試合は世羅組が奇襲も、テキーラ組が返り討ちにし、すずを捕らえてリードしつつ、テキーラはコーナーに控える世羅を再三に渡って蹴落とす。

 やっと交代を受けた世羅は、これまで何回も蹴落とされた尾崎を肩車しながらテキーラにジャイアントスイングを狙うが、あまり回転できず、最終的にテキーラだけをジャイアントスイングで大回転、セラリズムバスターで叩きつけ、すずもドロップキックの連打、世羅と共にニードロップの波状攻撃で続く。

 すずは背中へのドロップキックでテキーラを攻め込むが、テキーラ組は再び捕らえ、テキーラが場外で世羅を捕らえている間に、尾崎がベアハッグからバックブリーカーで捕らえるが、世羅が入るとリンリントレインで尾崎を捕らえる。
 しかし尾崎は俵返しで反撃すると、すずはスピアーで応戦、世羅がテキーラを引きつけている間に、すずは尾崎に丸め込みを連発も、世羅を振り切ったテキーラが間一髪カットに入る。

 すずを捕らえたテキーラ組は合体スタナーから二人によるおんぶセントーンを投下、尾崎がラリアットからカバーするが、世羅がダイビングダブルニーでカットする。

世羅と尾崎は丸め込み合戦も、世羅が顔面キックを放つが、テキーラがカットに入り、尾崎はテキーラを抱えて世羅めがけて放り投げる。しかし世羅も反撃して抱え込み式逆エビ固めで捕らえてから、逆片エビ固めへと移行、コーナーめがけてパワーボムから串刺しダブルニーを浴びせる。

 世羅組は尾崎を連係で捕らえるが、尾崎はカタプルパで世羅を叩きつけると、アルゼンチンバックブローカーで担ぎ上げる。そしてテキーラのパワーボムの援護を受けた尾崎だったが、世羅がドロップキックで反撃すると、アティテュード・アジャストメントことエアーズロックを決め、尾崎はラリアットで応戦も、世羅はシュバインこと羅紗鋏で3カウントを奪い勝利、試合後は世羅とすずが絆の強さを見せつけたのに対し、テキーラは尾崎を蹴飛ばして退場と仲間割れとなった。

 トトロvs元OSAKA女子プロレスでフリー参戦の山下による、大阪出身同士の対決は、開始から激しいぶつかり合いを展開も、制した山下がスライディングキックから場外戦を仕掛け、トトロをイスに座らせてリングサイドを一周してからラリアットを狙うも、トトロは座っていたイスで一撃を食らわせ迎撃する。

リングに戻ると、山下はキチンシンクから串刺しラリアットを連発、サソリ固めでステップオーバーし、ロープに固定して腰にニーを浴びせる。劣勢のトトロはエルボーからダブルチョップ、エルボーの連打と返すが、山下はコーナーに押し込んでエルボーの連打で応戦、だが体を入れ替えたトトロも返して食い下がる。

 山下は逆水平から串刺し狙いは、トトロがショルダータックルで迎撃し、ランニングボディープレスで圧殺、逆エビ固めで捕らえるが、山下もスリーパーで捕獲、しかし担いだトトロはカミカゼから、セカンドコーナーからのダイビングセントーンを連発も、コーナー最上段からのダイビングセントーン狙いは山下が雪崩式ブレーンバスターで投げる。

 両者ぶつかり合いから、トトロがクロスボディー、丸め込みも、山下が延髄斬り、トラースキック、スライディングラリアットと畳み掛けると、最後はラリアットで3カウントを奪い勝利となった。

全試合終了後は出場全選手が揃って世羅とすずの号令で幕も、アイスリボンは6年前と比べると、小さい選手からパワーのある選手と選手層の幅が広い団体になっていた。次観戦するときは、どう変わっていくのかな・・・

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