5月13日 新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.26」宮城・仙台サンプラザホール 1630人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
タイチ ○DOUKI(8分43秒 スープレックス・デ・ラ・ルナ)成田蓮 ×辻陽太
<第2試合 20分1本勝負>
エル・ファンタズモ ○ロビー・イーグルス 邪道(10分34秒 片エビ固め)バンディート ロッキー・ロメロ ×上村優也
※ターボ・バックハック
<第3試合 20分1本勝負>
田口隆祐 ○ジュース・ロビンソン(10分18秒 抱え込み式逆エビ固め)YOH ×海野翔太
<第4試合 20分1本勝負>
○内藤哲也 BUSHI(10分49秒 片エビ固め)ウィル・オスプレイ ×トーア・ヘナーレ
※ゴリエンド式デスティーノ
<第5試合 「BEST OF THE SUPER Jr. 26」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】○タイガーマスク(10分58秒 タイガースープレックスホールド)【1敗=0点】×TAKAみちのく
<第6試合 「BEST OF THE SUPER Jr. 26」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】○ティタン(11分1秒 インモルタル)【1敗=0点】×金丸義信
<第7試合 「BEST OF THE SUPER Jr. 26」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】○マーティ・スカル(12分22秒 片エビ固め)【1敗=0点】×ジョナサン・グレシャム
※ブラックブレイグ
<第8試合 「BEST OF THE SUPER Jr. 26」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】○鷹木信悟(25分7秒 片エビ固め)【1敗=0点】×SHO
※ラスト・オブ・ザ・ドラゴン
<第9試合 「BEST OF THE SUPER Jr. 26」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【1勝=2点】石森太二(18分32秒 片エビ固め)【1敗=0点】×ドラゴン・リー
※ブラディークロス
ジュニアの祭典「BEST OF THE SUPER Jr. 26」が開幕、仙台二連戦の初日はAブロック公式戦が行われ、セミではタッグマッチでも何度も真っ向勝負を繰り広げていたSHOと鷹木が対戦。
両者は突き飛ばし合いからフィンガーロックでSHOが押し込めば、鷹木はコーナーへ押し込んで逆水平、ビックブーツ、マッチアップではSHOのヒップトス狙いをなぎ倒し、鷹木のセントーンを避けてヘッドシザースの攻防と、両者は火花を散らす。
SHOがドロップキックからサッカーボールキックの連打を放つが、キャッチした鷹木はエルボーもSHOは脇固めで切り返し、場外に逃れた鷹木にエプロンからPK、エプロンでのジャーマン狙いは、鷹木がリング内へ戻し、SHOが突進も、鷹木はロープを飛び越えてパンピングボンバーを炸裂させる。
鷹木はパンピングボンバーでSHOを場外へ落とし、鉄柱攻撃、リングに戻ってバックドロップ狙いはSHOが逃れるも、鷹木はポップアップ式ストマックブロップからDDT、ネックロック、串刺しパンピングボンバーから背面式エルボードロップ、メキシカンストレッチ、首筋にニードロップとリードを奪いにかかる。
鷹木の逆水平、ダブルチョップ、キチンシンクに対し、SHOのスピアーを狙うが、鷹木はキャッチしてブレーンバスター狙いも、SHOはブレーンバスターで投げ返し、串刺しは鷹木が迎撃もパンピングボンバーを避けたSHOはスピアー、バッククラッカーから腕十字で捕獲も、鷹木はロープに逃れる。
SHOはショルダーアームブリーカーを連発するが、突進をナックルで迎撃した鷹木は左のパンピングボンバーを炸裂させ、SHOはコーナーも鷹木はエプロンへ突き飛ばし、マイケル・エルガンばりのエプロンから雪崩式ブレーンバスターを敢行する。
鷹木は熨斗紙を狙うが、逃れたSHOは打撃のコンポから側頭部へトラースキックも、鷹木は平然と受けきり、SHOはエルボーのラリーに持ち込んだが、鷹木が左右エルボーから串刺しパンピングボンバーを炸裂させれば、SHOが串刺しラリアットで応戦、ジャーマンの応酬で両者はダウンとなる。
両者はラリアットは相打ちも、SHOがラリアットの連打に対して、鷹木がパンピングボンバーを連打で応戦してから突進は、SHOがジャンピングニーで迎撃、鷹木のナックルに対してSHOがラリアットを炸裂させ、再度ラリアットからぶっこ抜き連続ジャーマンスープレックスールドで投げきる。
SHOはパワーボム式バックラッカーからショックアローを狙うが、鷹木はリバース、SHOは左右エルボーから突進すると、鷹木が左のパンピングボンバーで迎撃し、ジャーマンからパンピングボンバーを炸裂させれば、SHOはジャンピングニーで応戦も、鷹木は熨斗紙からパンピングボンバー、そしてラスト・オブ・ドラゴンで勝負を狙うが、SHOがダブルリストロックで切り返し、腕十字から三角絞めへと移行して鷹木を追い詰める。
SHOはKUSHIDAばりの右腕へのエレファントキックから、右腕へミドルキックの連打を浴びせるが、キャッチした鷹木は左のパンピングボンバーを炸裂させ、チョップのラリーから左右エルボーも、SHOはフォアアームからビンタの連打を浴びせ、鷹木はナックルから頭突きからパンピングボンバーを炸裂させ、最後はラスト・オブ・ザ・ドラゴンで3カウントを奪い白星発進となった。
ジュニアの試合なれど、内容はど真ん中の真っ向勝負、鷹木は新日本に来てからシングルは2戦目だが、新日本に参戦してから大苦戦は初めてだったと思う。SHOも鷹木のフィールドに敢えて飛び込んで迫ったが、あと一歩足りなかった。
メインはリーと石森が対戦、5月3日の福岡の再戦となった試合は、石森がドロップキックで場外へ追いやりプランチャを発射、リングに戻ってネックロック、首投げからネックツイスト、コーナーに逆さ吊りにして顔面にドロップキック、
スリーパー、逆落としからヘッドロック、スリーパーとじっくりとした首攻めだでリードを奪う。
石森はスピードで翻弄してからスワンダイブ雷電ドロップ狙うが、キャッチしたリーが武者返しを決め、石森のハンドスプリングを避けたリーはコルタバから場外の石森に高速トペを発射する。
リングに戻るとリーが前転式ドロップキックから串刺し低空ドロップキック、ニークラッシャーからサーフボードストレッチで捕らえ、石森はハンドスプリングレッグラリアットで反撃もリーは胡坐をかいて挑発、しかし石森はキック、ラ・ミスティカからYes Lockで捕獲する。
リーが場外へ逃れると石森はバミューダトライアングを狙いにコーナーも、リーが動きを止め、石森をコーナーに逆さ吊りにしてからボディーにドロップキックを放ち、リングに戻ってエルボーのラリーも、リーのジャーマンに対して石森がカナディアンデストロイで応戦、しかしリーのデスヌカドーラ狙いは、前回の轍を踏まなかった石森がDDTで切り返す。
リーはコーナーへデスバレーボムからパタダス・エネル・ペチョを投下、そして再びデスヌカドーラを狙うが、石森が逆打ちで切り返し、石森がニーからリバースフランケンに対して、リーも同じ技で切り返すが、ツームストーンパイルドライバー狙いは切り返した石森がサイファーウタキを決めると、ブラディークロスで3カウントを奪ってリーにリベンジを果たして白星発進した。
第8試合ではスカルがグレシャムと対戦、グレシャムが避けてから読み合い、ティヘラ、脛へのキックからドロップキックとスカルを翻弄も、串刺しを迎撃したスカルはリバースゴリースペシャル、グレシャムをトップロープにセットするとエルボースマッシュで場外へ落とし、場外戦でエプロンからスーパーキック、逆水平の連打、リングに戻るとローリングロメロスペシャルと一気に流れを変える。
グレシャムは串刺し逆水平を連発、レッグシザースでスカルをコーナーへ直撃させると大股で串刺し低空ドロップキックも、バックの奪い合いはスカルが逃れてハーフネルソンスープレックスで投げスライディング延髄斬り、パワーボムとと畳みかける。
スカルはグラディーション狙うが、グレシャムがリバースすると、スカルは619から串刺しエルボー、雪崩式ブレーンバスターで投げるが、グレシャムが押さえ込んで丸め込み合戦となり、スカルがスーパーキックに対してグレシャムはヌカドーラからアンクルホールドで捕らえ、バックを奪ってジャーマンで投げる。
エルボー、逆さ押さえ込みからラ・マヒストラルは逃れたスカルが指折りを敢行、
再び丸め込み合戦からグレシャムはジャパニーズレッグロールクラッチも、スカルはクロスチキンフェースロックで捕らえ、グレシャムは押さえ込むも、スカルがブラックプレイクで3カウントを奪い白星発進する。
第7試合の金丸vsティタンは、金丸が奇襲をかけて開始となり、マスクに手をかけ、Tシャツでチョーク攻撃と先手を狙うが、ティタンはソバット、リーブロックからドロップキックで反撃、場外戦でティヘラを敢行、しかしリングに戻ると金丸は急所蹴り、セカンドロープにセットして頭部にリング下からドロップキック、場外DDTとリードを渡さない。
金丸はキャメルクラッチ、カバージョ、首四の字で首攻めも、ティタンが串刺しラリアット、スワンダイブクロスボディー、ドロップキックで場外に追いやってからトペコンで形勢を逆転させる。
リングに戻るとティタンはジャパニーズレッグロールクラッチ、しかしコーナーからムーンサルトは金丸が両足立てて迎撃されると、金丸はディープインパクトを狙うが、ティタンはオーバーヘッドキックで動きを止めて、飛びつくも、金丸が突き飛ばすとディープインパクトで突き刺す。
ティタンはソバットに対して、金丸はトラースキックからラリアットを狙うが、ティタンがマトリクスで避けると突進するが、金丸がトルネードDDTで切り返し、ウイスキーミストを狙うが、ティタンは避けられるとスーパーキック、ドラゴンスクリューからインモルタルで3カウントを奪い白星発進する。
第6試合のタイガーvsTAKAは、TAKAがタイガーの傷めている右膝とは反対の左膝を攻めてタイガーの動きを封じにかかり、ジャストフェースロックバイシクルキックからスーパーK、スワンダイブニールキック、ザック・セイバーJr.譲りのジムブレイクアームバーでタイガーを追い詰める。
TAKAはみちのくドライバーを狙うが、タイガーは逃れ、TAKAのジャーマン狙いも着地したタイガーは十字固め、ハイキック、タイガードライバーと畳み掛け、TAKAはスーパーKで応戦も、、タイガーは飛び膝蹴りからタイガースープレックスで3カウントを奪い白星発進に成功した。
リーグ戦以外の試合では第1試合では注目のDOUKIが登場し、タイチと組んで成田&辻のヤングライオンと対戦、タイチから交代を受けたDOUKIは辻にイスで一撃を加えるなど、ヤングライオン相手にも容赦ない攻めを見せ、最後もDOUKIが辻をぶっこ抜きドラゴンスープレックスことスープレックス・デ・ラ・ルナで3カウントを奪い勝利を収めた。
身体の柔らかさが印象に残ったものの、攻め込まれるシーンが多かった。だがタイチの援護だけでなく受身の上手さでフォローするなど、今回は手探りということか、初戦の成田戦で真価を発揮できるか・・・?