宮原が驚異的なスタミナで石川を降して三冠防衛!青木は岩本を降し世界ジュニアを奪取!

5月19日 全日本プロレス「2019 SUPER POWER SERIES」後楽園ホール 1556人超満員
(試合内容は実況ツイートより 画像は全日本プロレスTVより)

<第1試合 20分1本勝負>
○大森北斗(5分51秒 エビ固め)×田村男児
※ブレーンバスター

<第2試合 ジャンボ鶴田メモリアルマッチ 30分1本勝負>
○秋山準 西村修 鈴木鼓太郎(9分23秒 体固め)大森隆男 渕正信 ×ブラックめんそーれ
※エクスプロイダー

<第3試合 30分1本勝負>
○ジェイク・リー 野村直矢 TAJIRI(9分13秒 片エビ固め)×青柳優馬 ヨシタツ 吉江豊
※バックドロップ

<第4試合 30分1本勝負>
○ディラン・ジェイムス ギアニー・ヴァレッタ ノビー・ブライアント(9分49秒 片エビ固め)諏訪魔 ×岡田佑介 佐藤光留
※チョークスラム

<第5試合 アジアタッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第107代王者組】○河上隆一 菊田一美(17分0秒 エビ固め)【挑戦者組】ゼウス ×丸山敦
※ハリケーンドライバー
☆河上&菊田が初防衛に成功

<第6試合 世界ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【挑戦者】○青木篤志(14分26秒 トラップオーバー)【第50代王者】×岩本煌史
☆岩本が3度目の防衛に失敗 青木が第51代王者となる。

<第7試合 三冠ヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
【第62代王者】 ○宮原健斗(27分41秒 シャットダウンスープレックスホールド)【挑戦者】×石川修司
☆宮原が4度目の防衛に成功

 令和初の三冠ヘビー級選手権が行われ、王者の宮原が石川の挑戦を受けた。石川の挑戦は所属になってから初で、4月14日の大阪でのチャンピオンカーニバル大阪大会での公式戦で宮原を降しているという実績を掲げての挑戦となった。
 石川がロックアップで押し込んだ際にカウンターのエルボーを喰らわせ、宮原がダウンも、石川が突進したところでレッグシザースでセカンドロープに固定した宮原はエプロンからサイドへのドロップキックを発射、そして場外戦で頭突きの連打とリードを奪ったかに見えたが、石川が宮原をテーブルに叩きつけると、ステージからジャイアントフットスタンプを投下、石川が先にリングに戻り、宮原がリングサイドに戻ると、スライディングキックを浴びせ、エプロンからジャイアントフットスタンプを投下するなど、宮原のボディーを攻めてスタミナを奪いにかかる。
 リングに戻って石川は全体重をかけて宮原のボディーを踏みつけ、キチンシンクからセカンドオーナーからのジャイアントフットスタンプ、膝をボディー押し付けながらヘッドロック、宮原の低空ドロップキックからサイドからのドロップキックも、石川が避けてボディーにニードロップ、セカンドコーナーに宮原を押し込んでの一角ニーと徹底的にボディーを攻めリードを奪う。
 劣勢の宮原は低空ドロップキックからサイドからのドロップキック、串刺しフォアアームと流れを変えるが、ブレーンバスター狙いは、石川が頭突きで阻止、ロープ越しでフルネルソンで捕獲するも、宮原はエルボー、頭突きで脱出、エプロンでの攻防になるが、石川がキチンシンク、エプロンでファイヤーサンダーを敢行して、宮原は場外でダウンする。
 宮原はリングに戻るが、石川が串刺しラリアットに対して、宮原は串刺しブラックアウトで応戦してからエルボーの連打、石川がラリアットに対して垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、宮原は後頭部ブラックアウト、ジャーマン、ブラックアウトと畳みかける。
 宮原は二段式ジャーマンを狙うが、石川がロープに逃れる、宮原が突進も石川がローリングラリアットで迎撃し、ファイヤーサンダーを狙うが、宮原が着地して串刺しブラックアウトで両者ダウンとなる。
 両者は起き上がり、石川がエルボーのラリーとなるが、宮原の連打に対して石川が重い一撃を浴びせ、それでも宮原は倒れず連打も、石川がカウンターエルボーの連発からドラゴンスープレックス、スライディングラリアット、ジャイアントニーと畳みかけて宮原を追い詰める。
 石川はスプラッシュマウンテンを狙うが、宮原がフランケンシュタイナーから後頭部ブラックアウトを浴びせ、二段式ジャーマンスープレックスホールドから、シャットダウンスープレックスを狙うが、逃れた石川が宮原殺し2019を狙うと、宮原がブラックアウトで阻止して再びシャットダウンスープレックスを狙うが、逃れた石川がファイヤーサンダーで突き刺す。
 両者ダウンの後で、石川は立ち上がって宮原殺しと見せかけてラリアットを炸裂させ、宮原殺し2019からカミゴェ、ジャイアントニーと畳み掛け、スプラッシュマウンテンを決めるが、宮原はカウント2でキックアウト、そこで石川がジャイアントスラムを狙うが、宮原が膝蹴りで阻止してジャパニーズレッグロールクラッチも、石川が外道クラッチで切り返して、宮原は慌ててカウント2でキックアウトする。
 石川はジャイアントニーを狙うが、飛び越えた宮原がブラックアウトを連発、それでも石川は意地で起き上がったが宮原がシャットダウンスープレックスで3カウントを奪い王座を防衛、試合後は叫んでマイクを壊してしまったものの宮原劇場で締めくくった。
 石川のボディー攻めは確かに間違っていなかったと思う、だが宮原の驚異的なスタミナは想定外、あれだけボディーを攻められながらも、耐え切って勝ってしまう。化け物と思わせるような宮原の驚異的なスタミナにはあきれ返るとしか言いようがなかった。

 セミファイナルで行われた世界ジュニアヘビー級選手権に王者の岩本に、ジュニアながらも「チャンピオンカーニバル」で活躍した青木が挑戦。青木がドロップキックからミサイルキックで仕掛けると、場外の岩本にトペスイシーダを放ち先手を奪ったかに見えたが、リングに戻ってもネックブリーカー、岩本は首筋へエルボー、ネックロック、ニードロップ、肩固めと首攻めでリードを奪う。
 岩本はコブラツイストを狙うが、青木が岩本の腕をコーナーにぶつけると、腕めかげてカーフブランディングをで反撃、マンハッタンドロップ、アームブリーカーからキムラロックへ腕へオーバーヘッドキック、串刺しラリアットと反撃も、コーナーに昇ったところで岩本が雪崩式一本背負いで投げる。
 岩本がニーアッパーからラリアット、ネックスクリューと攻め込むが、打撃戦から青木が頭突きを連発、一本足頭突きも放つが、岩本が逆一本背負い、丸め込んでから強引にジャーマン気味に投げる新技を披露する。
 岩本が孤高の芸術を狙うが、青木が丸め込み、サムソンクラッチ狙いは岩本がジャーマンを連発、青木がチキンウイングアームロックで捕獲、岩本が押さえ込んで逃れ、青木のラリアットを受けきって大外刈りを3連発から、垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
 勝負と見た岩本は再度孤高の芸術を狙うが、青木が腕十字で切り返し、久しぶりにトラップオーバーへと移行して岩本がギブアップ、青木が王座を奪取した。
 ベルトを受け取った青木は退場しかけて、メインに向けて会場が暗転すると、光留が突然リングインし青木を呼び戻し「ジュニアの誰よりも強く貴方を蹴ります!絶っっ対に逃れられない関節技で貴方を攻めます!そのベルトに挑戦させて下さい!」と挑戦表明する、リングに戻った青木は「疲れてるところを呼び戻しやがって・・この借りはタイトルマッチで返せ!」と挑戦を受諾した。
 試合関しては岩本がリードしていたが、チャンカンでヘビー級と対戦したおかげもあってか、青木は受けきる自信が出来ており、腕攻めでジワジワと追い上げ、最後は孤高の芸術にヤマを張ったことが功を奏して勝利に繋げた。
 試合後に光留が挑戦表明し、変態自衛隊同士での選手権が決定的となった。この二人が戦うことで何を示していくのか注目したい。

 アジアタッグ選手権は、ゼウス&丸山が河上にダブルインパクトこと大阪インパクトを狙うも、菊田に阻止されただけでなく、コーナーに昇っていた丸山に河上がエプロンめがけてデットリードライブを敢行、丸山の腰に大ダメージを与える。
 王者組は丸山を捕らえてリードするが、フィッシャーマンズスープレックスを阻止した丸山はドロップキックで一矢報い、やっとゼウスに交代、ゼウスは菊田にフライングバイセップスエクスプローション、串刺しバイセップスエクスプローションからフロントスープレックスと猛反撃するが、チョークスラム狙いは菊田が延髄斬りで阻止し、河上との逆水平合戦も、河上が天龍コンポからグーパンチを浴びせ、顎にまともに入ったかゼウスはダウンしてしまう。
 ここで菊田が入ってトレイン攻撃を狙うが、ゼウスが避けて丸山がロープ越しでハイキックを浴びせると、代わった丸山が串刺しジャンピングハイキックからトラースキックと反撃、バスソーキックは河上が避けて逆水平を浴びせ、菊田が入って連係狙いも、丸山が避けると、ゼウスがロープ越しでフライングバイセップスエクプローションを発射、そして河上を捕らえて再び大阪インパクト狙うが、またしても菊田に阻止されてしまう。
 河上は丸山を捕らえるが、ゼウスがバイセップスエクスプローションの援護を受けた丸山がタイガースープレックス、バスソーキックと畳みかけるが、菊田がハイキックでカットすると河上がランニングエルボーで続くと、グーパンチからスティンブレーカーを決め、最後は突進する丸山にハリケーンドライバーで3カウントを奪い王座を防衛。そしてバックステージインタビュー中にジェイクが現れて挑戦を表明した。

 そして7月17日後楽園から開幕する「2019Jr.TAG BATTLE OF GLORY」の出場6チームが発表された。

 出場チーム
岩本煌史&佐藤恵一(Sweeper)
青木篤志&佐藤光留(変態自衛隊)
岡田佑介&フランシスコ・アギラ
丸山敦&ブラック・めんそーれ
ツトム・オースギ&バナナ千賀(SOS)
Kagetora&ヨースケ・サンタマリア(DRAGON GATE/TRIBE VANGUARD)

昨年はTAJIRIとの”ひと夏のかげろうタッグ”で優勝した岩本は同じSweeperの恵一と組み、他団体枠からはSOS、DRAGON GATEからTRIBE VANGUARDのKagetora&マリアがエントリーした。
 SOSはみちのくプロレスや大日本プロレスではバラモン兄弟との対戦が多いが、別キャラで東北ジュニアタッグ王座も奪取し、大日本では関本大介&岡林裕二を一度降しているなど、本来ならもっと上のクラスのベルトを狙ってもおかしくないチーム。またKagetora&マリアはマリアの強烈な個性もあるが、共にオープン・ザ・ブレイブゲート王座を奪取するなど実力もあることから、面白い存在でもある。

 6月の「2019 DYNAMITE SERIES」では昨年の「世界最強タッグ」でも優勝争いにも加わったバウロ&オディンソンのTHE ENDの参戦も決定、THE ENDはROHと契約したという話が出ていたが、引き続き全日本に参戦となったようだ。


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