
3月28日 NOAH「Spring Navig. 2019」後楽園ホール 865人
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 20分1本勝負>
○原田大輔 タダスケ (11分7秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)×大原はじめ 熊野準
<第2試合 30分1本勝負>
○齋藤彰俊 井上雅央(10分49秒 片エビ固め)長井満也 ×岡田欣也
※スイクルデス
<第3試合 30分1本勝負>
○杉浦貴 KAZMA SAKAMOTO(11分32秒 体固め)マイバッハ谷口 ×宮脇純太
※オリンピック予選スラム
<第4試合 30分1本勝負>
丸藤正道 ○モハメド ヨネ クワイエット・ストーム(17分11秒 片エビ固め)望月成晃 マサ北宮 ×稲村愛輝
※ファンキーバスターボム
<第5試合 GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合 60分1本勝負>
【第36代選手権者組】小川良成 ○鈴木鼓太郎(16分44秒 エビ固め)【挑戦者組】Hi69 ×田中稔
※レクイエム
☆小川&鼓太郎が2度目の防衛に成功
<第6試合 60分1本勝負>
○中嶋勝彦 潮崎豪 HAYATA(20分57秒 エビ固め)×清宮海斗 拳王 YO-HEY
※バーティカルスパイク
4月6日から開幕する「GLOBAL TAG LEAGUE」に向けて、今大会では前哨戦がらみのカードが組まれ、メインはGHCタッグ王者のAXIZ(潮崎&中嶋)がHAYATAと組み、清宮&拳王&YO-HEY組と対戦。
序盤は清宮&拳王がAXIZを排除している間にHAYATAを攻め込み、清宮と拳王と共に集中攻撃を加えるが、YO-HEYの動きを読んだHAYATAがスーパーキックから変形DDTで反撃、拳王vs潮崎に代わり、潮崎が逆水平からマシンガンチョップを浴びせるも、 フィッシャーマンズバスターから豪腕ラリアット狙いは避けた拳王がミドルキック、フットスタンプ、後頭部ダブルニーの連続技で応戦、拳王のミドルに対し潮崎は逆水平ラリーとなり、拳王が連打もキャッチした潮崎は逆水平も、手刀は避けた拳王が輪廻で応戦する。
代わった清宮が潮崎にミサイルキックで続く、串刺しフォアアームからブレーンバスターで投げるも、中嶋がカットに入ると、潮崎が反撃、代わった中嶋が串刺しビックブーツ、清宮のエルボーを避けてミドルキック、ソバットからスリーパーで捕獲し、拳王が入っても中嶋は清宮、拳王、YO-HEYと蹴りまくり、潮崎が入るとHAYATAの援護でAXIZが清宮にミドルキック&逆水平のサンドバックタイム、トラースキック&フィッシャーマンズバスターの合体技と畳みかけ、中嶋が前後からのサッカーボールキックで清宮を追い詰める。
勝負と見た中嶋はバーティカルスパイクを狙うが、逃れた清宮はドロップキックを放ち、潮崎が逆水平も、拳王がスピンキックで潮崎を排除すると、拳王の援護から清宮がジャーマンで投げ、YO-HEYもHAYATAをノータッチトペコンで排除すると、清宮&拳王が変形サイドバスターから拳王のダイビングフットスタンプ合体技を狙う。
しかし中嶋が阻止すると、潮崎が飛んで着地した拳王に豪腕ラリアットを炸裂刺せ、潮崎は清宮にゴーフラッシャー、中嶋がPK、潮崎がコブラクラッチスープレックス、中嶋がバックドロップ、合体トラースキックと畳み掛け、最後は中嶋が顔面へ人でなしバトンキックからバーティカルスパイクで3カウントを奪い、AXIZ&HAYATAがGHCヘビー級王者の清宮から直接フォールを奪って完勝となり、試合後もAXIZがタッグリーグ優勝をアピールして「オレたちAXIZから目を離すなよ」で締めくくった。
内容的にもAXIZが完勝、まだ本格的に組んだばかりの清宮&拳王に対してチーム力の高さを充分に見せつけた。
また第4試合の丸藤&ファンキーパワーズvs北宮&稲村&DRAGON GATEから参戦の望月の6人タッグ戦は、丸藤組が稲村を捕らえて試合をリードも、丸藤はあくまで望月狙いで、場外戦でも試合を無視して望月と乱闘を繰り広げる。
それでも稲村は奮起して 稲村もヨネに対して串刺しボディーアタックからショルダータックルで反撃してフライングショルダーを発射すると、北宮と望月が加わりトレイン攻撃から連係でヨネを捕らえる。
しかし稲村の串刺しがかわしたところでストームが入って連係で捕らえるが、ここでも丸藤は試合を無視して望月とやりあうも、その間にヨネのラリアット、ファンキーバスターボムで3カウントで勝利、試合後は丸藤は望月とのタッグj結成をアピールして握手となり、最後は丸藤&ファンキーパワーズが揃ってファンキーポーズで締めくくった。
リーグ戦から外れ、自分探しがテーマとなった丸藤だったが、ここで望月とのタッグ結成とは、何を狙っているのか・・・?
セミファイナルで行われたGHCジュニアタッグ選手権試合は、挑戦者の稔&Hi69が奇襲をかけて開始となり、王者組のstingerも反撃するが、鼓太郎が場外戦でHi69のテーブル貫通ストゥーカスプラッシュを喰らって大ダメージを負ってしまい、挑戦者組は鼓太郎を捕らえの左腕に集中攻撃を浴びせてリードを奪う。
王者組はやっと交代した小川が盛り返すも、再び登場した鼓太郎が稔の左腕攻めに捕まりかかったが、鼓太郎が地獄の断頭台で反撃すると、小川が入り流れるような連係で稔を捕らえる。
しかし鼓太郎が突進すると、Hi69が入って稔とのトラースキック&ハイキックの合体技が決まり、 Hi69のデスバレーボムから稔がダイビングフットスタンプと波状攻撃で鼓太郎を追い詰めるも、鼓太郎は挑戦者組の誤爆を誘発させ、稔をエクスガリバーで突き刺す。
鼓太郎はファンネルを狙うが、稔は顔面蹴りで阻止すると、ハイキックからミノルスペシャルを決め、小川がHi69を振り切ってカットも、Hi69が小川を排除すると、稔は再びミノルスペシャルも、鼓太郎がエンドレスワルツで切り返せば、稔もグランドコブラで応戦する。
稔は鼓太郎のエルボーのコンポに対してハイキックを炸裂させ腕十字で追い詰めるが、強引に持ち上げた鼓太郎がレクイエムで3カウントを奪い防衛、試合後は稔の保持するGHCジュニアヘビー級王座への挑戦を表明した。
休憩明けにはNOAHから重大発表があった。
まず6月27日後楽園から7月27日 カルッツかわさきまでの日程で「GLOBAL Jr.リーグ」が開催されることになっただけでなく、8月18日の愛知・名古屋国際会議場からヘビー級のシングル総当り戦である「N-1 VICTORY 2019」の開催が発表され、優勝決定戦は9月16日 エディオンアリーナ大阪で行われることになった。
「N-1 VICTORY 2019」 はおそらく「GLOBAL LEAGE」の名称が改まったもので、11月開催が8月に前倒しになったものと見ていいだろう。同じ8月には新日本プロレスも「G1 CLIMAX」が開催されている。今年の夏はG1に次いでN-1で暑い夏になりそうだ。
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