復活のイサミが竹田に激勝で一騎当千を制覇!5・5横浜文体で再度デスマッチ王座挑戦へ!


4月14日 大日本プロレス「一騎当千~DeathMatch Survivor~決勝戦」北海道・ススキノ・マルスジム 525人超満員札止め
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
○橋本和樹 兵頭彰(7分4秒 卍固め)関札皓太 ×石川勇希

<第2試合 20分1本勝負>
浜亮太 ○中之上靖文(6分12秒 片エビ固め)神谷英慶 ×野村卓矢
※ラリアット

<第3試合 20分1本勝負>
○TAJIRI(12分41秒 片エビ固め)×青木優也
※バスソーキック

<第4試合 30分1本勝負>
○アブドーラ・小林 鈴木秀樹 宇藤純久(6分25秒 体固め)関本大介 菊田一美 ×加藤拓歩
※押忍!

<第5試合 ハードコア8人タッグマッチ 30分1本勝負>
○高橋匡哉 植木嵩行 佐久田俊行 塚本拓海(9分24秒 片エビ固め)伊東竜二 宮本裕向 ×星野勘九郎 関根龍一
※イスの上へのジャックハマー

<第6試合 BJW認定世界ストロングヘビー級王座次期挑戦者決定戦 30分1本勝負>
○岡林裕二(18分19秒 片エビ固め)×橋本大地
※ゴーレムスプラッシュ

<第7試合 メインイベント 一騎当千~DeathMatch Survivor~決勝戦
蛍光灯200本+凶器持ち込みデスマッチ 30分1本勝負>
○木高イサミ(16分43秒 片エビ固め)×竹田誠志
※ギガラダーブレイクwith蛍光灯
☆イサミが一騎当千~DeathMatch Survivor~を初優勝

 いよいよ決勝戦を迎えた「一騎当千~DeathMatch Survivor~」決勝戦に進出したのは、前日の準決勝でアブ小を降した竹田と、佐久田を降したイサミで、試合形式もロープ全てに蛍光灯が吊るされ、自身が用意したアイテムを使用する凶器持込みマッチで行われた。
 開始から竹田がイサミをロープに吊るされた被弾させると、イサミもやり返そして蛍光灯で殴打、切っ先で竹田の額をえぐりまくり、ロープの蛍光灯にクラッシュさせ、背中へ蛍光灯を添えてのサッカーボールキックを浴びせる。
 イサミは蛍光灯束での殴打を狙うが、竹田がニーで迎撃してクラッシュさせると、自ら蛍光灯で殴打して入れてからノコギリを持ち出し、ノコギリパンチから額を切り刻んで刃先でカバー、エルボー合戦からキチンシンク、蛍光灯へボディースラムで投げる。
 竹田はイサミの背中に蛍光灯をセットしてからチョップ、後頭部へニーからブレーンバスター狙いはイサミが投げ返し、串刺しロケットキックから蛍光灯めがけて雪崩式フランケンシュタイナー、ブレーンバスターの体勢から前へ投げてからトラースキックを浴びせるが、蛍光灯を持ったところで竹田がドロップキックでクラッシュさせる。
 竹田は串刺しニーから蛍光灯串刺しスピアーを決め、突進するイサミにエクスプロイダーから顔面整形も、ノコギリボードをセットしてロックボトム狙いはイサミがフロントスリーパーからノコギリボードへボディースラムで投げ、 コーナーから掟破りの顔面整形を敢行してから、コーナーからダブルニーを投下する。
 竹田はキチンシンクからジャーマンで投げるも、丸め込み合戦からイサミはコブラクラッチ式後頭部虎王を浴びせ、ギガラダーを持ち出してギガラダーブレイクを狙うも、セットするのに時間がかかったため、竹田が追いかけギガラダーから雪崩式ブレーンバスターを敢行してカバーも、自らもダメージを負ったため両者ダウンとなる。
 イサミは蛍光灯で気合を入れると、竹田も気合を入れてエルボーのラリーとなるが、イサミのパンチを避けてUクラッシュを決めると、蛍光灯ロッキンボからリバースUクラッシュと畳みかけ、竹田は倒れるイサミを蛍光灯で埋めてコーナーも、起きたイサミが蛍光灯で一撃してから不知火改で蛍光灯へクラッシュさせる。
 ここで勝負と見たイサミは勇脚から絶槍、垂直落下式ブレーンバスターと畳み掛けるとギガラダーブレイクを投下するが、竹田がカウント2でキックアウトすると!竹田に蛍光灯をセットしてのギガラダーブレイクで3カウントを奪い、優勝を飾った。
 試合後にイサミが竹田と蛍光灯でエールを交し合った後で、実況席で解説していたデスマッチ王者の高橋を呼び出し、ギガラダーへ昇ったイサミは「5・5横浜文体での挑戦はしない、高橋が挑戦しろと迫る」と挑発しつつ、一騎当千に出なかった高橋を逃げたとしてイサミが批判する。
 挑発を受けた高橋はイサミを祝福しつつ「一騎当千には出ていたら自分が優勝していた」と返し、「イサミとならもっと凄い試合が出来る、勝てるものなら勝ってみろ」と挑戦を受諾して退場、最後はイサミが「高橋との試合を見たいか!」と叫び、「1・2・3見たい」で締めくくった。
 試合内容も昨年以上に壮絶な試合となったが、 竹田のギガラダーへの雪崩式ブレーンバスターがアダとなったか、最近のイサミは丸藤正道を意識した技を使うようになってきている。
 これでイサミがデスマッチ王座への挑戦が決まったが、イサミは1月27日の名古屋大会で高橋に挑戦したものの、高橋がジャックハマーで勝利を収めて防衛している。このときのイサミは復帰したばかりで一気に最前線に戻ろうとして、いろいろ足掻いていた感じもする。BASARAでも中津良太に敗れてユニオンMAX王座を奪還できず、リーグ戦も開幕戦で躓いて伊東、宮本と連敗したが、1勝してから一気に急上昇した。名古屋では敗れたが、5・5横浜文体ではイサミが期待できそうだ。

 セミのBJWストロングヘビー級王座挑戦者決定戦の岡林vs大地は、大地はロックアップも岡林は動じず押し込まれ、今度は大地がバックを奪うが、岡林がリストロック、大地は何とか切り返して左腕にハンマーロック狙いか、岡林は強引パワーで逃れた。フィンガーロックを狙うも岡林は片腕だけで大地をねじ伏せる。
  大地はタックル狙いも岡林は逆水平から足蹴すると、大地はエルボーも岡林が逆水平、ハンマー、逆水平と浴びせるが、大地は敢えて正面から受け、 岡林はアッパーでの張り手で大地がダウンする。
 岡林は豪快なボディースラムから逆水平、岡林は逆エビ固め、岡林は逆水平と攻め込み、、大地は睨みつけてエルボー、岡林は突進も大地は爆殺ミドルキックの連打で反撃して、串刺しエルボーから串刺しニーを浴びせる。
 大地はファルコンアローと見せかけてDDTで突き刺し。PKは岡林がキャッチして逆水平からスピアーで吹き飛ばし、串刺しラリアットからブレーンバスター、アルゼンチンバックブリーカーも大地はスリーパーで逃れようとするが、岡林は再び担ぎ、大地も離さずニーも、岡林は逆水平で応戦する。
  岡林は逆水平、大地は爆殺ミドルとラリーも、大地は頭突き、打撃のコンポもハイキックは避けた岡林はラリアットを浴びせるが、大地はファルコンアローで応戦、両者ダウンの後で大地は胸板へローキック、シャイニングウィザードからドロップキックを放つ。
 大地はライジングDDT狙いは岡林がリバースしてパワースラム、ラリアットからゴーレムスプラッシュを投下するが、大地が剣山からジャーマンスープレックスホールド、後頭部へシャイニングウィザードから正面へのシャイニングウィザード狙いは岡林がラリアットでの迎撃を狙うと、キックで迎撃した大地はニールキックを炸裂させる。
  大地はライジングDDTを狙うが、岡林が後頭部、正面へとラリアットを兄セルと、ゴーレムスプラッシュで3カウントを奪い、関本の保持するストロングヘビー級王座への挑戦を決めた。
 マルスジムは窓がなくて気密性があり、熱いときは蒸し風呂になることから、大地は会場の利点を利用して。岡林に攻めさせてスタミナロスを狙ったのだろうが、確かに岡林のスタミナはロスしていたものの、完全にロスさせるまでには至らなかった。大地は関本を降したことがあるが、岡林には未だに勝てていない、大地にとって岡林は巨大な壁でもあるようだ。

 第3試合では4月11日に突如大日本のリングに上がって関札に毒霧を浴びせ、また13日の大会でも急遽参戦して関札だけでなく青木にも毒霧を浴びせたTAJIRIに、青木が志願してシングルでの対戦となったが、試合はTAJIRIが古典的な寝技やインサイドワークを駆使して青木を自身の世界に引きずり込んで翻弄する。
 リードを奪えない青木はTAJIRIのエルボーを避けてトラースキックを浴びせると、ドロップキックからサマーソルトドロップ、ドロップキックで場外へ追いやりトペコンヒーロを発射して反撃、だがリングに戻るとTAJIRIは袈裟斬りを浴びせれば、青木はTAJIRIのエルボーを避けて手首を掴んだままエルボーのラリーで競り勝つと、タイガースープレックス狙いはTAJIRIがレフェリーに抱きついて阻止し、急所蹴りから丸め込む、
 TAJIRIは袈裟斬りの連打も、コーナー付近の攻防でTAJIRIがレフェリーを突き飛ばすと、青木のスワンダイブをTAJIRIが毒霧で迎撃してからバスソーキックで3カウントを奪いTAJIRIが完勝。
 試合後はBJWジュニア王者の和樹が現れてTAJIRIとにらみ合いになると、関札が割ってはいるが、TAJIRIはまたしても関札に毒霧を浴びせて撃退、和樹はTAJIRI迎撃をアピールして5・5横浜文体大会での選手権を要求した。
 TAJIRIは古典的な寝技だけでなくインサイドワークも大日本にはないものだけに、和樹にとっては最大の挑戦者か、難攻不落の相手を迎えてしまったのかもしれない。
 


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