(写真は週刊ファイトより)
4月8日 WWE「レッスルマニア35」アメリカ・ニュージャージー州イーストルサフォード、メッサライフスタジアム 82265人
<KICK OFFマッチ WWEクルーザー級選手権 時間無制限1本勝負>
【挑戦者】○トニー・ニース(10分44秒 片エビ固め)【第11代王者】×バディ・マーフィー
※ランニングニース
☆マーフィーが王座防衛に失敗 ニースが第12代王者となる。
<KICK OFFマッチ 女子バトルロイヤル>
○カーメラ(10分34秒 オーバー・ザ・トップロープ)×サラ・ローガン
(出場選手)アスカ、カーメラ、ナオミ、ラナ、マンディ・ローズ、ソーニャ・デヴィル、ニッキー・クロス、デイナ・ブルック、ルビー・ライオット、リブ・モーガン、サラ・ローガン、ミッキー・ジェームス、ゼリーナ・ベガ、エンバー・ムーン、キャンディス・レラエ、カイリ・セイン
<KICK OFFマッチ RAWタッグ選手権試合 時間無制限1本勝負>
【挑戦者組】ザック・ライダー ○カート・ホーキンス(13分20秒 首固め)【第72代王者】ダッシュ・ワイルダー スコット・ドーソン
☆ザ・リバイバルが王座防衛に失敗、ライダー&ホーキンスが第73代王者となる
<KICK OFFマッチ アンドレ・ザ・ジャイアントメモリアルバトルロイヤル>
○ブラウン・ストローマン(10分15秒 オーバー・ザ・トップロープ)×コリン・ジョスト
(出場選手) ブラウン・ストローマン、コリン・ジョスト(芸人)、マイケル・チェ(芸人)、アンドラデ、アポロ・クルーズ、タイタス・オニール、タイラー・ブリーズ、ジンダー・マハル、ノー・ウェイ・ホゼ、ボビー・ルード、チャド・ゲイブル、カリスト、グラン・メタリック、リンセ・ドラド、ボー・ダラス、カーティス・アクセル、ヒース・スレーター、ライノ、ビクター、コナー、アリ、シェルトン・ベンジャミン、ルーク・ギャローズ、カール・アンダーソン、マット・ハーディ、ジェフ・ハーディ、オーティス、タッカー、EC3、ハーパー
<第1試合 WWEユニバーサル選手権試合 時間無制限1本勝負>
【挑戦者】○セス・ロリンズ(2分29秒 片エビ固め)【第6代王者】ブロック・レスナー
※カーフストンプ
☆レスナーが王座防衛に失敗、ロリンズが第7代王者となる
<第2試合 時間無制限1本勝負>
○AJスタイルズ(16分11秒 体固め)×ランディ・オートン
※フェノメナール・フォアアーム
<第3試合 SMACKDOWNタッグ戦選手権試合 フェイタル4WAYタッグマッチ
時間無制限1本勝負>
【第13代王者組】ジミー・ウーソ ○ジェイ・ウーソ(10分3秒 片エビ固め)【挑戦者】×シェイマス セザーロ
※ダブルのダイビングボディープレス、あと2チームは【挑戦者組】リコシェ タイラー・ブラック 【挑戦者組】中邑真輔 ルセフ
<第4試合 フォールズ・カウント・エニウェアマッチ 時間無制限1本勝負>
○シェイン・マクマホン(15分35秒 体固め)×ザ・ミズ
<第5試合 WWE女子タッグ選手権試合 フェイタル4WAYタッグマッチ
時間無制限1本勝負>
【挑戦者組】○ビリー・ケイ ペイトン・ロイス(10分46秒 片エビ固め)【初代王者組】サシャ・バンクス ×ベイリー
※あと2チームは【挑戦者組】 ベス・フェニックス ナタリア 【挑戦者組】ナイア・ジャックス ターミナ
<第6試合 WWE世界選手権 時間無制限1本勝負>
【挑戦者】○コフィ・キングストン(23分44秒 片エビ固め)【第134代王者】×ダニエル・ブライアン
※トラブル・イン・パラダイス
☆ブライアンが防衛に失敗、コフィが第136代王者となる。
<第7試合 ユナイデットステーツ選手権試合 時間無制限1本勝負>
【第161代王者】○サモア・ジョー(1分2秒 レフェリーストップ)【挑戦者】×レイ・ミステリオ
※コキーナクラッチ
☆ジョーが王座防衛
<第8試合 時間無制限1本勝負>
○ロマン・レインズ(10分9秒 片エビ固め)×ドリュー・マッキンタイヤー
※スピアー
<第9試合 バティスタ引退試合 ノー・ホールズ・バウドマッチ 時間無制限1本勝負>
○HHH(24分46秒 片エビ固め)×バティスタ
※ペティグリー
<第10試合 カートアングル引退試合 時間無制限1本勝負>
○バロン・コービン(5分58秒 片エビ固め)×カート・アングル
※エンド・オブ・デイズ
<第11試合 インターコンチネンタル選手権試合 時間無制限1本勝負>
【挑戦者】○フィン・ベイラー(4分3秒 片エビ固め)【第170代王者】×ボビー・ラシュリー
※クー・デ・グラ
☆ラシュリーが防衛に失敗、ベイラーが第171代王者となる
<第12試合 RAW女子&SMACKDOWN女子選手試合トリプルスレッドマッチ 時間無制限1本勝負>
【挑戦者】○ベッキー・リンチ(21分26秒 横十字固め)【第12代RAW女子王者】×ロンダ・ラウジー
※もう一人は【第12代SMACKDOWN女子王者】シャーロット・フレアー
☆ロンダ、シャーロットが防衛に失敗、ベッキーが第13代RAW、SMACKDOWN王者となる。
今年で35回目となったレッスルマニアがアメリカ・ニュージャージー州イーストルサフォード、メッサライフスタジアムで開催され、WM史上初めて女子選手による選手権がメインとなった。
メインはRAW女子王者のロンダと、アスカからSD女子王座を奪取したシャーロットに女子版ロイヤルランブルを制したベッキーが挑戦、試合もシャーロットがコーナーにテーブルをセットしてロンダを叩きつけ、ベッキーにスピアーを放つなど有利に進めたが、調子に乗ったシャーロットが二人に突進すると、ロンダとベッキーによるダブルアームドラックでテーブルに叩きつけられKOされてしまう。
その間にロンダがベッキーにシャイニングウィザードを放つが、ニーバスターを決めたところでベッキーが丸め込んで3カウントを奪い、RAW&SD両王座を奪取、レッスルマニアの主役という大任を果たした。
第1試合ではユニバーサル王者のレスナーに、男子版ロイヤルランブルを制したロリンズが挑戦、レスナーが速攻勝負を狙ってゴング前から奇襲をかけ、場外戦に持ち込んでスピアー、F5と徹底的に痛めつけたところで、やっと試合開始のゴングが鳴って、連続ジャーマンでロリンズを追い詰める。
そしてレスナーはF5を狙うと、ロリンズがレスナーとレフリーを交錯させると、レスナーに急所打ちからカーブストンプの連発で3カウントとなり、試合開始から3分足らずでロリンズがレスナーを破って新王者となる。
ブライアンの保持するWWE王座にはNEW DAYSのコフィがビンス・マクマホンからのパワハラを受けながらも挑戦に漕ぎつけた。試合もコフィのSOSをブライアンが切り返してイエスロックで追い詰めるが、場外戦になるとブライアンの相棒であるエリック・ローワンが介入すると、NEW DAYSの仲間であるビックEとエグゼピア・ウッズがコフィに加勢し、合体ミッドナイトパワーでローワンをKOする。
リングに戻るとブライアンがニープラスからイエスロックで再びコフィを追い詰めるが、逃れたコフィはグラウンドでパンチを浴びせ、ブライアンの両腕を掴んで何度も顔面を蹴ってから、トラブル・イン・パラダイスで3カウントを奪い、王座奪取に成功する。
2月25日、アトランタで映画俳優としても活躍したバティスタが突如リック・フレアーの70歳誕生日パーティーでフレアーを襲撃、そしてバティスタがHHHに対して自身の引退試合の相手に指名すると、これを受けたHHHがノー・ホールズ・バウドマッチで対戦となった。
試合もHHHはフレアーの敵討ちと言わんばかりに、ペンチやイスで徹底的にバティスタを痛めつけ、さらに鼻のピアスをペンチで引っこ抜くなど非情な攻めを見せる。
終盤でもHHHが自身のアイテムであるスレッジハンマーを持ち出すが、バティスタがスピアーで反撃するとスレッジハンマーを奪う。しかしHHHが奪い返すと、バティスタがキックからスパインバスター、バティスタボムで反撃、そして鉄階段をセットして、その上へ雪崩式を狙うも、逃れたHHHは鉄階段へのパワーボムからペティグリーを決める。
HHHはスレッジハンマーで一撃を狙うが、バティスタが迎撃して鉄階段へDDTで突き刺すと、フレアーが駆けつけバティスタを挑発、バティスタはフレアーに気を取られると、起き上がったHHHが鉄階段を踏み台にしてスレッジハンマーで一撃し、最後はペティグリーで3カウントとなり、バティスタは引退試合を勝利で飾れなかった。
同じくレッスルマニアで引退することになったアングルはRAWのGMの座を巡って抗争を繰り広げたコービンを相手に指名して対戦となり、アングルは連続ジャーマンからオリンピックスラムを狙うが、コービンは逃れ、それでもアングルはアングルロックで捕獲してコービンを追い詰める。
アングルは再び連続ジャーマンからムーンサルトプレスを狙うが、自爆となると、コービンはすかさずエンド・オブ・デイズで3カウントを奪い、試合後もアングルはマイクでファンに感謝の言葉を述べ、20年間に渡るプロレスラー生活に終止符を打つ。
セミファイナルではラシュリーの保持するインターコンチ王座にデーモン化したベイラーが挑戦、ラシュリーはスピアーを連発するも、ベイラーがニーの連打からパワーボムで反撃し、最後はクー・デ・グラで3カウントを奪い新王者に、またUS王者のジョーはコキーナクラッチでミステリオを秒殺で絞め落として防衛する。
中邑はルセフと組んでウーソーズの保持するSDタッグ王座に4WAY挑戦、試合も大乱戦となるが、シェイマスを捕らえたウーソーズがダブルトラースキックからダブルダイビングボディープレスで3カウントを奪い王座を防衛、中邑はまたしても大舞台での王座奪取はならなかず、またKICK OFFマッチで行われた女子バトルロイヤルにはアスカだけでなくカイリも参戦、アスカは残り3人まで残ったものの、サラに落とされて脱落、一人リングに残ったサラが優勝したと思われたが、隠れていたカーメラにOTTRで落とされてしまい、カーメラが優勝した。
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