5月24日 新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.26」後楽園ホール 1722人 超満員札止め
(試合内容は実況ツイートより)
<第2試合 「BEST OF THE SUPER Jr. 26」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【5勝1敗=10点】○ウィル・オスプレイ(8分45秒 片エビ固め)【6敗=0点】×成田蓮
※オスカッター
<第4試合 「BEST OF THE SUPER Jr. 26」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【4勝2敗=6点】ロビー・イーグルス(8分11秒 ロン・ミラー・スペシャル)【1勝5敗】×DOUKI
<第6試合 「BEST OF THE SUPER Jr. 26」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝3敗=6点】○バンディード(10分50秒 21ブレックス)【4勝2敗=8点】×田口隆祐
<第8試合 「BEST OF THE SUPER Jr. 26」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝3敗=6点】○BUSHI(11分46秒 エビ固め)【3勝3敗=6点】×YOH
※MX
<第10試合 「BEST OF THE SUPER Jr. 26」Bブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝4敗=4点】○ロッキー・ロメロ(28分38秒 腕ひしぎ逆十字固め)【5勝1敗=10点】×エル・ファンタズモ
後楽園3連戦の3日目は、メインで5戦全勝のファンタズモが1勝4敗のロメロと対戦、ファンタズモがロメロのキャップを奪って客席へ放り投げると、怒ったロメロがドロップキックで奇襲で開始となり、場外のファンタズモにトペスイシーダを発射も、ファンタズモはソバットで反撃mフェイントからキチンシンクも、ロメロが口から水を噴射して応戦、そのまま南側に雪崩れ込んでいく。
通路での攻防でファンタズモはゲートからダイブを狙うが、ロメロの姿を見失ってしまうと、ゲートから降りたところでロメロが強襲をかけ、ロメロがゲートの下部からノミスギニーを発射し、壁に叩きつける。
ファンタズモはペットボトルで殴打すると、リングサイドに戻ってエプロンめがけてニークラッシャーを敢行、リングに戻ってロメロの膝にニードロップ、膝にDDT、逆片エビ固めと足攻めも、ロメロは延髄斬りで反撃し、飛びついたが、ファンタズモはトップロープへスタンガンからステップ式ライオンサルトを投下、コーナーに押し込んでストンピング!コーナーに何度も叩きつけて、踏みつけながらポージング、頭を叩くなど余裕のぶりを見せる。
とこがロメロの表情が変わると往復ビンタを浴びせるが、突進はファンタズモは低空ドロップキックで迎撃、ロメロがコーナーに叩きつけて串刺しラリアットもファンタズモが避けると、コーナーにロメロを逆さ吊りにしてフォーエバー式電気アンマ、脇腹へバトンキックを浴びせてからオールドスクールを敢行、いつもの通りロープをバウンドするが、ロメロが突き落とすと、ファンタズモは左腕がロープに直撃させながら場外へ転落する。
ロメロは場外のファンタズモにプランチャを発射すると、鉄柱にファンタズモの左腕を打ちつけるが、左腕を鉄柱に固定したままのジャンピングニーは避けられ鉄柱に誤爆してしまうと、ファンタズモは鉄柱めがけてニークラッシャーから、場外マットをはがしてCRⅡを狙うも、ロメロがリバースし、ロメロは鉄柱めがけて槍投げを敢行して、コーナーからトペコンを命中させる。
リングに戻るとファンタズモが待ったも、ロメロは構わずローキック、ロープに固定して顔面蹴り、スワンダイブミサイルキック、腕めがけてカーフブランディングと畳み掛け、フォーエバーラリアットを狙うが、ファンタズモが迎撃し、ファンタズモはコーナーも、ロメロが逆さ吊りにすると顔面めがけてバックキックを連発する。
ロメロは雪崩式バックドロップを狙うが、ファンタズモが阻止するとムーンサルトを投下も、ロメロが避けてスイングDDTから腕十字で捕獲、ファンタズモがアンクルホールドで切り返すが、ロメロが三角絞めで切り返すと、持ち上げたファンタズモはシットダウン式パワーボムで脱出する。
両者は殴り合いから、ファンタズモが顔面蹴りから延髄斬りと畳み掛け、、スピニングネックブリーカーを狙うが、逃れたロメロがスピンキックからスライスロッキーは、阻止したファンタズモがコーナーにセットも、ロメロが雪崩式スライスロッキーから、ファルコンアロー式腕十字で捕獲しファンタズモは慌ててロープへ逃れる。
ロメロはフォーエバーラリアットを連発するが、コーナーからの攻撃狙いは、ファンタズモが後頭部へトラースキッで阻止し、スピニングネックブリーカーを狙うと、ロメロが逆さ押さえ込みで切り返すが、切り返したファンタズモがニーからスピニングネックブリーカーを決める。
ロメロは場外へ逃れるが、追いかけたファンタズモがTV解説のミラノ先生めがけて叩きつけてからリングに戻り、後から戻ったロメロにファンタズモがフロッグスプラッシュを投下も、ロメロが避けて自爆となりノミスギニーからラリアットを連発する。
ロメロはコリアンド式スライスロッキーを決めるが、ファンタズモがキックアウトしたところで海野レフェリーが巻き込まれてしまうと、ファンタズモは急所打ちを狙うが、阻止したロメロは腕十字で捕獲、ファンタズモはギブアップも、海野レフェリーが倒れているため無効となってしまう。
ファンタズモは急所打ちから丸め込み、フロッグスプラッシュを投下するが、キックアウトされたところで海野レフェリーがまた巻き込まれてしまい、ファンタズモはベルトを持ち出して、ロメロに投げ渡すも、ロメロが投げ返し、起き上がった海野レフェリーはファンタズモからベルトを奪って、ファンタズモと口論となる。
そこででロメロが丸め込みを連発し、ファンタズモのCRⅡも、ロメロがウラカンラナで切り返すと、ノミスギニーからナカスゾナックルを浴びせ、飛びつき腕十字で捕獲、ファンタズモは必死で逃れようとするがギブアップとなり、ロメロが激戦を制し、無敗だったファンタズモに土をつけた。
試合後はYOHとSHOが駆けつけてロメロを祝福、館内も「ロッキー」コールが満開となり、最後もロメロが「ロッポンギサイコー」で締めくくった。
序盤から中盤までは完全にファンタズモペースも、ファンタズモがナメた態度で挑発してからロメロの表情が変わり、何度もファンタズモペースになりかけたものの、見事に粘って踏みとどまった。まさしく策士ロメロが意地を見せた試合だった。
3勝2敗のYOHvs2勝3敗のBUSHIは、BUSHIがドロップキックで奇襲で開始となり、場外のYOHにトペスイシーダからm腰のベルトでシバき、リングに戻ってストンピングと徹底的にYOHを痛めつけてからSTFで捕獲する。
両者は張り手合戦も、YOHがエルボースマッシュからBUSHIのTシャツを脱がして再びラリーに持ち込み、BUSHIが競り勝ってYOHのドロップキックをスカす。
YOHは切り込み式ファアアーム、エルボーの連打、ドロップキックと反撃し、突進するBUSHIの膝にカウンターで低空ドロップキックを浴びせ、それでもBUSHIはドロップキックからエプロンめがけてハングマンDDTを狙うも、阻止したYOHがドロップキックで場外へ落とし、ノータッチトペコンを命中させる。
リングに戻ったYOHはBUSHIの足めがけて低空ミサイルキックからスターゲイターで捕獲、YOHの串刺しを狙うが、BUSHIがロープ越しのオーバーヘッドキックで迎撃しコーナーへ昇るも、YOHが追いかけて雪崩式ブレーンバスターからファルコンアローの連続技を決める。
YOHはジャーマンスープレックスからドラゴンスープレックス狙うが、切り返したBUSHIがライトニングスパイラルを決めるが、膝の痛みで追撃できない。それでもエルボーのラリーに持ち込み、ビンタ合戦からYOHがソバット、BUSHIが延髄斬り、YOHも延髄斬り応戦も、BUSHIがスピンキックを浴びせ、YOHのアイルビーバックもコードブレイカーで迎撃する。
BUSHIはロープ越しでコードブレイカーからカナディアンデストロイを決め、最後はMXで3カウントを奪い勝利、3連敗から3連勝で盛り返す。
4勝1敗の田口vs2勝3敗のバンディードは、田口がバンディードに一人ロープワークで疲れさせると、今度はバンディードが田口コールを煽り、調子に乗った田口はロープへ走るも、バンディードはスーパーキックで迎撃、場外戦に持ち込み、バエプロンの田口の尻に鉄柱攻撃からトペコンヒーロを発射する。
リングに戻るとバンディードはスワンダイブクロスボディー、背中へドロップキックと攻め込み、田口はヒップアタックもバンディードはアトミックドロップで迎撃するが、バンディードの回転エビ固めを切り返した田口はドロップキックで場外へ追いやり、三角飛びプランチャを発射、リングに戻ってスワンダイブミサイルヒップで再び場外に追いやりノータッチトペコンを発射する。
リングに戻ってスリーアミーゴズを決めるが、バンディードは切り返し合いからリバースブレーンバスターで返し、掟破りのスライディングヒップアタックからケツイェ狙いは、避けた田口がオーマイ&ガーアンクルで捕獲、どどん狙いはバンディードが切り返すも、田口は勝つんだ固めで丸め込み、ヒップアタックを狙うと、キャッチしたバンディードはジャーマンで投げる。
バンディード21ブレックスを狙うが、阻止した田口が監督ラリアットを炸裂も、どどん狙いはバンディードが切り返してニーナイフを決めると21ブレックスで3カウントを奪い、田口は痛恨の2敗目を喫してしまう。
3勝2敗のイーグルスvs1勝4敗のDOUKIは、DOUKIが奇襲もイーグルスがティヘラからニールキック、丸め込みから低空ドロップキックで返り討ちにするが、突進はDOUKIが開脚で場外へ追いやり鉄柱攻撃で反撃すると、イスで殴打してからイスの上でDDTを敢行し、イーグルスが脳天から流血する。
リング内に戻り、イーグルスは再び突進し、DOUKIは開脚で避けるも、エプロンに不時着したイーグルスはスワンダイブ低空ドロップキックで反撃、ミドルキックの連打からスライディングレッグラリアット、串刺しダブルニーを連発する。
イーグルスは450°スプラッシュはDOUKIが避けると、コードブレーカー狙いをDOUKIがソルナシエンテで捕獲するが、イーグルスがロンミラースペシャルで切り返しす。
エプロンのDOUKIに突進も、DOUKIはデイブレイクを決め、スープレックス・デ・ラ・ルナはイーグルスが切り返すが、DOUKIは丸め込みを連発する。
イーグルスはスーパーキック、延髄斬りも、突進はDOUKIがラリアットで迎撃、再びスープレックス・デ・ラ・ルナを狙うが、イーグルスがターボバックパックで切り返すと、足への450°スプラッシュからロンミラースペシャルで捕獲し、DOUKIギブアップ、イーグルスは2敗を堅守、DOUKIは脱落となってしまう。
4勝1敗のオスプレイvs5戦全敗の成田は、オスプレイのリストロックを成田が切り返すとヘッドロック、ショルダータックルと攻め込むが、オスプレイはヘッドスプリングで受け流す。
成田はロープワークからエルボーも、串刺しを迎撃したオスプレイは619を命中させ、滞空式ニードロップ、逆水平も、成田はエルボーで打ち返す。
オスプレイはソバットからハンドスプリング狙いは、は成田がキャッチしてジャーマンスープレックスで投げると、成田は串刺しエルボーからショルダー、ブレーンバスターと反撃するが、フロントスープレックス狙いや逆エビはオスプレイが逃れる。
オスプレイはアッパーカットから串刺し低空ドロップキック、その場飛びシューティングスター、スワンダイブフォアアームと猛ラッシュをかけ、成田が場外に転落し、オスプレイはプランチャを発射するが、成田が避けてオスプレイが着地して突進すると成田は場外フロントスープレックスを敢行する。
リングに戻ると成田はエルボーの連打から突進するが、オスプレイはマウスから延髄斬りと浴びせ、ロビンソンスペシャルからオスカッターを狙うが、成田が避けて成田スペシャル3号で捕獲する。
成田はフロントスープレックスを狙うがオスプレイは着地すると、トラースキックからストームブレイカーを狙うが、成田が逆さ押さえ込みで切り返す。しかしオスプレイはバスソーキックを放つとオスカッターで3カウントを奪い勝利。成田は敗れはしたが、オスプレイ相手に粘りに粘りまくって大健闘した。
これでBブロックは無敗はいなくなり、1敗のファンタズモ、オスプレイに、2敗の田口、イーグルスが追いかける展開となったが、ファンタズモはオスプレイ、イーグルスとの直接対決を制していることから、現時点ではファンタズモが有利か?リーグ戦もいよいよ後半戦に入る。
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