アブ小が伊東から快心の勝利で白星発進!佐久田は血みどろ対決を制して公式戦初勝利!


3月17日 大日本プロレス「一騎当千~DeathMatch Survivor~公式戦」後楽園ホール 1335人 満員
(試合内容は実況ツイートより)

<第1試合 15分1本勝負>
野村卓矢 阿部史典 ○青木優也(3分56秒 片エビ固め)加藤拓歩 ×石川勇希 兵頭彰
※スワンダイブミサイルキック

<第2試合 20分1本勝負>
吉野達彦 ○関札皓太(7分56秒 片エビ固め)橋本和樹 ×竹田光珠
※フロッグスプラッシュ

<第3試合 30分1本勝負>
○岡林裕二 鈴木秀樹 橋本大地 神谷英慶(9分5秒 ゴーレムキャメル)浜亮太 中之上靖文 河上隆一 ×菊田一美

<第4試合 ハードコアタッグマッチ 30分1本勝負>
ジミー・ハボック ○リッキー・シェイン・ペイジ(7分46秒 体固め)高橋匡哉 ×塚本拓海
※チョークスラム式バックブリーカー

<第5試合 一騎当千~DeathMatch Survivor~Bブロック公式リーグ戦~血みどろの陵辱~“人間切断機&串刺しvs巨大人肉スライサー&公開処刑拷問具”デスマッチ 30分1本勝負>
【1勝1敗=2点】○佐久田俊行(11分14秒 エビ固め)【2敗=0点】×植木嵩行
※逆打ち

<第6試合 一騎当千~DeathMatch Survivor~Aブロック公式リーグ戦
剣山&ガジェットボードデスマッチ 30分1本勝負>
【1勝2敗=2点】○木高イサミ(7分40秒 片エビ固め)【1勝2敗=2点】×関根龍一
※勇脚・斬

<第7試合 一騎当千~DeathMatch Survivor~Aブロック公式リーグ戦 スキャフォールドデスマッチ 30分1本勝負>
【3勝1敗=6点】宮本裕向(13分51秒 片エビ固め)【1敗=0点】×宇藤純久
※足場上からのムーンサルトプレス

<第8試合 一騎当千~DeathMatch Survivor~Aブロック公式リーグ戦 蛍光灯200本デスマッチ 30分1本勝負>
【1勝=2点】○アブドーラ・小林(13分32秒 体固め)【2勝2敗=4点】×伊東竜二
※ダイビングバカチンガーエルボードロップ

 「一騎当千~DeathMatch Survivor~ 」2回目の後楽園大会、Aブロックはメインで2勝1敗の伊東がアブ小と蛍光灯200本デスマッチで対戦、 試合開始から両者はロープワークで蛍光灯にクラッシュ。握手も、アブ小はタイツからフォークを取り出して伊東の額を突き、蛍光灯にクラッシュ、蛍光灯頭突きを連発だが1本割れずも、背中に三本セットして手刀を連発してから、殴打はキャッチした伊東がアブ小の頭部にセットして踵落としを浴びせクラッシュする。
  伊東はロープ越しのミドルキックで蛍光灯がクラッシュ、アブ小をサードロープに蛍光灯をセットすると、アブ小をうつ伏せにして背中へダブルニーで蛍光灯がクラッシュ、伊東はイスで背中をフルスイングでイスが歪み、蛍光灯にクラッシュさせてからボディースラムで投げてイスが元に戻し先手を奪う。
  伊東はロープへ振るも、アブ小は頭から蛍光灯に突っ込み、伊東は串刺しラリアットからムーンサルトプレスを投下も、突進したところでアブ小がヘビーローテーションからカモイェを炸裂させ、バカチンガーエルボーwith蛍光灯からジャーマンで投げ、無数の蛍光灯をまとめて伊東に投げつける。
  アブ小はダウンする伊東に蛍光灯をセットしてから、ダイビングバカチンガードロップ狙いは伊東が起きて雪崩式ブレーンバスターで投げ、今度は伊東が蛍光灯を投げてからドラゴンキッカー、蛍光灯束をセットしてドラゴンスプラッシュを投下も、アブ小が体を入れ替えてカバーし、伊東は慌ててカウント2でキックアウトする。
  伊東はナックルからドラゴンキッカー、エルボーの連打に対し、アブ小は脳天チョップで応戦もよろけて倒れ、伊東は蛍光灯束を投入し、ボディースラムから蛍光灯束をセットしてドラゴンスプラッシュを狙うが、アブ小が逃れる。
  伊東は蛍光灯束でフルスイングも、アブ小は殴ってクラッシュさせ。ニールキック、リバースレインメーカーからクロスチョップと畳み掛けると、ダイビングバカチンガーエルボーから肩のサポーターを外してもう1発で3カウントを奪い白星発進に成功。
 試合後もアブ小が白星発進に喜び「一騎当千は小林のためにある。アブドーラ・ブッチャーなき今、日本の、世界のプロレスでミスターハードコアはアブドーラ小林だ!」 と豪語すると、最後は「大日本ファンのみなさん!愛してま~す!」で締めくくった。
 久しぶりにメインに登場したアブ小だったが、盟友である伊東相手に快心の勝利、また「愛してま~す!」と叫ぶなど、まだまだ健在ぶりを充分に見せつけた。

 宮本vs宇藤は、宮本が得意としている足場マッチで行われ、リング内には建築用足場と、ロープ2面には蛍光灯、コーナーには有刺鉄線ネットが設置された。
 宮本の誘いで二人は足場へ昇るも、慣れている宮本に対し、宇藤はバランスを崩し、 宮本はフェイスマサーから足場から降り、足場を使ってロメロスペシャルで先手を奪う。
  宮本は宇藤をロープの蛍光灯にクラッシュさせ一撃、切っ先で宇藤の額を切り刻み、また反対方向の蛍光灯にクラッシュ、マウントナックル、チョップ合戦、宮本が蛍光灯頭突き、蛍光灯を持って串刺しダブルニーでクラッシュと攻め込み、蛍光灯脳天チョップから雪崩式ブレーンバスター狙うが、宇藤が落とし、
宇藤はジュンウーで有刺鉄線ネットに直撃させると、串刺しラリアットから、蛍光灯の上へネットごとカーフブランディングを敢行する。
 宇藤はチェーンスパナを持ち出し一撃し、スパナの先で宮本の額をえぐる!宇藤はチェーンスパナで脚を捕らえ、足場を使って逆さ吊りにして蹴り、宇藤はネットをサードロープにセット、その上にチェーンスパナをセットしてからリバースタイガードライバー狙いは、宮本が必死でリバースして、その上へボディースラムで投げ、宇藤は場外へ逃れるも、足場へ昇った宮本がプランチャでスーパーダイブを敢行する。
  リングに戻ると宮本が左右のローキックから浴びせ蹴り、ラリアットを連発してから足場へ上りムーンサルト狙いは宇藤が足場を揺らしてネットを投げ、そして蛍光灯扇を持って足場へ昇りフルスイングし、宇藤は雪崩式ボディースラムからダイビングフットスタンプを投下するが自爆となってしまう。
  これを逃さなかった宮本は蒼魔刀、ファイヤーサンダーで突き刺し、足場からのムーンサルトプレスで3カウントを奪い3勝目、足場の使い方で宮本が優った試合だった。

 イサミvs関根のBASARA対決は、コーナーにガジェットボードがセットされ、
開始から関根が突進もイサミが勇脚で迎撃、だが突進はイサミがガジェットボードへ直撃すると、関根はガジェットでイサミの額をこすりまくり、剣山をばら撒いてその上へロックボトムで叩きつけ、カミカゼはイサミがガジェットで額をこすって逃れると、剣山で関根の額をえぐってボディースラムで投げる。
  イサミはまた関根の額を剣山でえぐるが、関根はスピアーで反撃してエルボー合戦、関根はミドルキックの連打を浴びせ、猪作戦から串刺しニーアタック、ガジェットボードをリング中央にセットしてバックドロップを狙うが、イサミが体を入れ替えて浴びせ倒し、額に剣山を刺しまくってパンチを浴びせる。
  イサミは串刺しビックブーツから雪崩式フランケン狙いは、関根は剣山へパワーボムからレッツコンバイン狙うも、イサミが切り返す。だが剣山の刺さった額で関根が頭突きからガジェットボードへのカミカゼ、キックの連打もイサミがドラゴンスクリュー、ガジェットボードへのブレーンバスターで投げると、 ダイビングダブルニー、キックのコンポ攻撃から絶槍、勇脚・斬で3カウントを奪い、公式戦初勝利を収める。

 唯一のBブロック公式戦である植木vs佐久田の血みどろ対決は、リング内には
人間切断機、巨大人肉スライサーがセットされ、植木はグンマちゃんを持って登場する。
 コルタバを狙う佐久田に植木がサイドバスターで叩きつけるが、突進したところで佐久田がレッグシザースでスライサーに直撃、佐久田は植木の顔面をスライサーにこすりつけ、スライサーを取り出すも、植木が佐久田の額にセットして頭突きを浴びせ、股間へのヘッドロップからグンマちゃんの上へアトミックドロップを敢行する。
  佐久田はエルボーで反撃も植木は頭突きで応戦、串刺しは佐久田が迎撃してミサイルキックを発射、人間切断機をセットして植木のTシャツを脱がし、その上へ叩きつけ、更に蛍光灯で背中を切り刻んでイスでメッタ撃ちしてから、スライサーで額をこすりつける。
 佐久田は鉄串を持って突進は植木が避けて、鉄串はコーナーポストに刺さり、
植木は旋回式クロスボディーから倒れこみヘッドバット、切断機を持って突進しそのままコーナーに押し込んでチョップの連打、イスに切断機をセットしてブルドッキングヘッドロックと攻め込む。
 植木はスライサーボードをセットしてボディースラムを狙うが、は逃れた佐久田がスライサーボードへスイングDDTを敢行、 鉄串を持って植木の頬を貫通させ、貫通させたままで619を浴びせる。
 佐久田はスライサーボードへラスト・ファルコンリーからスワンダイブサマーソルトドロップは自爆してスライサーボードへ直撃すると、植木ははスライサーボードの上で炎のコマで回転させ、
  植木はグンマちゃんからドリルを持ち出して生姜やレモン汁を塗りたくり、佐久田の背中にこすりまくると、植木はダイビングヘッドバットも鉄串が刺さったままで頬が痛い、それでも植木はスライサーへデスバレーボムから、切断機へも狙うが、佐久田が頬から鉄串を抜いてから逆打ちで3カウント奪い、公式戦初勝利を収めた。
 佐久田も葛西との一戦から一皮向けつつあるのか、やられてもすぐやり返せるようになり、また狂気が宿ろうとしている。

 リーグ戦はハボックやペイジの外国人選手もいよいよ参戦、リーグ戦ではどう荒らしまくるのか、注目したい。

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