心の折り合い!SANADAが鈴木との激闘を制した!


3月17日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2019」後楽園ホール 1739人 超満員札止め
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 20分1本勝負>
○永田裕志 中西学 辻陽太 (9分30秒 ナガタロックⅡ) 天山広吉 小島聡 ×上村優也

<第2試合 20分1本勝負>
バットラック・ファレ ○チェーズ・オーエンズ ヒクレオ(8分7秒 片エビ固め)ジュース・ロビンソン マイキー・ニコルス ×成田蓮
※パッケージドライバー

<第3試合 20分1本勝負>
ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr. ○タイチ(10分11秒 聖帝十字陵)真壁刀義 マイケル・エルガン ×トーア・ヘナーレ

<第4試合 30分1本勝負>
内藤哲也 ○EVIL BUSHI 鷹木信悟(11分23秒 片エビ固め)飯伏幸太 ×海野翔太 SHO YOH
※EVIL

<第5試合 30分1本勝負>
○棚橋弘至 本間朋晃(11分20秒 テキサスクローバーホールド)ザック・セイバーJr. ×TAKAみちのく

<第6試合 30分1本勝負>
ウィル・オスプレイ 石井智宏 ○後藤洋央紀(14分43秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ YOSHI-HASHI ×田口隆祐
※GTR

<第7試合 「NEW JAPAN CUP 2019」2回戦 時間無制限1本勝負>
○コルト・カバナ(7分47秒 スーパー・マン)×矢野通

<第8試合 「NEW JAPAN CUP 2019」2回戦 時間無制限1本勝負>
○SANADA(28分45秒 体固め)×鈴木みのる
※ラウディングボディープレス

 「NEW JAPAN CUP」2回戦、後楽園2連戦の2日目では鈴木がSANADAと対戦、SANADAが真田聖也時代に全日本プロレスで鈴木から勝利を収めているが、SANADAになってからはシングルでは1度も勝利はなく、今回は鈴木から初めて勝った会場である後楽園での対戦となった。
  開始からSANADAがリストロック狙いを、鈴木はヘッドシザースからクルックヘッドシザースで捕らえ、 SANADAは西村修からラーニングした倒立から脱出しチョップの応酬に持ち込み、鈴木はエルボーから串刺しビックブーツはキャッチしたSANADAはパラダイスロック狙いも、セコンドのTAKAみちのくがエプロンに上がると、SANADAが気を取られている間に、鈴木はパラダイスロックにかかったフリをしてSANADAを誘い、誘いに乗ったSANADAが低空ドロップキックも、キャッチした鈴木は腕十字エプロンでアキレス腱固めで捕らえ、鉄柱を使って四の字固め、鉄柵攻撃から鉄柵を使った足攻め、そのまま固定して足へビックブーツ、足へイス攻撃と右足攻めでリードを奪い、セコンドの上村を睨みつけて殴る。

  リングに戻ると鈴木はSANADAの右膝へストンピング、ローキックに対し、SANADAは張り手も力が入らず、鈴木はローキックの連打からアキレス腱固めで捕らえると、スタンディングアキレス腱固めへ移行!再びアキレス腱固めへ移行して、SANADAはやっとロープに逃れる。
  鈴木は劣勢のSANADAに殴りつけるようなエルボーも、SANADAは足へ矢のような低空ドロップキック、ドラゴンスクリューで反撃、連続リーブロックからドロップキック、場外の鈴木にプランチャで流れを変えにかかる。
  リングに戻るとSANADAのスワンダイブを狙うが、鈴木が避けると串刺しビックブーツからPK、エルボー合戦に持ち込んでラリーとなり、SANADAが連打に対してm鈴木が笑って殴りつけるようなエルボーを連発し、鈴木は崩れるSANADAに「立て」と迫る。

 立ったSANADAはエルボースマッシュに対して、鈴木がビックブーツ、時間差ロープワークからスリーパーで捕獲し、SANADAはSkull Endで切り返すも鈴木はスリーパーで切り返して、胴絞めスリーパーへ移行して絞めあげ、ニーリフトの連打からゴッチ式パイルドライバーを狙うが、SANADAが必死でリバースする。
  SANADAはTKOを狙うが鈴木がスリーパーで捕らえ、SANADAはSkull Endで切り返してからラウディングボディープレスはSANADAが着地するとは足を押さえ、それでもSANADAはスワンダイブも鈴木がヒールホールドで捕獲し膝十字へ移行してSANADAの心を折りにかかり、SANADAがオコーナーブリッジで丸め込むが、鈴木がスリーパーで絞めあげる。

 鈴木はビンタのラッシュからスリーパー、ゴッチ式パイルドライバーで勝負を狙いが、SANADAがTKOで切り返し、SANADAはエルボーに対して鈴木は足へローキック、SANADAがエルボー、鈴木は右足への関節蹴りも、SANADAはエルボーからバックドロップで投げ、 SANADAはラウディングボディープレスを狙い、鈴木が阻止を狙うが、蹴り出したSANADAはムーンサルトアタック式Skull Endで捕獲すると鈴木はレッグロックでの脱出を図る。

 しかしSANADAはSkull Endで絞めあげてカバーも、鈴木はカウント2でキックアウトすると、SANADAは痛い足を引きずりながらラウディングボディープレスで3カウントを奪い、28分にわたる激戦を制し、試合後は 「皆さんに伝えたい言葉があります、実はニューヨークMSGが好きです、ただ一番すきなのは後楽園のお客さんです!See You Next Time!」と優勝宣言して締めくくった。
 内容的にも鈴木がSANADAのマジックを封殺にかかったが、最終的には二人の心の折り合う激しい試合となった。最終的にはSANADAがフォールを奪ったが、鈴木は敗れてもSANADA相手には決して心は折れない意地はしっかり見せつけた。

 矢野vsカバナは、カバナがヘッドロックからバックを奪うと、矢野のタイツからテーピングを取り出し、レフェリーにタイツの中をチェックするように抗議すると、レフェリーが矢野のタイツをチェックしてまたテーピングが出てくる。カバナはテーピングを放り投げた隙を突いた矢野丸め込み、崇コーナーを作ろうと、カバナがダメと阻止、矢野はプロデュースカレーを進呈もカバナは客席に捨て、気を取られた矢野を丸め込む。

  矢野は放り投げられたカレーを追いかけて場外も、追いかけてきたカバナを襲撃してリングに戻すが、カバナはコロコロ転がって反対側の場外の逃れ、矢野はまたリングに戻すも、カバナはまた反対側へ転がり、矢野を翻弄する。
 二人でロープにしがみつき、カバナが崇コーナーを作ろうとするが矢野が阻止も、カバナはヘッドシザースホイップで場外戦へと突入、矢野はリング下からテーピングを奪うが、カバナが奪うと赤のコーナーパットをテーピングで固定してしまい、気がついていない矢野は矢野は青のコーナーパットを外すが、赤のコーナーパットは外れず戸惑ってしまう。


 カバナは青のコーナーパットを持ち出して一撃は矢野がかわし、矢野は白のコーナーパットを外すも、 レフェリーが制止に入り、二人は白のコーナーパットをバトンし合い、レフェリーに渡されると、レフェリーが矢野に渡し、カバナが抗議している隙を突いた矢野が丸め込む。
 矢野は急所打ちを狙うが、避けたカバナはブンブンショット、しかしバイオニックエルボーは避けられると、矢野はマンハッタンドロップから白のコーナーパットでの一撃を狙うと、避けたところでトップロープにコーナーパットが直撃、その反動で矢野に直撃したところで、カバナがすかさずスーパー・マンで3カウントを奪い勝利、曲者・矢野も今回ばかりはカバナに手玉に取られて完敗を喫し、試合後は潔く敗戦を認めて、激辛のプロデュースカレーを進呈した。


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